そろそろダンゴウオを撮りにいかなきゃ

神奈川〜東伊豆方面もダンゴウオの幼魚シーズンに突入しました。2mm級、ゴマ粒大の被写体は自力では見つけられないけど実に撮り甲斐があります。

幼魚も孵化して1週間も経つと3mm以上になって天使の輪が薄れてくるものの、ダンゴウオのメスはひと春に何回か産卵するので急がずとも今しばらくは大丈夫なはずです。

撮影地の第一候補は葉山。神奈川県民にとっては近いし、赤、緑、ピンクの三色が出るらしいので。

ダンゴウオの幼魚(緑)
目元が凛々しい緑の幼魚。昨年の葉山で撮影

でも、あそこはエントリ&エキジットがしんどいんだよな。干潮のときはアオサで滑りやすい岩場を何十メートルも歩くし、満潮のときはそこを迂回して水面移動しなければらないそうだから。

ならば第二候補の谷津か。こちらは赤個体しか出ないけど、まあ馴染みだから。ショップが漁師さんと仲良くやっていて、ボートの出港時間に融通が利いたりするのも利点です。

それに谷津の最寄り駅の河津はただいま桜祭りの真っただ中。桜には大して興味はないけど、ワニの串焼きの屋台は気になります。ワニ肉、10年以上食べてないし。

でも桜祭りの期間は伊豆急行も道路も混むし、行くならお祭りが終わってからの方がいいかな。念願のワニ肉はIZOOで食べられるらしいので。

というかダンゴウオもいいけどIZOOにも行きたいのですよね。我々爬虫類好きにとって、あそこは聖地みたいなところだから。

こりゃ泊まりがけで行くべきかな。土曜日にダンゴウオ撮影、満足がいかなければ翌日も。でも土曜日にそこそこ撮れたなら日曜日はIZOOだ。あるいはAMでダイビングを切り上げて午後からIZOOか。

でも、他の海でもいいよなあ。上記以外の神奈川〜伊豆でおすすめのダンゴウオのダイブサイトがあれば、ぜひ紹介してくださいな。お礼に撮った写真あげるから。

今年初

昨日の朝、私の警戒網では今年初のダンゴウオ幼魚情報がFacebookに届きました。ショップは葉山のNANAです。

海況ベタ凪とは羨ましい。去年行ったときはえらくうねってたもんな。 平日は行かれないものの、そろそろ撮りに行くことを考えないと。でも、今日と明日の雪はなさそうだとはいえ空気が冷たいんだよな…。

ダンゴウオの幼魚
去年の写真。これより良いのを撮るのが目標です

今シーズン初のダンゴウオ情報

一昨日、Facebookにお知らせが届きました。私にとっては今シーズン初のダンゴウオ情報です。

投稿 by ダイビングショップNANA.

ショップは葉山のNANA。まだ親魚なので2〜3cm大。でも、肩慣らしには良さそう。コンスタントに見かけるっぽい話が流れてきたら、撮りに行くのも良いかも知れません。

ダンゴウオの幼魚
昨年、葉山で撮った2mm大の幼魚。肉眼ではゴマ粒にしか見えません

ちなみに昨年は南伊豆(東伊豆の南端?)の谷津(駅でいうと河津)に撮りに行っていたけど、今はショップのblogの更新が滞っているので利用しづらくなりました。

いや、顔馴染みだし問い合わせれば近況を教えてもらえるけど、ダンゴウオがどれくらいの頻度で見られているのか継続的な情報更新がないと、重たい腰が上がらないのですよね。遠いし、狙いを外すのは嫌だから。

その点、葉山は近くていいです。

今年のダンゴウオを振り返る

Googleアラートもすっかり流れてこなくなったので、もうそろそろ今年の伊豆・神奈川のダンゴウオシーズンも終わりかな。水温も18℃に達しそうな頃だし。

よって先日、今年撮った目ぼしいダンゴウオ写真をFacebookアルバムにアップしました。 南伊豆の谷津で6ダイブ、葉山で2ダイブ。ダンゴウオは全ダイブで見られたので遭遇確立は100%。もっとも「出てる」というblogの書き込みを見てから行ってるから。

そう、ダイビングサービスは小まめにblog更新しないと客を逃がしますよ。

でも、なかなか上手く撮れないものですね。ミリ単位の個体を見つけるのはガイドに頼るとして、肉眼では視認できてもファインダーを覗くと見失いがちだし、いざ像を捉えてもピントを合わせている内にうねりで体を持っていかれてやり直しになったりするから。

しかも葉山では滑りやすいゴロタの磯を何十メートルも歩く必要があり、エントリするまでに体力を使ってしまうし。早くボートダイブを可能にしてほしいものです。

結局、満足のいく写真は一枚も撮れないままシーズンが終了。まあ私は今年がダンゴウオ写真デビューで、冬の海に潜るのも15年ぶりぐらいだったから、こんなものかな。

ダンゴウオの幼魚
強いてベストを選ぶならこれか
ダンゴウオの幼魚
次点がこれ。グリーン個体のオスです

次回は12月頃か年明けになるでしょう。天使の輪っかの幼魚は2月頃ですね。それまでは南の海で小さいモノ撮りの修業か。

今はまだ、付近に見つけた目印を起点にファインダー内で被写体を探すことも多いけど、これが感覚的に被写体にレンズを向けられるようになれば、もっと写真の歩留まりが上がったり、狙ったアングルで撮れたりするようになるはずだから。

でも、どうしても海に行くのは断続的になるので、その感覚がなかなか身に付かないのですよね。

Dive Awardのロゴの件

先週土曜日、新生ダイビングサービスDive Award(ダイブアワード)の第一回親睦会が武蔵小杉で開催されました。

同日、Dive Award津田沼店がオープンしたらしいのですが、こちらの親睦会はかつてのコナミスポーツダイビングスクール横浜店、川崎店、新百合ヶ丘店のメンバーが集う会でした。津田沼オープン記念の宴は現地で改めて行われる(行われた?)のでしょう。

Dive Award武蔵小杉店も6月にはオープン見込みだし、今後も毎月ペースで実施すると言ってたので楽しみです。今回も同じテーブルを囲んだ他店出身の初対面の何人かと顔見知り、facebook友達にもなれたし、このシャッフル効果は新鮮でしたね。いつもの顔なじみのそばに座らなくて良かった。

さて、飲み会の席で行われたビンゴ大会では私は景品にありつけず、残念賞のDive Awardステッカーを貰いました。きっとお店では配ってると思うけど。

ステッカーの絵柄はもちろんDive Awardのロゴマークそのもの(↓)。

logo

これ、1匹ずつ色とポーズが違う9頭のイルカ(たぶん多様性とか寛容の象徴の意かな)が顔を寄せて会話しているような楽しげな雰囲気を演出していますが、そこには盲点が。フルカラーにしたためにグッズが作り難い(インクが4色必要なので高価になってしまう)のですよね。事実、ビンゴの景品のオリジナルTシャツも「DIVE AWARD」と文字が書かれただけでした。

かといって1色刷りだと寂しいし、解りづらくなりますよね。試しにグレーおよびモノクロ色刷りにするとこんな感じ。

logo-1color
logo-1color 画面表示やプリントアウトならグレーでも良いけど、グッズを安価に作るなら1色の方がリーズナブル。 でもそうするとカラーのときの雰囲気やメッセージ性は一気に損なわれてしまいます。

その上、イルカ達がデフォルメされていないため、縮小すると絵柄がイルカに見えなくなります。

logo-1color-s
それを縮小するとこう。 何かの花びらか椰子の木のてっぺんみたいだ…。

商用印刷物のデザインをかじった人なら、この絵柄は応用が利かないことを直ぐに見抜いたのでしょうが、Dive Awardの面々は当然ながらダイビングビジネス畑の方々。ならばコンペの応募作品からこれを選んだのは無理もないか…。

でも、ダイビングサービスにはオリジナルグッズがあった方がいいので(旅先の海で知らない人と話す切っ掛けになったりするから)、このロゴはメイン扱いにして、グッズ展開&プリントに添える用(1色刷りでも使える)の第2ロゴ、もしくはイメージキャラクターの類いを決めるべきかな。

まあ、次回の飲み会のときにでもスタッフに進言してみましょう。Dive Award初期メンバー限定グッズなんて作ってもいいかもしれないし。