BAYSIDE English Cebu RPCのWi-Fi事情

BAYSIDE English Cebu RPCのWi-Fiは非常に脆弱です。Wi-Fiが通じているのは二ヶ所。カフェテリア(Philippines cafeteria)と自習室(Study room)ですが、どちらも低速。早朝、誰も利用者がいない時でもこんな感じです。

BAYSIDE English CebuのWi-Fiスピードテスト結果
BAYSIDE English CebuのWi-Fiスピードテスト結果

もちろん利用者が増えるとこの帯域をシェアすることになるので通信速度は著しく落ちます。BAYSIDE English Cebu RPCは一度に100名以上の留学生を受け入れる大型校なので、Wi-Fiは常に遅いと思った方がいいです。

そればかりか時折不通になることも。学校外の問題だと1〜2日回復しなかったりします。

BAYSIDE English Cebu RPCのWi-Fi事情
BAYSIDE English Cebu RPCのWi-Fi事情

よって仕事の連絡など常時安定したWi-Fi環境が必要なら、学校のWi-Fiに頼らずモバイルWi-Fiを用意した方がいいです。もしくはSIMフリースマホをデータ通信可能にしておくか。

なお、多くのメッセージアプリは前処理が多いのか低速環境ではなかなか送受信できなかったりする中、LINE(iPhone版しか試していないけど)は軽快に通信できるように作られていますね。その面では優秀なアプリです。

BAYSIDE English Cebu RPCの二日目

BAYSIDE English Cebu RPCでは、二日目の朝8時にオフィスに出向くと各人向けのスケジュール表と教科書が用意されています。

BAYSIDE English Cebu RPCでの私のスケジュール表
BAYSIDE English Cebu RPCでの私のスケジュール表

私の場合「Beginner 3-Adult」というランク判定でした。中には英語力を伸ばしに来る人もいるけど、基本的には英語ができない人が入学するわけで、その中では上の方なのかな。

BAYSIDE English Cebuのランク表
BAYSIDE English Cebuのランク表

授業には1日4時間・6時間・8時間のコースがあり、入学前の申し込み時に選択します。私は標準的な6時間コースにしてありました。15時には全授業が終わるスケジュールですが、人によっては途中に1〜2時間のインターバルが入る人もいます。

なお、私は前日の面接の際にメリッサ先生に「自分に最も必要なのはListeningだと思う」と言ったのにスケジュールには入ってませんでしたね。6時間コースの定番にListeningは含まれていないのかも。まあカリキュラムおよび担当教師は希望すれば変更可能ですが。

なお2時限目のGrammarは担当教師の勧めでVocabularyに変更しました。確かにGrammarは英語の教科書を元に英語で習うよりも、日本語で日本人向けに書かれた参考書などで独習した方が理解が進む気もします。

BAYSIDE English Cebu RPCの初日

BAYSIDE-English-CebuBAYSIDE English Cebu RPC、というかフィリピンの英語学校はどこでも基本的に日曜日に入寮して翌月曜日がオリエンテーションになるようです。

ここで基本的な学校説明を受け、その後はスキルチェックです。英語の簡単なペーパーテストの後、個人面談のような形式で数分間英会話をすることになります。私の場合、メリッサ先生(とてもかわいい若い女性)が面接担当でした。よく覚えていないけど確か私がこの学校を選んだ三つの理由を簡単な英語で話したと思います。

昼食後、希望すれば追加料金で授業を受けられるものの、そうしなければGaisano Grand Mall(ガイサノ・グランモール)というショッピングモールに新入生全員で買い出しに行きます。私はコーヒーカップとインスタントコーヒー、そしてカップ麺の類いを買いました。ブラックコーヒーは校内の売店では買えないし、自室での調理器具の使用は禁じられているので。お湯はウォーターサーバーでいつでも汲めます。

あとは夕食を食べたら初日のスケジュールは終わりです。

BAYSIDE English Cebu RPCの食事

BAYSIDE English Cebu RPCの食事は朝食が7:00、昼食が12:00で夕食は17:00。ただし土日祝日は朝食が8:00になります。

メニューは和食とフィリピン料理と韓国料理がローテーションです。ブッフェではなく盛ってもらう方式ですが、お代わりはできます。

味の方は以前は残念な感じだったらしいけど、ずいぶん改善されたようで、皆美味しいと言っていましたね。ただしフィリピン料理の特徴は炭水化物が多い点。例えば朝食にはライスとパンとビーフンなんて組み合わせの時も。ほんでもって野菜はほんのちょっと。これが不満といえば不満。トマトのスライスやナスの煮物などがあるときは良い方で。フィリピンでは生野菜のサラダなんてのはぜいたくなのかも。

炭水化物多すぎな朝食
炭水化物多すぎな朝食
シシグ(フィリピン料理)
シシグ(フィリピン料理)
石焼きではないビビンバ
石焼きではないビビンバ

ほんでもって夕食の17:00ってのは早いですよね。よって私は近所のバーに夜な夜な飲みに出かけていました。アグスにはお店が少ないのだけれどBAYSIDE English Cebu RPCから歩いて1〜2分のところにCIAOという名前のバーがあり、そこが定番でした。

ちなみにCIAOの左隣はパン工場があって焼き立てのパンを5ペソ(約13円)で買えたりします。

BAYSIDE English Cebu RPCの学費

BAYSIDE-English-CebuBAYSIDE English Cebu RPCに2ヶ月間滞在した際の費用は以下の通りでした。

  • 基本料金  :291,000円
  • 現地必要経費:19,440ペソ(約53,460円)
  • 航空券   :58,100円

基本料金は学費&宿泊費(一人部屋8週間)です。もちろん全日程で三食が付きます。

現地必要経費とは電気代(4,000ペソ)、水代(ウォーターサーバー料金、1,600ペソ)、空港ピックアップ費(1,000ペソ)、VISA延長費用(1ヶ月あたり500ペソ)などの合計です。なお、そこにはデポジット2,500ペソも含まれていて、部屋の破損などがなければチェックアウトの際に戻ってきます。

この中で空港ピックアップ代の1,000ペソは後から考えると馬鹿高いかな。タクシーでメーター通りならマクタン国際空港からアグス地区のBAYSIDE English Cebu RPCまでは、せいぜい300ペソぐらいだろうから。よってもし次回があるなら私はタクシーで行きますね。でも初めて行く人は高くてもピックアップを頼んだほうが良いかも。土地勘がなければ悪質な運ちゃんに回り道されたりしても見抜けないだろうし、学校の門も学校然としていないので。

よって2ヶ月で合計40万円ってところですね。フィリピン航空も2月発券分からは燃油サーチャージが廃止されたので、もっと安く行かれるはずです。ただし円安が進行(対ペソでも)したせいで留学費の基本料金が改定されているかもしれないので、上記の金額はあくまでも目安と考えてください。

なお現地必要経費は空港ピックアップ費も含めてすべて月曜日のオリエンテーション後の支払いで、その際に両替商が学校に来てくれるので、空港で前もってペソに換金しておく必要はありません。ただし私は夜便で行ったのでお金を使う暇がなかったけど、早い便で到着する人は外に出たいだろうから、その場合は空港で換金しておくべきですね。