色の調整ミス?

いやぁ昨日はえらい目に遭いました。18:40頃、狛江市で爆撃のような落雷があったらしく一帯が停電してて電車もストップ。動き出しても電車の間隔が詰まっててすぐさま停車の繰り返し。新宿から新百合ヶ丘まで2時間以上かかりましたよ。

今後もこの手の災害は増えるのでしょう。今年の台風のコースも不気味で気になってます。ことごとく西に抜けていくんだよなぁ。秋ごろ、とんでもないやつが日本に来るんじゃなかろうか…。


レンベのカエルアンコウ写真のシリーズが一巡したので今回はクマノミ。

クマノミ

体色は黒いしイソギンチャクも深緑。まるで現像の時に赤を抜いてしまったみたいですが、実際にこの通りの色合いでした。

なお、このイソギンチャクにはアカホシカクレエビや….

アカホシカクレエビ

アカホシカニダマシも同居していました。

アカホシカニダマシ

またまたオオモンカエルアンコウ

レンベにはカエルアンコウがたくさんいます。特にオオモンカエルアンコウが多いようです。 こちらは水深3m、壁面に生えたカイメンに鎮座していました。しかも30cm超級が2匹並んで。

オオモンカエルアンコウ

オオモンカエルアンコウ
右奥の肌色(?)の塊も、実はカエルアンコウです

カエルアンコウもその気になれば泳げるので必要に応じて居場所を変えるのでしょうが、3mの浅瀬にも獲物がいるのでしょうかね。あるいは海底の喧騒から離れたところで休んでるのかな。

いずれにしてもカエルアンコウは待ち伏せタイプの狩りをする魚。目の前に獲物がいれば本能的に食い付くはず。飼育下でも、際限なく餌を与えると腹がはち切れて死ぬまで食べるやつもいるそうだし。

ちょびヒゲがア〜ン

レンベのオオモンカエルアンコウ。40cm級の巨漢でした。

オオモンカエルアンコウ
上唇にちょびヒゲ風の模様が

ぱっくり口を開けたところを撮影。白い咽が見えますね。

オオモンカエルアンコウ

それにしても大きく育ちきったオオモンカエルアンコウって、おっさんの顔面みたいですよね。ちょびヒゲがお似合いだ。

オオモンカエルアンコウ

レンベのオオモンカエルアンコウ。

オオモンカエルアンコウ

額のトゲがほとんどなくて横顔はつるんとしてました。

オオモンカエルアンコウ

それにしても体中に無数にある穴ぼっこは何のためかと前々から思っていたものの、こうして見ると目のカモフラージュのような気がします。カエルアンコウが狙う獲物に自身が魚とは認識しづらくさせるとか。

隈取蛙鮟鱇

レンベのクマドリカエルアンコウ。

クマドリカエルアンコウ
いつものように両手を突っ張ってます
クマドリカエルアンコウ
顔は反対側を撮るべきでした。エスカが突起の向こうにあるから

どうも体長10cmを超えるカエルアンコウの撮影は苦手です。動かないのでいくらでも工夫できそうなのに、こんな風にいつものと同じになりがちで。 もっと撮り方を考えないとな。