ダンゴウオ2018

先週の土曜日、川奈にダンゴウオを撮りに行きました。その日の朝は時化で海はクローズだったところ、午前のダイビングに間に合うよう海況が回復し、無事2ダイブできました。

ただし海の中は濁っていたこともあり、成果はこの程度。

川奈のダンゴウオ
写真が暗いのはストロボ光がレンズにケラれたから。そう、スーパーマクロレンズを使う際は両方のストロボを前に出す必要があるんだった。2年ぶりのダンゴウオってことで、すっかり忘れていました

結局、この日に見られたのは天使のダンゴウオが3個体のみ。しかも三人で譲り合いながらだったので、じっくり撮ることもできず。

今シーズン中にもう1、2回、頃合いをみて撮りに行きたいなぁ。

ダンゴウオ has back !

先週末、川奈にダンゴウオが出たそうな。実に2年ぶりだ。昨年は目撃情報をまったく聞かれなかったので今年の出没が危ぶまれていたのだけど一安心。

ダンゴウオ
2年前に撮った川奈のダンゴウオ。天使の輪っかがくっきりしているので孵化後1週間以内でしょうか

これは近々撮りに行かないとな。でも今は花粉症真っ只中で…。

ダンゴウオはまだか?

昨日は東京も気温が下がりましたよね。暑がりの私には快適だったけど。花粉も少ないし。

さて、今年は伊豆でダンゴウオの幼魚の出現が遅れています。例年だと2月後半には目撃情報が出てるはずなのに。何しろ3月12日の時点でも海水温が14℃もあるらしいのですよね。

このままだと今年のダンゴウオは無しかなと思っていたけど、この寒さで伊豆でもあと1℃くらい水温が下がってくれれば親魚も産卵に上がってくるかも。是非そうなってほしいものです。

とはいえ産んでも孵化まではしばらくかかるから今週末の三連休には間に合わなさそう。撮りに行くなら来週末かな。

でも、もし水温が下がらなければどうなるんでしょうかね。ダンゴウオは3年ぐらい生きるらしいから、ここで命が途絶えることはないだろうけど、今年生まれ育つ個体は例年より少なくなるかもしれません。例年、浅場で幼魚が見られるってことは、そこが産卵や孵化に適しているからだろうし、より深場で孵化しても生存率は低いかもしれないですよね。

ダンゴウオの幼魚
昨年撮影したダンゴウオの幼魚

これも幼魚

三月末に川奈で撮ったダンゴウオです。

川奈のダンゴウオ

体長は4mmぐらい。天使の輪がまだうっすらと残っています。

実はこのとき2mm大のオレンジ色の天使個体を撮っていたものの、ちょっと目を離して再度ファインダーを覗いたらこの赤茶けた個体に代わっていてギョッとしました。そんなに一瞬にして育つわけがないのに。

横でガイドが見ていたので後で尋ねたら、絶妙なタイミングで入れ替わったのだそうな。

基本に立ち返ろう

川奈のダンゴウオの幼魚。

川奈のダンゴウオ

こちらに向いた瞬間を上から撮影。ただし縦横が真っすぐだと単調なので、変化を求めて少しかしげるように撮りました。基本、セオリー通りですね。

向こうと手前の砂粒がハレーションみたいにボケて良い感じになりました。