五島で一緒に働きませんか?

マリンダイビングフェア2023には渋谷潜水グループによる水上発電設備の展示が。なんでも水上発電の設備を作るとともに魚礁を作ることで海中の生物層にもいい影響があるのだそうな。

渋谷潜水グループの水力発電

そして五島にも営業所があるようです。五島は何を隠そう私の生まれ故郷。残念ながら母の実家は随分前に取り壊しになって跡地にはスーパーが建ち、従兄弟の築百年以上にもなる武家屋敷も今年取り壊しになるけど。

マリンダイビングフェア2023の五島の案内

五島、海は素晴らしく美しいし、漫画&アニメ『ばらかもん』の世界そのものです。もちろん最高級の魚介類が獲れるので、都会的な生活があまり好きじゃない人にはきっと素晴らしい環境ですよ。

はんだくん

今月からTBSではんだくんってアニメが始まってますね。

はんだくん

はんだくんの原作は同じ作者ヨシノサツキさんのばらかもんのスピンオフ漫画。ばらかもんが引きこもりの若き書道家半田が謹慎のために送られた長崎県の五島で愉快な日々を送るコメディなのに対し、その半田の高校時代を描いたのがはんだくんです。五島生まれの私としては自身の原体験に通じるローカル色豊かなばらかもんほど愛着はないし、笑いの系統も違うけど、これはこれで面白いですね。

五島に移住した23歳の半田は性格に難がありながらもそれなりに社交性を身に付けているけど、高校生の半田君は極度に捻くれたネガティブ思考の持ち主。それでいてやることなすこと裏目というか、回りの人々にことごとく好意的に受け取られて祭り上げられ、それがますます半田の心の壁を強固にしていきます。

なお、アニメ第一話では冒頭に半田軍秘密基地の会議という原作コミックにはない余計な寸劇が入ってて違和感があったけど、ふと目に付いた月刊少年ガンガン8月号をめくってみたら事情が解りました。寸劇に相当する漫画が載っていたし、アニメ制作者のインタビューで、ヨシノさんのネームを元にアニメを作ったと答えています。アニメの掴み用に画き下ろされたのですね。なるほど、漫画とアニメでは劇中劇アニメの絵柄が随分違うもんな。

でもなあ、はんだくんもいいけど、ばらかもんのアニメ第二シーズンを早く作ってもらいたいものです。じゃないと子役が成長して声が変わってしまいそうだし。

真空ちゃんぽん具

日本橋長崎館で見つけた真空ちゃんぽん具。

真空ちゃんぽん具

これと太麺さえあればちゃんぽん完成、とはいきません。他にもキャベツやキクラゲが必要だけど、これがあれば楽になります。

ちなみにピンクやグリーンの具材は、はんぺんです。白と茶色の具材は「かんぼこ」と呼ばれる薩摩揚げのスライスですね。

魚が旨くなる醤油

日本橋長崎館で買ってきたものがもう一つ。チョーコー醤油です。

チョーコー醤油甘露さしみ

チョーコーは長崎の醤油メーカーで、長崎出身者は誰もが慣れ親しんでいます。

味の特徴は甘めなこと。そしてこの醤油で魚介類を食べると美味いのですよ。この醤油を味わいたいがために刺し身を買ってしまうぐらい。

ぜひ一度お試しいただきたいものです。