マクタンの海 Sep ’10

9/24、25は両日とも晴れ。しかもこの通りのべた凪。まるで空と海が溶け合っているような幻想的な風景…。

べた凪の海

水中は少々流れと濁りが入っていましたが、結局6ダイブ中4ダイブまでが60min超というのんびりコースで水中を堪能しました。

で、写真はというと残念ながら今回は特に目ぼしい成果は無し。というか反省点が多々。例えばこのカエルアンコウのアップ。

カエルアンコウのアップ

カメラの液晶モニタを見て撮る分には上手くいっていたのですが、後刻iPadで見てみるとクローズアップレンズによる遠近感がもろに出てしまっています。両目が微妙にボケていて鼻先(?)にピントが合ってしまっています。さすがに大画面はシビアですね。この場合、単純に顔の真ん中を撮るのではなく、左目にピントを合わせたままカメラをこの通りの画角に移動させてシャッターを切るべきでした。

それから私が苦手としているツバメガイの仲間。

ツバメガイ

精いっぱい頑張ってもこの程度。白い砂地に黒い個体の撮り方を私はまだマスターできていません。チームで潜っていると一箇所に長居できず、あれこれ試せないため、陸上でシミュレーションしておくべきですね。

さらに難しいのがオランウータンクラブ。かなり頻繁に見ているのですが、私はまだ満足がいく写真を一枚も撮ったことがありません。どうにもボケた写真か、色が飛んだ写真ばかり。まだまだ修業が足りないと実感した次第です。

オランウータンクラブ

大瀬崎&宇佐美バスツアー

先週末、mic21の大瀬崎&宇佐美バスツアー(一泊二日3ビーチダイブで29,800円)に参加してきました。

先に感想を言うと「楽しかったけど面白くはなかった」かな。仲間に恵まれて、土曜の夜の宴会や帰りのバスの中も笑いっぱなしだったのですが、なにぶん肝心の海の方が…。

21日の朝7時、30人弱を乗せたバスで新宿を出発、大瀬崎の到着が12:30。長旅でしたが朝が早かったので良い睡眠時間になりました。

昼食後、湾内で一本目の潜水。天候はいつもの通り快晴。ただし残念なことに透視度は3~5mぐらい。豊かな海もこうなってはお手上げです。視界不良のまま、とりわけ感激するような収穫はなし。

そして夕食後は同じく湾内でオプションのナイトダイブに挑むも透視度は改善しておらず。近辺を散策してはチームの居場所を確認し、写真を撮っては確認してを繰り返すのですが、なにしろ視界不良下のナイトダイブ。いつしかチームを見間違え…。後発エントリだったチームのライトの明かりを横目に、ついつい一人水中に長居してしまいました。まあ、勝手知ったる湾内。流れはないので上がってしまえばどうにでもなったのですが、本来のチームからはぐれたという意識がなかったもので…。後から考えるとちょっとおっかない話です。

エイ
寝ぼけるエイ
タコ
眠そうなタコ
コブシガニ
このとおり平謝りするしかないなぁ… (はぐれた後のロスタイム中に見つけたコブシガニ) 関係者の皆さん、お騒がせしました

その後は宿の山さくら(新規オープンとなったmic21大瀬崎店の活動拠点だそうです)のテラスにて大宴会。micの関東各店だけでなく名古屋や関西からも合流があってかなりの大所帯。見ず知らず、初めて会った名前も知らない人たちと飲むのも楽しいものです。数十人(その内、しっかり飲む人は限られていましたが…)で備え付けのビアサーバの樽をいくつも飲み干し、私が持参した瑞泉も空け、同じく私の大好物「テングのビーフジャーキー(デスソース味)」に悶絶してもらい…。結局お開きは3時過ぎ。いやあ楽しい一時でした。

翌日、9時に大瀬崎を出発し、伊豆半島を横断して10:30頃宇佐美に到着。先ずはビーチのゴミ拾いに勤しみ、大崎で2ビーチダイブ。このポイントは初めてでした。エントリ場所は大小の丸石が敷き詰められた岩場なのですが、高目の波が打ち寄せるところでカメラセットを片手にフィンを履くのは難しいものです。うっかり片方のフィンを落としてしまったときは身動きが取れず「ここで死ぬんじゃないか?」と思ったくらい…。少なからずダイビングをやっきていながらガイドにフィンを履かせてもらうという情けないありさま。

で、やはり透視度も3~7mくらい、案の定狙いだったネコザメも見当たらず。いたのはいつでも見かける魚ばかり。2本目はカメラを持たずに入ったぐらいです。

そして昼食はお馴染のサヤン(マリンスポーツオフィスと併設)のインドネシア料理ではなく民宿にて。エスニック食好きの私としてはちょっと残念。

17時、バスが宇佐美を出発。18時半、熱海で電車帰りの人を下ろし、ビールと摘みを買い込んで東京へ。わいわいやりながら21時過ぎに新宿に到着。予想より早く帰ってこられました。

で、総括するなら「足つきでリーズナブルな価格は良し。ツアーの内容もまずまず。ただし、いかにも夏の伊豆の海では不運」といったところでしょうか。10月ぐらいに開催してくれれば、もっと楽しめるかもしれません。

Cyber-shot HX5Vの水中写真サンプル

前置きっぽいエントリーが続いたので、そろそろ実際に撮影した写真をUPします。

6月中旬、撮影地はフィリピン、セブ州マクタン島およびボホール州カビラオ島近海。連日、海の中がやや白っぽかったこともあって、ひたすら底にいる生き物を撮っていました。

ちなみにこのときの機器構成は以下の通りです。

カメラ:Cyber-shot HX5V
水中ハウジング:Seatool製 HX5V対応ハウジング
外部ストロボ:INON S-2000 x1
クローズアップレンズ:INON UCL-165M67、UCL-330

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カクレクマノミ

タイトル:-
露出補正:-2
露出時間:1/160
Fナンバー:4.5
ISO感度:125
レンズ焦点距離:11.51mm

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ヨウジウオの写真

タイトル:「J」
露出補正:-2
露出時間:1/200
Fナンバー:4.5
ISO感度:125
レンズ焦点距離:11.76mm

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ギンポの写真

タイトル:「草、美味し」
露出補正:-2
露出時間:1/400
Fナンバー:5
ISO感度:125
レンズ焦点距離:14.64mm

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カサゴ

タイトル:-
露出補正:-2
露出時間:1/320
Fナンバー:4.5
ISO感度:125
レンズ焦点距離:9.87mm

◆◆◆

イソギンチャクとエビ

タイトル:-
露出補正:-2
露出時間:1/249
Fナンバー:9
ISO感度:125
レンズ焦点距離:9.65mm

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カサゴの目のアップの写真

タイトル:「充血」
露出補正:-2
露出時間:1/249
Fナンバー:10
ISO感度:125
レンズ焦点距離:16.37mm

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ミカドウミウシ

タイトル:「モーモーのベロ」
露出補正:-2
露出時間:1/100
Fナンバー:11
ISO感度:800
レンズ焦点距離:7.24mm

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アカホシカクレエビ

タイトル:-
露出補正:-2
露出時間:1/200
Fナンバー:10
ISO感度:800
レンズ焦点距離:10.54mm
コメント:よく見ると右腕がありません。しかも卵持ってます

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アカフチリュウグウウミウシ

タイトル:「障害物競走」
露出補正:-2
露出時間:1/100
Fナンバー:5
ISO感度:160
レンズ焦点距離:15.31mm

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ハゼとエビの正面の写真

タイトル:「めんそーれ」
露出補正:-2
露出時間:1/640
Fナンバー:5
ISO感度:125
レンズ焦点距離:17.51mm

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オルトマンワラエビ

タイトル:「オルトマン」
露出補正:-2
露出時間:1/40
Fナンバー:4
ISO感度:125
レンズ焦点距離:5.93mm

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ミナミギンポ

タイトル:「いつもにこにこ」
露出補正:-2
露出時間:1/100
Fナンバー:10
ISO感度:125
レンズ焦点距離:8.08mm

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カエルアンコウの後方からの写真

タイトル:-
露出補正:-2
露出時間:1/160
Fナンバー:4.5
ISO感度:125
レンズ焦点距離:11.51mm

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魚類発祥の地とも言われるだけあってフィリピンにはゴージャスな有名ダイビングポイントもたくさん存在するわけですが、セブ空港があるマクタン島近海の生物相も案外捨てたもんじゃないです。かなり楽しめます。特に小っこいのも好きな人にとっては。