燃油サーチャージの高騰に愕然

7月、今年2度目のフィリピン、セブ州マクタン島に潜りに行く予定です。連休が絡むのでツアー代金が上がるのは致し方ありませんが、燃油代の高騰には愕然とします。確か去年まではフィリピン航空のセブ往復で5,000〜8,000円くらいだったかと。今年の5月でも10,000円でした。それが今月以降はさらに上がって16,000円!。

スポーツプラスのロゴスポーツプラス(機内預け荷物の重量制限が+20kgになるフィリピン航空の会員制サービス)の年会費も、やはり先日6,500円から12,500円に値上がりしています。こうなるともうセブがお手頃なダイビングポイントには思えなくなってくるのですよね。もちろん燃油高はフィリピン方面に限ったことではありませんが。

ちなみに先週の那覇ステイ慶良間3泊四日は航空券とホテル(朝食付き)のパックツアーが31,400円でした。加えてボートダイブ6本で37,000円。7万円でおつりが来ます。もちろんフィリピンの方が沖縄よりも暖かく生きものの個体数も多いように感じますが、見られるものの種類は沖縄とさほど変わりません。

私のスポーツプラスが切れるのが9月。以降、フィリピン方面に積極的に行くべきか悩ましいです。燃油代が下がらないようなら、しばらくは沖縄を拠点にしようかな…。

PENTAXもミラーレスカメラを発売?

PENTAX Korejanai-Model本日、日経新聞が「HOYA、小型一眼デジカメ参入」と報じました。前々から何度も噂になっていましたが、ようやく決まったのでしょうか。

記事には「ミラーレス機構」とあるものの、それ以外の仕様は不明確。私の最大の関心事はもちろん採用規格です。果たしてPENTAXブランドのミラーレス機はPanasonic & Olympusが率いるマイクロフォーサーズなのか、それともAPS-CでSONYのEマウントを採用するのか。まさか独自路線ってことはないかと…。

以前の噂通りならマイクロフォーサーズですが、NEX-5は国内外で相当売れたとも聞きますし、ここはレンズラインナップの手薄なSONYと組んで相乗効果と一定のプレゼンスの確保を狙う方が面白いですよね。

いや、事はそう単純ではないのかな。なにしろトップ2が後ろに控えていますので。CanonもNikonもミラーレス機の研究開発はしているはず。そして、ミラーレス機がスタンダード一眼の売れ行きを脅かす存在となり得る(既になっている)と判断すれば、いよいよ両社も新機軸の製品を投入してくることでしょう。その場合、CanonやNikonが他社先導の規格に合流できるものか…。下手をすると四つ巴の勢力争いです。もちろんCanonもNikonもミラーレスを投入しない可能性もあります。PENTAXあたりはどう立ち回るべきか悩ましいところでしょうね。

速報を楽しみに待つことにします。

今年はDiving Resort Travel Expoとマリンダイビングフェアが同日開催!

DRT EXPOのバナー日本では知るひとぞ知るイベントかと思うのですが、毎年ダイビングリゾートトラベルエクスポ(Diving Resort Travel Expo)が香港で開催されています。一応、アジア最大のダイビング系イベントのようです。10年くらい前は盛況だったダイビングフェスティバルも年々規模が縮小され、今ではこぢんまりとした規模のダイブビズショーに形を変えましたしね。

今年のDiving Resort Travel Expoは7月8〜10日。そう、延期になったマリンダイビングフェアと同じ日程です。差し当たり私は香港に出向くほどでもありませんので、日程が重なろうが構わないのですが、ただでさえ震災と日程変更の煽りで出店キャンセルが相次いだマリンダイビングフェアの出展内容には影響が出そうな気がします。

例えばフィッシュアイが扱うNauticam(ノーティカム)の水中ハウジング。Nauticam製Panasonic LUMIX DMC-GH2用ハウジングは米国で発売されたはずなので実物が展示されるかもしれませんが、次回作の大本命と思われるCanon EOS Kiss X5用ハウジングの展示は怪しいでしょう。

NA-600Dハウジングのイメージ図

同社(というかハウジングメーカー各社)がEOS Kiss X5用を開発していないとは考えにくいものの、7月初旬の時点で試作機が1個しかでき上がっていなければ、当然、香港のイベントに回されてしまいます。Nauticamにとっては本国ですし、富裕層が増えたことで中国人ダイバーも増えてきていますので。

Panasonicは水中ハウジングメーカー泣かせだ

LUMIX GF3

PanasonicからLUMIX DMC-GF3が発表されました。前モデルのGF2が半年前に発売されたばかりなのに、ひところのコンデジ並のモデルチェンジの早さです。さほど大きな進歩はないものの、最近GF2を買った人は愕然としているかもしれません。

そして困っているのは水中ハウジングメーカーかな。さしあたりPanasonicとは懇意でGF1用を発売していたINONあたりは対応ハウジングを準備中だったのではなかろうかと(未確認ですが)。で、発売にこぎ着けない内にモデルチェンジ。GF3路線に変更するにしても、サイズや操作機構も異なるのでまるっきり設計のし直しです。

一眼系カメラメーカーとしては圧倒的に後発なので数を打ちたいのも解らなくはないですが、こうポンポン新モデルを投入されては「定番感」が生まれません。

LUMIX G3というか今回同時発表(国内)となったLUMIX DMC-G3は果たして必用なのか疑問です。位置づけとしてはGH2の下位モデルですよね。半年置きにGシリーズとGHシリーズで交互にモデルチェンジするのはいかがなものかと。

いや、同社最上位のGHシリーズの方をテコ入れするべきかな。やや大型にしてホールド感を良くしつつ、より大型のバッテリを採用するような感じで。

ともかく水中カメラを検討している人から言わせてもらえばハウジングが発売された頃にはモデルチェンジでは敵いません。もう少しサイクルを長くするか、あるいはINONなどにモックを早く渡して開発を先行させ、製品発表時には他社製オプションとして対応水中ハウジングを発表するようなことをして欲しいものです。

それとレンズの充実。特にマクロ、60mm〜75mmあたりを早急に…。


Panasonic デジタル一眼カメラ LUMIX GF3 レンズキット エスプリブラック DMC-GF3C-K

キャノンのドキュメントスキャナの新製品

実は私もドキュメントスキャナを買いたいと思っているものの、良い製品がないのでお預けになっていたのですが、先週キャノンから新しいドキュメントスキャナimageFORMULA DR-C125が登場しました。

キャノンのドキュメントスキャナ

私がドキュメントスキャナで重要視するのは、

  • 給紙スタッカに50枚ぐらい挿せること
  • 複数枚給紙したときやジャムった時の対処が簡単であること
  • 余計なアプリの添付で販売価格が上がってなさそうなこと

公開されているスペック表にはスタッカの給紙能力は書かれていないようなのですが()、どうなのでしょうかね。

ちなみにベストセラー機のScanSnapはスペック的には申し分ないものの、発売されて久しいのとAcrobat同梱(私は持っているので要らない)で割高感がある点がネック。Acrobat別売で少しスペックが上がった新モデルを出してくれると良いのですが。

DR-C125の予想価格は45,000円ぐらいとのこと。ちと高いので、もうしばらく様子見してみましょうかね。


Canon imageFORMULA DR-C125
A4対応 CISセンサー 給紙枚数30枚
重送軽減リタードローラー採用
Uターン排紙省スペース設計モデル

※ と書いてからAmazonの広告(↑)を貼ってみたら30枚と書いてありました。ちょっと物足りないなぁ。