9月の海はリロアン

再来週、またリロアン(セブ島南端の方の)に行くことにしました。

今回はメンバーの都合で土曜日出発の4日間。ならば行かれる海外はグアム、サイパン、フィリピン、バリに限られ、行きやすさと水中の楽しさ重視でフィリピンに決定。

地方としてはアニラオ、レイテ、マクタン、リロアンが候補となり、私が最後の一票を投じる形でリロアンに決着。なにしろ先々月、怪我してまったく潜れなかったのが心残りだったので。先日、そのときの傷害保険も下りたし。

それにレイテには来年行く予定。マクタンにはいつでも一人でふらっと行かれるけど、リロアンだと一人部屋追加料金が高くなるので連れがいる時に行っておこうと。

かの地では、私はまだ撮ったことがないコガラシエビ(前回のメンバーが見てた)をリクエストしようと思っています。

TANDUAY RHAM(タンドゥーアイ・ラム)
リロアン・マリンビレッジにはTANDUAY RHUM DARK、 通称「体に悪いラム」(40°)が常備されています

先日、フィリピンのルソン島の東海上で大きめの地震があり、ビコール島やレイテ島ではいくぶん被害も出たようですが、まあ地震の心配はなかろうと。それよりも時期的に気になるのが台風。セブ島は内海だけど、波とうねり、濁りは入るので。

それとストライキ。昨年のその時期はマニラ空港でストライキが起きて、フィリピン航空の国内線がことごとく運休したのですよね。私の知り合いもボホールで無駄に1日延泊させられてました。あれが年次のことでなければいいのだけど。

いや、運休を早々と決めてくれるなら私個人は何日か延泊になってもいいな。というか、そうなってほしい…。

BORACAY RUM三種

セブの海の新作写真も尽きたので、お酒の話でも。

以前にも紹介したBORAKAY RUM(ボラカイラム)が三種類とも揃ったので改めて。

ボラカイラム三種類

左からココナッツ風味(コパトーンの日焼けオイルの匂いがします)、メロン風味、そしてカプチーノ風味。

BORAKAY RUMのバーコード

バーコードもボトルの形をしています

50 proofだから度数は25°。街で買うと確か1本80ペソ、160円ぐらい。フィリピンに行った際はお土産に買ってくるのもいいですね。

ちなみに私の飲み仲間の女性達にはカプチーノがダントツの人気です。

リゾートホテル評(La Place Guesthouse編)

先日のセブ・マクタン島で利用した宿はLa Place Guesthouseagodaを使って1泊2,000円弱(朝食付き)で予約。もちろんフィリピンなので探せばもっと安い宿も多々見つかるわけですが、私が使うダイビングショップの近くだとそこがもっともリーズナブルなので(アネモネリゾートのファンルームは除く。夏はクーラーありが必須条件なので)。

La Place Guesthouse

私はゲストハウスは初めてだったのですが、ホテルとはいろいろと勝手が違いますね。

まず、チェックインの手続きはagodaで発行されたバウチャーのプリントアウトを渡して終わり。フロントらしき構えも見当たりません。あるのはレストランと併設のBARだけ。お金関係は離れの調理場兼事務所兼住居みたいなところで管理しているようでした。もちろんルームキーも預かってくはれません。まあ、それはありがちだけど。

ゲスト用の建物は1Fがレストランで2Fが客室(8部屋)とこぢんまりしています。ちなみに3Fは工事中で剥き出しの鉄筋が天に向かって生えている状態。いつか増築されるのでしょう。

部屋の内装は至ってシンプル。ベッドの他にはテーブルと整理棚があるだけ。サービス品はペットボトルの水2本と石鹸、シャンプーなど。もちろんテレビや冷蔵庫、セーフティボックスなんかはないものの、クーラーと扇風機は完備されています。

部屋の内装(ベッド)

部屋の内装(窓側)

部屋の内装(整理棚)

トイレとシャワーは共同でそれぞれ4個ずつ。シャワールームはスポーツクラブによくある電話ボックスみたいなタイプです。ただし、お湯が出るのは奥の二室のみ。私は手前から順番に使っていったので、お湯シャワーに巡り合えたのは三回目からでした。まあ、気候的には水だけでも辛くはないけど。

シャワー&トイレ

シャワールーム(お湯)

ちょっと驚いたのはチップを受け取ってくれなかったこと。何となくゲストハウスってところは室内サービスはないのかと思っていたら、ダイビングで外出中に清掃とベッドメイクをやってくれていたので、翌日枕元にチップを置いてから潜りに行って帰ってみたら、そのまま棚に置かれていました。感謝の意を拒絶された気がしてちょっとショック。規定の料金以外には受け取らないという方針なのでしょうかね。まあ「チップもくれないような奴」と思われるよりはいいか。

そういうわけなのでチェックアウトの手続きもありません。宿泊代は事前にagodaに支払い済みだったし、BARでの飲み代も都度払いしてたので。そもそも精算が発生しないようになっているのでしょう。

なお朝食はこんな感じでした。

朝食の例

4泊の滞在中はおおむね快適に過ごせたのですが、難点はレストランが7:30からしか開店しないこと。ダイビングショップのピックアップが早いときは間に合いません。前日に頼んでおけば少し早めてもらえるかもしれませんが。

立地的には、斜め向かいにマリバゴグリル(日本人観光客がよく行くフィリピン料理店)、並びにコンビニとゴールドマンゴー(韓国人経営のイタリアンレストラン。ややこしい…)なんかがあり、割と不自由しない感じです。私としてはまた使ってみたいと思える宿でした。

安いんだかどうなんだか

5日間のバケーションなんてあっという間。もう帰国の日か…。

今回はセブのマリバゴグリルの斜め向かいのLaPlace Guesthouseに泊まってました。居心地が良かったんで一ヶ月ぐらいいたかったなぁ。

初日の話。今回はパックツアーではないので行動は自由。よって空港からよく行く定食屋に向かい、夕飯を済ませてから宿にチェックイン。

それからゆっくりカメラをセットアップしてもまだ21:30(日本時間の22:30)。さすがに寝るには早いので階下のBARにくりだすと懐っこいニャーがいました。和むよなぁ。犬も好きだけど猫も大好き。

BARのニャー
目つきが悪いけど、愛想のいい猫でした

で、BARでは目一杯短いスカートのお姉さんが応対してくれます。まあ、お色気うんぬんというよりは、そもそも暑いからかな。

サンミゲル・ピルセン2本とBORACAI RUMをグラスで5杯飲んで660というと1,200円ぐらいか。ピルセンが50ペソだったから2本で約200円。RUM一杯も200円ってとこ。RUMは酒屋で買えばその一杯分でひと瓶買えるけど、まぁ店で飲めばこんなもんかな。日本なら3〜4千円って感じ。両国の物価の差からして安いんだかどうなんだか。

BAR

以下、フィリピーナのバーテンダーとの英語での会話。出だしは彼女から。

「日本国でyouは何というの?」
「あなた」
「beautifulは?」
「きれい」
「アナタ、キラーイ」
「…」

夜の11時に10歳ぐらいのわらびんちゃーが集団で物売りに来るものの、「いらない」って言ったら素直に帰ってったし、私が腰を据えそうだと思ったのか、そそくさとモスキートコイルも焚いてくれて、居心地のいい店でした。

セブの定番お土産

現在、セブ州のマクタン島に滞在中。一応、Wi-Fiが通っている宿に泊まっているはずですが、旅先でのblog更新は面倒なので予約投稿です。

セブの定番お土産といえば何といってもドライマンゴー。中でも7Dというメーカーのものが一番人気です。加工の品質が一番丁寧なのだとか。割と万人に喜ばれますよね。

日本でも成城石井とかで売ってたりしますが、現地で買えば一袋80円ぐらいです。

ちなみに私は甘いものがあまり好きではなく、ドライフルーツも苦手なので進んでは食べません。甘さが凝縮されている感じがして。

もっぱら人にあげるために買い込みます。