旅のお供はiPadか、それともMacBook Airか

iPadとMacBook Air、旅行(仕事抜き)にどちらを持っていくかというと、今のところiPadでしょうかね。決め手はバッテリの持ちと充電の容易さ。航空機によってはエコノミークラスでもUSB端子から電力を取れる場合がありますし。

それと旅先で撮った写真を他の人に見せるときなども、やはりiPadの方が有利です。

また、ラップトップPCは鞄に入れたままだとX線検査で引っかかりますが、iPadならスルーですし(必ずじゃないかも)。

いや、でもCyber-shot HX5Vで撮ったフルHD動画はiPad + SDカードリーダでは読み込めませんね。動画重視ならばMacbook Air + iMovie + SDカードリーダということになるでしょう。

加えて旅先で無性にテキストを打ちたい場合もなきにしもあらず。うーん、両方必要ですかね。

フィリピン航空だからしかたがないか

実は9月の連休にセブのマクタン島に潜りに行った際、ダイビングショップの干場にレギュレータを忘れてきてしまいました。気付いたのは帰国日の朝、スーツケースにパッケージングしている際に同室の連れに「それで20kgに収まるの?」と訊かれ、「いっつも収まんないからレギュを手荷物に入れとくんだよ」と答えたとき。

その日、電話して空港に届けてもらうにはもう時間がなかったものの、ずいぶん馴染みのショップなので、日本に送ってもらうなり次のゲストの帰国時に託してもらうなんてこともできたのですが、ちょうど2週間後にまた三連休があったので、じゃあもう一回行こうかと。セブ旅行は比較的安いですしね。おかげで先週の大瀬崎はレンタルレギュとレンタルBC(ショップにAir2対応の中圧ホースが置いてなかったので…)で潜る羽目に…。

というわけで今回はレギュレータ回収の旅。ただし3連休で、かつツアーの手配が2週間を切っていたので、第一希望だった10月8日(金)~11日(月)ではエアーが取れず、10月9日(土)~12日(火)の日程を余儀なくされました。この二つ、何が違うかというと飛行機の経路。土曜日と月曜日は成田←→セブ間の直行便がないためマニラ経由になってしまいます。

そして私見では、行きが直行便(成田14:30発)で帰りがマニラ経由(セブ11:35頃発の国内線)が理想です。どちらも早起きしなくてすみますので。逆に最悪なのは行きがマニラ経由(成田9:30発)で帰りが直行便(セブ8:15発)というパターン。どちらも朝5時前には起きなければならないので結構しんどかったりします。で、今回はその最悪の巡り合わせでした。

しかもそれらの時刻はすべて目安。ツアー案内には往路マニラ15:00発とあったところが実際には16:00に。もっともあの国で一時間の遅れなど可愛いものかもしれませんけど。でも、17時過ぎにはホテルへのチェックインを済ませ、ダイビングショップに顔を出す約束をしていたので、マニラ空港からメールを飛ばし(昼間はスタッフが海に出ているので)、遅れて着いたセブ空港からも電話を入れるなどの対処に迫られました。

詳しい人に訊くとマニラ空港経由の運行はけっこう怪しくて、ずいぶん出発を待たされるときもあるのだとか。そうして日本への帰国が深夜に及ぼうものならその日のうちには帰れません。そういや6月に行ったときも帰国日の空港へのバスの中でツアーガイドが「マニラ→成田は飛ぶけど関西への便はキャンセルになったので、関西方面の人はマニラで一泊してもらいます」と言っていました。

ま、フィリピンだから、それで納得するしかないか。

ちなみに今回の機内食はこれでした。

行きの機内食

帰りの機内食

上が行き。ライス&パン&茶そばと相変わらずの炭水化物攻め。帰りはパスタの代わりに菓子パンとマンゴー。そんなに不味くはないですけどね。

パラオ行きの新しい方法

この12日からデルタ航空が成田-パラオの直行便を定期運行するそうですね。8月には発表されていたらしいのですが、最近旅行会社のWebサイトを眺めていて遅ればせながら見つけました。

当面の運行予定は以下の通り。

  • DL607(月、水、金、日)成田15:50→パラオ21:10
  • DL608(月、火、木、土)パラオ04:05→成田09:15

これまでよりもパラオに行きやすくなりますね。私の場合、出発日の午後と帰国日の午前を調整すれば、休暇を1日節約することも可能です。欲を言うと、羽田から夜中の1時過ぎに出発して朝方に到着するようなスケジュールに進化してくれると、もっとあり難いのですが。

まあ、これまで成田からパラオに行くとなると、JALが飛ぶときに日程を合わせるか、もしくはコンチネンタル航空でグアム経由、もしくはグアム・ヤップ経由で行く必要がありました(他にも仁川経由なんて裏技もあったりしますが、不便も多いのでここでは選択肢に入れていません)。

しかもチャーターのJAL便はどうしても6日間コースになってしまいますが、定期運行のデルタ便だと7日以上の設定も可能。帰国便が夜半発となるパラオの旅では基本的に3日間が潜れない日になるので、この自由度はありがたいところです。

デルタ航空にはあまり良い印象はないのですが、これで一転して好きになってしまうかも知れません。ちょうどどこかの航空会社提携のクレジットカードを1枚持ちたいと思っていたのですが、私が最もよく使うフィリピン航空にはその手段がないので、この際パラオに焦点を当ててデルタ系のカードにするのも良いように思えてきました。

フィリピン航空機のUSB端子は使えるのか?

フィリピン航空の大型機には、エコノミークラスでもタッチパネル式の液晶モニタが装備されていて、映画や音楽、ゲームなどを楽しめます。

シートの液晶モニタ

なお、液晶パネルの左下、リモコンの左隣にはUSB端子がついていて、これが使えるものか以前から気になっていたので、今回はiPhone用のUSBケーブルを鞄から出しておきました。

で、おもむろにiPhoneと接続。おう、ちゃんと充電できますね。と言うか、このUSB端子は他の使い道もないはずなので、そもそも携帯デバイスの充電用ということなのでしょうかね。

ちなみにUSB端子の傍らにはLAN端子もあるのですが、パソコンは持参していなかったので、こちらは試しませんでした。もっとも機内(それもエコノミークラスの全席)からネットが通じるなんてことも考えにくい話です。

それと下の写真は液晶モニタに映るフライトマップのワンシーン。日本の南方はフィリピン海なのだそうです。確かに地質学的にはフィリピン海プレートと言われていますが…。ま、いいけど。

フライトマップ

フィリピン航空の機内食

9/22~25の日程でいつものフィリピン、マクタン島に潜りに行ってきました。

今回、ツアーの予約が遅かったため直行便が取れず往復マニラ経由。それにしても毎回笑ってしまうのがフィリピン航空の機内食。

フィリピン航空の機内食

見ての通り、ライス&パン&パスタの炭水化物セット。しかも日本からの便ではパスタが蕎麦だったり素麺だったり。そして人形焼やもみじまんじゅうが付いてきます。

ちなみに日本への便では、パスタはサラダ風のものに、お菓子はドライマンゴーに変わります。また、マニラ→成田便にはデザートが一品追加されますね。

ウベアイス

それでも私の評価ではフィリピン航空の機内食はデルタ航空(成田-サイパン間のエコノミークラス)のものよりもずっと上出来です。