東京九州フェリー『はまゆう』にはカップヌードルの自販機があります。
そして隣には給湯器も。
レストランを利用すればそれなりの出費になるので、倹約したい人は出航前にカップラーメンを買って持ち込んで、ここでお湯を貰えばいいかと。「船内で買ったカップヌードルじゃなきゃダメ」なんて言わんだろうし。
小さい海の生き物が好き。ときおりITや時事にも言及します
東京九州フェリーでの旅、今回はツーリストSという個室(18,000円)を使いました。
もっと安いツーリストA(12,000円)もあるけど、狭っ苦しい押し入れっぽくて耐えられそうになかったのでパス。何しろベッドから天井まで1mもないんじゃなかろうか。
ツーリストSの個室は2畳ぐらい。小さな机と椅子が床に固定されていて、入り口側の壁に32インチのテレビが備え付けてあります。
ただしテレビは音が出ません。音声は枕元にあるイヤホン端子(表記は「HEADPHONE」)にイヤホンを繋いで聴くことになります。イヤホンは売店で売っているし(330円)、無料の貸し出しサービスもあります。
テレビの画質はというと、地上波は映ったり映らなかったり。でも、BSとCSはさすがにしっかり映りますね。衛星の方向に自動的に向くアンテナを搭載しているのでしょう。
なお、HDMI端子もあったのでMacBook Airに繋いでみたら、ちゃんと表示されました。
東京九州フェリー船内では食って寝て風呂に入っての繰り返し。
でも一度、プラネタリウムの上映に参加しました。ミニシアターにもなるお部屋には床にビーズクッションがいくつか置いてあり、寝転んで天井に投影される星々を鑑賞します。
そうこうしていると、23:00に新門司港に到着。新門司港のターミナルにはシャトルバスが待ち構えていて、希望者をJRの門司港駅を経由して小倉駅に送ってくれます。ただし、あらかた乗ったと思った時点で静かに発車したので、ターミナルでトイレに入ったりすると置き去りにされそうです。用事はすべて船内で済ませておくべきですね。
そうして23:40頃、小倉駅に到着。小倉は都会なので宿泊施設はたくさんあります。でもホテルを探して予約するのも面倒なので、ネットカフェで一晩過ごすことに。検索すると快活CLUBが駅の南側に2件あり、どちらも無料で使えるシャワー室完備でした。
東京九州フェリーによる横須賀→門司の船旅、10月7日(金)に日付が変わった1:15に乗船開始となりました。
ちなみに私の部屋(ツーリストS)は5F、レストランがあるフロアです。
ルームキーはQRコード。東京九州フェリーのWebサイトから取得でき、ターミナルでの乗船手続きや自室に入る際に使うので、プリントアウトするかスマホでいつでも表示できるようにしておくといいでしょう。
ちなみに6Fのお風呂場の利用時刻は1:30まで。荷解きし、軽装に着替えて一息ついたらもうその時刻。諦めて持参したボディシートで体を拭いてたら館内放送が入り、お風呂の利用時間を4時までに変更するとのお知らせ。出発が遅れた際にはこういう処置が取られるのですね。
ならばと、ひとっ風呂浴びに行きました。真夜中の露天風呂もオツなものです。あいにく星は出てないし、湾内は低速航行だから景色(陸の光)がなかなか変わらないけど。