バブルコーラルシュリンプのデザイン

待望の台風12号が発生したものの、やっぱり大陸方面に行くようですね。まずいなぁ。

先島諸島はともかく沖縄本島以北は海水温が下がらないままかも…と思いきや日本の南東海上で台風13号が発生。そしてやっぱり西に進むみたい。これって水温の上がった海上を西進してくる内にとんでもなく勢力を強めて日本を直撃なんてことになるやもしれません。まだコースは未確定だけど、今週末から来週にかけては本州も要警戒です。


レンベのバブルコーラルシュリンプ。近年はマクロダイブの定番生物ですよね。

こうして写真に大写ししてみると、意外にオシャレです。シースルーの胴体に加えてすべての手足の外側と両のハサミに紺色のラインが入っています。

バブルコーラルシュリンプ

更には背中と体の中心にも赤いラインが1本通っています。

バブルコーラルシュリンプ

他所のバブルコーラルシュリンプは、ミズタマサンゴの房に押しつぶされるかのように隠れていることが多いのですが、レンベのこの個体は無防備に全身を露出させていました。

カニの目

レンベのナイトダイビングでのワンシーン。

カニの目

フラッシュを焚いて写真を撮っていたら、砂の中からむくむくとカニが登場。しかも二匹。キンセンガニかな。

カニとカニ

ペアなのか顔を突き合わせて離れませんでした。 蒸して食べるといかにも美味しそうだけど、カニ類は不用意に食うと猛毒があったりするし…。

モビルアーマー

レンベのゼブラクガニ。

ゼブラガニ

潜る前のブリーフィングでガイドが「Several Crab」なんて言ってたもんで、「それぞれのカニ?どれとどれのこと?」と思ってたらこれでした。「Zebra Crab」ですね。私のヒアリング能力がお粗末なのか、インドネシアン・イングリッシュが独特なのか。まあ、両方かな。

それにしてもこのカニ、実にカッコいいですね。ツートーンのカラーリングといい、刺々しい全身といい。

ゼブラガニ

ちなみに土台のイイジマフクロウニは餌だそうです。他にもラッパウニなんかも食べるそうな。どっちも猛毒のウニなのでゼブラガニも毒持ってるかも。

なお、正面を見るとどうやらこの個体は雌ですね。お腹に卵を持ってました。

ゼブラガニ

ゼブラガニ

キャンディクラブ

イソコンペイトウガニ。英名はキャンディクラブ(Candy crab)。確かにアメちゃんっぽいかな。

キャンディクラブ(Candy crab)
掴まるところがなく中性浮力で撮ったからちとピントが甘いや

イソコンペイトウガニ、トゲトサカにうずくまっていることが多いけど、なるべく正面から撮るべきですね。胴体が顔みたいで可愛いから。 ちなみにこの個体はこんなサイズでした。

キャンディクラブ(Candy crab)
甲羅の幅が10mmかそこら