イクラちゃん

昨日に続いて恩納村のクマノミの卵です。

クマノミの卵
トウアカクマノミはハッチアウト寸前だったけど、こちらはまだ目もできてない段階
クマノミと卵
こんな風にイソギンチャクのそばの岩肌に産み付けられていました

タマゴ

恩納村のトウアカクマノミの卵。

トウアカクマノミの卵
トウアカクマノミの卵。クローズアップレンズ3枚重ね相当で撮影 (トリミングなし)

6月に潜った際も同じ場所で卵を世話していたので、トウアカクマノミは年中繁殖行動を行ってるんでしょうかね。おかげで6月はやらなかったクローズアップレンズ3枚重ね相当(UCL165M67とUCL-330)も試せました。上の写真がそうです。長さ2mmぐらいの卵の粒が、けっこう大きく写りますね。

卵の世話をするトウアカクマノミ
6月のトウアカクマノミと卵
トウアカクマノミと卵
6月のトウアカクマノミの卵。クローズアップレンズ2枚重ね相当で撮影

なお、ガイドに聞くとハッチアウトは夜に行われるらしく、やっぱり例外に出くわすことはありませんでした。

ちなみに先日のピグミーシードラゴンがいるのもこの近くです。

ピグミーシー…ドラゴン

ピグミーシーホース、ではなくピグミーシードラゴン。私は先週の沖縄で始めて見た魚です。恩納村のとある場所に1匹住み着いていて、三日間とも確認できました。

ピグミーシードラゴン
たいていは尻尾で草につかまっているものの…
ピグミーシードラゴン
ときおり浮遊したりもします

この魚、実は体長が3cmかそこら。よって胴体は直径0.3mmぐらい。肉眼では糸くずにしか見えません。

ピグミーシードラゴン

なお、これら3枚の写真はどれもごっそりトリミングしたもの。次のチャンスではぜひ大写しにしたいところです。

死ぬかと思った

11/1日(木)の沖縄本島は北風が吹きつけていました。 一本目、ホタテツノハゼ狙いで砂辺No.1というビーチポイントで潜ったものの、エントリーとエキジットは満潮の中の高波での水面移動が延々と。私が最も苦手なパターンです。

砂辺N0.1のビーチポイント
波が容赦なく打ち寄せていました。遠くにサーファーが写ってますね

案の定、往路では息が切れるし、復路ではエアーも尽きかけた上にエキジットで波にもまれることに。私もそこそこ筋力はある方ですが、なにぶんウエイトトレーニングで鍛えた筋肉なので、波への対処力がないばかりか、体のパーツがことごとく太い分、波の圧力を受けやすいわけです。しかもデカいカメラセットを携えているし。いやぁ、あの時は死ぬかと思った。もちろんガイドが助けてくれましたが。

よって二本目と三本目は恩納村に移動してのボートダイブ。こちらも波が高く、ボートが左右に揺れたものの命がけのビーチダイブに比べれば。ただし、1本目のダメージはすぐには抜けず…。

てなわけで納得のいく写真もあまり獲れませんでした。この日も、次の日も、また次の日も…。

ツマジロオコゼの顔
ツマジロオコゼ。blog用だと解らないものの、元の画像ではピントがあまい失敗作です

パグ

パグ犬…ではなくコクテンフグ。先々月のリロアンで撮影。

コクテンフグ

岩陰に潜んでいたところを潜り込んで撮ったからか、ちょっとびっくりして膨らみ気味です。