BAYSIDE English Cebu RPCの二日目

BAYSIDE English Cebu RPCでは、二日目の朝8時にオフィスに出向くと各人向けのスケジュール表と教科書が用意されています。

BAYSIDE English Cebu RPCでの私のスケジュール表
BAYSIDE English Cebu RPCでの私のスケジュール表

私の場合「Beginner 3-Adult」というランク判定でした。中には英語力を伸ばしに来る人もいるけど、基本的には英語ができない人が入学するわけで、その中では上の方なのかな。

BAYSIDE English Cebuのランク表
BAYSIDE English Cebuのランク表

授業には1日4時間・6時間・8時間のコースがあり、入学前の申し込み時に選択します。私は標準的な6時間コースにしてありました。15時には全授業が終わるスケジュールですが、人によっては途中に1〜2時間のインターバルが入る人もいます。

なお、私は前日の面接の際にメリッサ先生に「自分に最も必要なのはListeningだと思う」と言ったのにスケジュールには入ってませんでしたね。6時間コースの定番にListeningは含まれていないのかも。まあカリキュラムおよび担当教師は希望すれば変更可能ですが。

なお2時限目のGrammarは担当教師の勧めでVocabularyに変更しました。確かにGrammarは英語の教科書を元に英語で習うよりも、日本語で日本人向けに書かれた参考書などで独習した方が理解が進む気もします。

BAYSIDE English Cebu RPCの感想

BAYSIDE-English-CebuBAYSIDE English Cebu RPCでの語学留学の感想は「めちゃめちゃ楽しかった!」「行って良かった」です。理由はいろいろあるけど学友と先生・スタッフらに恵まれたことで、まったくストレス無く過ごせました。

でも中にはフィリピンの生活に慣れられず直ぐに帰りたいと漏らす人や、実際に帰ってしまう人もいましたね。BAYSIDE English Cebu RPCはAGUS(アグス)という地区にあり、隣がイベントホールっぽくなっているので、お祭りの前なんか夜中の3時過ぎまで大音響で大騒ぎしてて。早朝から鶏も鳴くし。ちなみに私の場合はマクタン島に10回以上行ってて慣れてたし、元からうるさかろうが明るかろうが構わず寝られるので何ら問題ありません。大半の留学生もそれなりに馴染めていたようです。

ただまあ留学先として相応しいかは人によっては微妙かも。というのも日本人が多すぎるのですよね。この学校は一度に100名以上の留学生を収容可能な寮を持つ大型校で、留学生のほとんどが日本人(他には韓国人と台湾人が少々。稀にロシア人が来ることもあるらしい)。加えて日本人スタッフも常駐しているので、授業以外ではほぼ日本語だけでも生活できてしまいます。よって短期に英語力を伸ばしたければ、どっぷり英語付けになれる他校を選んだほうがいいでしょう。

また、この学校の特徴としては留学生の年齢層が幅広いこと。下は親子留学で来ている2歳児ぐらいから上は70台半ばの人まで。19歳〜30歳ぐらいの人が多かった気がするけど40代以上の人もちらほらいて、最低限の社交性があればどの世代でも馴染めそうな感じでした。特に60歳代以上のシニアの方々は人生の経験値も高く、かつ留学するだけあって積極的で、話していて非常に有意義でしたね。

そしてフィリピン人は、いかにも南国の人たちらしく大半が陽気な連中です。まあこの点は別の学校でも同じでしょう。

英語留学ならセブがお勧め

ダイビング仲間の一人がフィジーに英語留学に行っています。

フィジーといえば私が長年憧れている食材「バロロ」が獲れる国。バロロは珊瑚の産卵のように、一年の特定の時期(確か10月末前後)にだけ海底からわき出てくる珍味。島の漁師総出でボートを出し、シラスウナギのようなそれを大騒ぎしながら捕獲してその場で食べるのだとか。

日本人としては、白米のご飯を持参して獲れ獲れのバロロを乗っけて醤油をかけて食べるると絶品だそうな。自然相手なので短期の滞在だと難しそうだけど、いつか食ってみたいものです。


さて、フィジーへの語学留学ですが、私はあんまり良い評判を聞きません。何でもホームステイの場合、ホストファミリーによって生活環境に当たり外れが大きいのだそうな。当たればいいものの、当たらなければ一ヶ月かそこらでギブアップして帰国なんてケースが多々あるのだと。

例えばインド系フィジー人の家にホームステイすると、昼間に長々とティータイムを取る習慣があるため夕食が22時~になるそうです。たとえ順応できても太りそう…。

他にも出される食事が連日お芋さんだけ(現地だとタロ芋かな。味ないよね)ってことすらあるそうで。どうやら語学学校から謝金が出るため貧しい家庭ほど留学生を受け入れたがるという事情がそうさせているようです。フィジー自体はのんびりとした良い国らしいのですがね。

セブで語学留学という具合でフィージーからは散々な思いで帰ってくる人が少なくないと聞くので、私が代わりの留学先としてお勧めするのがセブ。近年、画面越しに会話するバーチャル英会話レッスンの接続先はたいていフィリピンだとも聞きますし。

セブの英会話学校、安いところでは学費・合宿費(相部屋だけど)込みで一ヶ月$1,000なんてところもあるそうです。まあ、相場は12〜17万円ってとこらしいですね。ホームステイにこだわらなければそういう短期留学もいいのではないかと。セブなら日本から近く、望めば都会的な生活もできますしね。

ああ、私もそうしたいものです。もう少し英会話能力を鍛えておけば世界中のどこに潜りに行っても不自由が減るので。

他にも、将来仕事をリタイヤした後、少ない蓄えで暮らすために物価が安い途上国に移住、適応するってのも有効です。今どきWebでもって日本の事情もほぼリアルタイムに把握できるし。

まあ、そうじゃなくとも春の花粉症がなく、夏は東京より涼しく、冬も冷え込まないフィリピンに住むってのは魅力的なので、来年の花粉症シーズンに短期留学を考えてみようかな。ほんでもって週末ごとに潜りに行くと。