PANCIT CANTON

新百合ヶ丘OPAの原宿舶来食品館でPANCIT CANTON(パンシット・カントン)を見つけました。

PANCIT CANTON
PANCIT CANTON

パンシット・カントンはフィリピンの焼きそば、いや茹でそばかな。「カントン」は広東面のことですね。

私はこれが好きでフィリピンに行くたびにスーパーで買い込みます。でも近所で買えると行く楽しみが減るなぁ。ちなみに現地では一袋10ペソ(約25円)ぐらいかな。

カラマンシー(左端)やチリ&カラマンシー(右端)も美味しいけど、私は中央のチリフレーバーが一番好きです。

検索したところamazonでも買えますね。

100円の商品に対して送料が680円もしているみたいだけど。

炭水化物は痩せるの?太るの?

世界一受けたい授業の7月25日放送分の録画を見返してみました。

注目は京都大学の森谷敏夫先生(65歳で体脂肪率9.8%)による『痩せたければ炭水化物を食べろ!!』というコーナー。近年の世間的な固定観念とは真逆の理論ですよね。

痩せたければ炭水化物を食べろ
世界一受けたい授業2015年07月25日放送分より

なんでも炭水化物抜きダイエットで体内から減るのは脂肪ではなく水分だそうで。

摂取した炭水化物の糖質は体内で4倍の水分と結合し、グリコーゲンとして筋肉に貯蔵されるとのこと。逆に炭水化物を抜くと脳に必要な糖質が不足するため、筋肉中のグリコーゲンが糖質と水に分解され、糖が脳の栄養として使われて水分が対外に排出されるらしいです。

よって炭水化物抜きで減らせるのは体脂肪ではなく水分。それどころか筋肉は痩せるのに脂肪は変わらないので隠れ肥満になるのだとか。

なるほどライザップのあれは2ヶ月間の炭水化物断ちで体脂肪を減らすのではなく、体から水分を絞り出すことで痩せさせるということなのか。霜降り肉からサシが減るのではなくジャーキーになる感じかな。まあ実態がどうであれ見栄えのする体が欲しい人もいるだろうから、それもありでしょう。

でも体内の水分が減れば水圧に弱くなりますね。普通の人には関係ないけど我々ダイバーにとって炭水化物抜きダイエットはリスキーかな。ダイエット前よりもスクイーズを感じるのは確実だし、ひょっとしたら冷えやすくなったり窒素酔いしやすくなるかも。

なお、番組では同じカロリーでも炭水化物を多く食べた場合と少し食べた場合の体温変化を双子の俳優で実験していました。

炭水化物は発熱しやすい
世界一受けたい授業2015年07月25日放送分より

結果は炭水化物を多く摂った方が体温が上がるようです。痩せたければ炭水化物を食べろという根拠ですね。

とは言え炭水化物も余計に食べれば太るのは明白だから、ちゃんと痩せるには適度に食べなければいけません。ちいと困った。炭水化物を抜くのは簡単だけど、適量を見分けて余計に食べないようにするのは食いしん坊には難しいところです。

最後に森本先生がお勧めするダイエットは「日常生活の中で何気ない動き(NEAT *)を増やせ」だそうな。ティッシュの箱はあちこちに置かずに必ず歩いて取りに行くとか、テレビのリモコンを使わないとか。

* NEAT:Non Exercise Activity Thermogenesis

博多一幸舎が池袋にも

8月25日、博多一幸舎の東京進出第二号店が池袋にオープンします。

駅からmic21池袋店に向かう途中なので、ダイビング機材や備品を買うついでに立ち寄るのも良いでしょう。

一幸舎のチラシ

一幸舎は私が九州の実家に帰省する際に必ず寄るお店。私が福岡にいた頃(〜1989)にはまだありませんでした。

でも、東京で食べられるなら帰省の楽しみが減ります。次に帰ったときは未体験の有望店を開拓しないとな。

猫とみたらし団子

wordpress-logo先日、飲み会の席で知人と激しい口論になってしまいました。その場に居合わせた仲間とお店の人には申し訳ない。

相手は先日、長年可愛がっていた愛猫を突然亡くしたという50代の女性。当然、酒の席でも思い出話が多くなります。生前のその猫はみたらし団子が好きだったそうな。でもその流れで「猫には甘味を感じないとされているので不思議」という私の何気ない発言に「それは単にあなたの主観(見解)でしょ!猫になったこともないくせに!」と激怒されました。これにはびっくり。

私の感覚では、猫が定説通り甘味を感じないかや他の個体がどうなのかは重要ではなく、その子が好きだったならそれでいい話。なので何を怒っているのかが一向に解らず説明を求めたら、それがまた怒りに火を注ぐことになって。傷癒えぬままの彼女はその猫の生き様か何かを否定されたように感じたのでしょうか。人の心は解らないものです。

そして彼女はどこかから「猫も経験によって甘味の味覚が養われる」という説を聞いていて、それを強調してきました。まあそれもいいでしょう。動物にまつわる定説なんて時代とともにアップデートされていくものだから、私とてその可能性がないと言う気はありません。

ただし、本当に猫が甘味を好むかは検証してみないと解りませんよね。例えば砂糖、果物、蜂蜜、シロップ、人工甘味料各種。そういう甘味を持った食品を与えたら、それを欲するようになるかの統計ですね。それと食べ慣れたキャットフードやらとの食いつきの比較。加えて餌やりのタイミングとの関連。空腹時なら普段食べないものも食べたがるかもしれないから。その亡くなった猫にしても、みたらし団子が甘いから好きなのではなく、食感だか風味だか、あるいは飼い主が美味しそうに食べているから自分も好きになったとかじゃないかと推測するのですが。いや、旨味は感じるらしいから、それかな。もしくは逆で、みたらし団子の匂いが嫌いだから消し去ろうとして舐めているとか。

いずれにしても、そもそも猫に甘いものを与えていいんだろうかという疑念が。人の食べ物の中には他の動物には毒になるものもあって、確か犬猫にチョコレートはダメなはずだけど砂糖醤油だったらいいの?

「人と猫が一緒に食べられるスイーツ」なんてのを聞かないので、やっぱ与えるのは避けるべきなんじゃないかと。肉食の猫には自然界で糖分を摂取する機会はないので、甘いものは肥満の原因(ひいては心臓に負担がかかる)になったり、体内でビタミンが破壊されるとも聞きます。早い話、それって猫虐待だろうと。

少量なら問題ないと思うかもしれないけど、人間にはちょっとの分量でも体重数kgの猫には相当な摂取量になるし、寿命が人間よりもずっと短い猫には想像以上にダメージが蓄積され兼ねません。人の食べ物を食べるのが可愛いからという飼い主の軽率な行動が猫を早死にさせる原因になるかもしれないですよね。みたらし団子を与えた猫と与えない猫の寿命の比較なんて実験はやりたくないよなぁ。

ああ、彼女が怒り始める前に私が「生き物はいつか死ぬんですが、いざそうなると泣きますよね」とは言った気も。それが伏線となってたのかな。聞きようによっては冷酷に聞こえなくないから。後半を聞き漏らしたら特に。

でも彼女の話はそれで終わらず、なぜかスピリチュアルな方向にこじれて「じゃあ何で心霊写真が存在するの!?」と。私が「光学的なエラーでしょう」と答えたら「大槻教授と同じじゃないか!」とさらに怒りだしました。それが何であれ自分が信じていることを否定されると許せなかったのでしょうか。よく解らんです。

もっともスピリチュアル否定派の私とて、その役割や必要性は認めています。なにしろ科学は親しい誰かと死別した悲しみを癒してくれないけど、霊魂やら天国やらの話は心の支えになってくれるから。だからこそ宗教が儲かったり、それにつけ込む怪しいマルチ商法やらが横行している面もあるのだけど。

ともかく私も猫好きなので、その猫にも猫全般に対しても何ら悪くは言っていなかったはずなのだけど。何だか普段の通り道を歩いていて地雷を踏んだ気分です。 後に他の仲間に尋ねたら「我が子同然の猫を亡くして情緒不安定だから」「間違ったこと言ってないけど、タイミングが悪かったのだろう」とのご意見。はぁ、そうなのか。

一応、仲直りの握手はしたし、その後は互いに平然と話していたから私としては一過性の出来事だったと思っているけど、この先も今まで通りに楽しく酒を飲めるかは解りません。何が彼女の逆鱗に触れるのか、沸点がどこなのか解らないから。

フィッツミー

フィッツミーのロゴフィッツミーなるフィットネスクラブが流行っているみたいですね。あのタニタが展開しているのだそうな。私の生活圏には店舗がないのと女性専用なのでこれまで視野に入っていませんでした。

でもタニタは今後も積極的に展開していくとのこと。中でも福岡の薬院店はタニタ食堂と併設だそうな。これ、アリですね。

例えばライザップの徹底的な食事管理で痩せさせるメソッドは問題も噴出してます。なかなか続けられないし、やり遂げてもリバウンドもしやすいと。それに利用者は期間限定なので回転が命綱。飽きられたら途端に立ち行かなくなるビジネスモデルです。

でもタニタの健康的な食事との組み合わせなら無理もなく、生活習慣として続けられます。

何が言いたいかというと「コナミスポーツのライバルが続々増えているなぁ」と。テーマがフィットネスだったりヨガだったり。スイミングプールも持たず商業ビルの1フロアで展開できる小規模フィットネス店舗は今後も増殖するでしょう。そうして旧来型の総合フィットネスクラブの客層をチビチビと削っていくわけです。

ならばコナミスポーツは生き残りのために総合型なりの特色を出す必要があるはず。ここはぜひ3年前に無くなったダイビング事業を復活してもらいたいものです。