コクテンキングがあらわれた!

海の中でコクテンフグが8匹集まって合体するとコクテンキングになります。

コクテンフグ

本当は沖縄で撮った新作の写真を公開したかったのですが、行かれなかったので代わりに過去のストックから印象的なものを。例によってセブの海で撮影。

コクテンフグの英名はDog Face Puffer。直訳で「犬顔河豚」。確かにそんな感じがします。

海ではよくダイバーに捕まって膨らまされてますが、この写真のポイントは岩の土台に鎮座しているところ。おかげでドラクエのような絵柄になったので、お馴染みのメッセージを合成してみました。倒したくはないけど…。

『飛び出せ!科学くん』打ち切り

科学くんTBSの『飛び出せ!科学くん』が今月で終了するそうな。好きな番組だったので残念。

深夜枠でスタートした当時、始めて科学くんを見たときはすごく気持ち悪いと思ったものですすが、人間、慣れるものですね。

CSのナショナルジオグラフィックやアニマルプラネットも良いのですが、輸入した番組ソースは総じてドキュメンタリータッチで楽しさが欠けます。

その点、適度にバラエティ要素が加味されている科学くんは、いかにも日本的でバランス良くできていると思っていたのですが。

確か上原美優の元気な姿が最後に放映されたのも、この番組だったかと。

このまま番組が消えてなくなるのは惜しいので、年に1〜2回ぐらい単発の特番として放送してもらえないかなあ。


飛び出せ!科学くん ~地球大探検!謎の珍怪生物に挑め!~

アニマルプラネットの不可解な番組

昨夜、テレビを付けたらケーブルテレビの動物専門チャンネルアニマルプラネット(ANIMAL PLANET)で「悪魔の住む家」みたいな話をやっていました。

アニマルプラネットのバナー

ストーリーはこんな感じ。

アメリカのある街の一軒家に母子家庭の母娘3人が犬を連れて引っ越したところ、おとなしかった飼い犬たちが怪しい挙動を見せたり、娘が何者かに襲われて体にひっかき傷ができたりと次々に不穏なことが起こるようになった。聞けば街の人たちはその物件を悪魔の住む家として忌み嫌っているのだと。果たしてその悪魔とは…。

でもそこはアニマルプラネットです。「部屋の奥の暗がりに黒い何かがいるみたい」などという吹き替えのセリフにも「悪魔の正体はコウモリかな」「でもコウモリは人は襲わないんじゃないか?」などと思いつつ聞き流していたら、話のオチは何と「それは悪魔の住む家だった!!」でした。もう「えええーーー???」ってなもんです。

「悪魔も動物なの?」と疑問に思って番組表で確認すると「動物たちが見た怪奇現象:悪魔の憑依(シリーズ:動物たちが見た怪奇現象)」という番組でした。そうか、そういう切り口なのか。犬の行動がメインだったのね。

でも何か腑に落ちない…。

琉神マブヤー THE MOVIE

今、私が楽しみにしている新作映画がいくつかあります。 先ずは『キャプテンアメリカ(CAPTAIN AMERICA THE FIRST AVENGER)』。

キャプテンアメリカ

アイアンマンやマイティ・ソー、ハルクらがメンバーのスーパーヒーローチーム「アベンジャーズ」の主将の誕生物語。馬鹿げたアメコミヒーローの実写映画は理屈抜きで楽しめます。でもスーパーヒーローが活躍する社会って、彼らに張り合える凶悪な連中がわんさかいるおっかない世界なんですよね…。

キャプテンアメリカは第二次世界大戦に従軍しているため、原作などではX-MENのウルヴァリン(ミュータントパワーのおかげでほとんど老化せず数々の戦争に身を投じているので…)とも作戦行動を共にしていますが、スタン・リー以外のカメオ出演はあるのかな。

なお、超人血清で完璧な肉体を手に入れるまでの痩せた青年は、よく似たそっくりさんかと思いきや、多くはCG加工されたクリス・エヴァンス本人だそうな。アバターで足が痩せ細った主人公を作ったあの技術ですね。

次に『猿の惑星:創世記(Rise of the Planet of the Apes)』。

猿の惑星:創世記

あの衝撃的なラストシーンで有名な昔の猿の惑星の世界観に繋がるお話で、何でも新薬開発のための動物実験によって人間と同等以上の知能を持つに至ったチンパンジーが同朋に対して同じ施術を施していき、遂には賢くなった類人猿達が人間を相手に反乱を起こすというストーリーらしいです。公開前にはテレビで猿の惑星もテレビ放送されるでしょう。それも見とかないと。

そして最後に『琉陣マブヤー THE MOVIE 七つのマブイ

琉神マブヤー

いわゆるご当地ヒーローものですね。私は仮面ライダーの類いには一切関心がないのですが(最近のシリーズは話が凝っていて大人にも人気らしいけど…)、沖縄好きのよしみからこれだけはBS11で見ていました。10月1日からTOKYO MXでの放送も始まるみたいです。

マブヤーの特徴はオール沖縄製作でウチナー口(沖縄弁)満載なこと。そして敵を倒さないこと。なのでやっつけても悪のマジムン(魔物)たちは爆死しません。

ちなみにマブヤーの撮影地は沖縄の講習ポイントでお馴染みの奥武島(おうじま)だそうです。天ぷらが美味しくて有名なところですね。

フィリピンのクマノミ

フィリピンで見られるクマノミは7種。

クマノミ

クマノミ
黄色味がかった個体が多く見られます。

カクレクマノミ

カクレクマノミ
他のクマノミよりも恰幅がよく、幅広の顔をしています。

セジロクマノミ

セジロクマノミ
表情が何ともユニーク。

ハナビラクマノミ

ハナビラクマノミ
涼しげな顔。

ハマクマノミ

ハマクマノミ
この種類がダントツにかわいいです。

トウアカクマノミ

トウアカクマノミ
フィリピンでもやはりトウアカは個体数は少ないようで、あらかじめリクエストしないと見られない感があります。これだけサウスレイテの写真を使いました(カメラ替えたてだったので上手く撮れてない…)。他は前回のセブでの撮影です。

スパインチークアネモネフィッシュ

スパインンチークアネモネフィッシュ
この写真の個体はほっぺのトゲが未発達。日本にはいない種類ですがトウアカよりも頻繁に見かけます。