おがさわら丸が代替わりします

7月からおがさわら丸が新しい船体に代わります。

新おがさわら丸

現行船との大きな違いは全長が131m→150m、幅が17.2m→20.4mと一回り大きくなり、定員も769名→894名に増えること。ああ、現行船は世界遺産に指定されて観光客が増えてから「2等船室が狭すぎる」とのクレームが殺到して定員が減らされていたのですよね。繁忙期は毛布一枚分/人だもんな。

ただし最もリーズナブルな2等和室、いわゆる雑魚寝のフロアは543床→286床に減ります。代わりに2等寝台に安い部屋が新設されました。現行船は特2等寝台80床のみだったけど、新船は特2等寝台178床+2等寝台260床。2等和室と2等寝台の差額は3,200円ほどだから、まあどちらでも。いや、和室よりは2等寝台の方がコンセントにありつきやすくて良いかも。

他にも、速力が上がり航海時間が片道1時間半短縮されるけど、26時間が24.5時間になっても大差ないかな。

旧船には私も10年ぐらい前の年末年始に一度だけ乗りました。当時はヘルフリッチが水深15mにいて感激したのだけど、今ではその水深にはいないそうで。だったら私はもう行く機会はないかな。2等和室の往復料金があればマニラやセブに行かれるし。

ウツボも美味

島じまん2016の利島ブースで焼きうつぼを振る舞っていました。試食させてもらったところ、結構いけますね。皮が固いけど噛んでたら旨味が広がります。食材としてもっと高く評価されてもいいと思いました。当日、さかなクンに教わったけど、ウツボもウナギ目だそうな。利島ではウツボを「ウナギ」と呼ぶそうで。

ウツボ

近年、ウナギの絶滅が危惧されています。その原因は日本人が食べ過ぎたこと。かつてはハレの日のご馳走だったはずなのに、いつからか土用の丑の日には牛丼チェーンやコンビニ、弁当屋などでもウナギの商品が売られるようになりました。それも1,000円に満たない価格で。そりゃ、絶滅にも向かいましょう。

ならば、そう遠くない将来、ウナギは禁漁になるかも。完全養殖が商用ベースにのるのはもっと先の話だろうから。

だったら代わりにウツボを食べましょうかね。圧力をかけて加熱するなど調理方法の工夫を望みたいものです。

くさや

5/29(日)、竹芝で開催されていた島じまん2016でくさやを買い込んできました。

くさや
奥が飛び魚の開き、左が鮫、その隣りが青ムロアジ4種、瓶詰めも青ムロアジの焼きくさや

とりあえず焼きくさやをレンジで温めたらキッチンにくさや臭が充満したので、バラの香りの蚊取り線香で打ち消しました。

私は家飲みはしないのだけど、酒がほしくなるな。島の焼酎も買ってくればよかった。

島じまん2016

昨日、竹芝で開催されていた島じまん2016に行ってきました。去年は行きそびれたと思っていたけど一年置き開催だそうな。

島じまん2016

とりあえず伊豆大島ブースにてサザエ(250円)を。期待通りの美味さです。

伊豆大島のサザエ
伊豆大島のサザエは殻にトゲがあるタイプ。生息環境は流れが強いのかも。ざっと観察していたら、お昼過ぎには200円に値下げされていました。小ぶりになってたけど。

それから神津島ブースで海鮮丼(700円)。刺し身はイカ、メダイ、マグロ。これが期待以上に美味。行った甲斐がありました。

神津島の海鮮丼と八丈島の焼酎「島の華」
神津島の海鮮丼と八丈島の焼酎「島の華」

そして嬉しかったのが小笠原ブースで海底熟成RUMが飲めたこと。水深15mで1年寝かせたのだそうな。

小笠原RUM
小笠原RUM。茶色の瓶が40°、緑色の瓶が25°

パッションフルーツのリキュールや25°のRUMには目もくれず40°の通常版と海底熟成RUMを続けて試飲。海底熟成の方が圧倒的に香りが高いですね。思わず熟成版をお代わり。隣りのおばちゃんは40°と知らずに飲んで目を白黒させてたけど私は好きな酒なので「買えるのか?」と訊いたら市販されていないそうな。小笠原に行けば飲めるのかな。

追記;

後日、海底熟成RUMは発売開始となりました。

SAANG

昨日TBSのアイ・アム・冒険少年を見ていたら、あばれる君がフィリピンの無人島でサバイバル生活をしていました。

与えられたのはナイフのみで食料は現地調達。そこで獲って食べてたのが貝。その中にはSAANG(サアン)も含まれていました。

このSAANG、フィリピン人が口を揃えて美味いと言います。私も昨年食べてみたけど、確かに美味いですね。サザエっぽい味と食感だったような。

SAANG(サアン)
とあるシーフードレストランの看板