Facebookで失うもの

最近、私の知人が続々とFacebookを始めています。私自身はずいぶん前にアカウントだけ取ってから長らく静観、ずっと距離を置いていたのですが、目ざとく見つけられて引き戻されました…。

まあ確かにFacebookは昔の知人やらの近況を知るなんて用途には便利ですが、それで失われるものもあるような気がしています。例えば、遠くにいる知人を訪ねる楽しみとか。

「やあ久しぶり。遠いところをよく来てくれたね」
「聞いて聞いて。最近こんなことがあったんだよ」
「知ってる。Facebookで読んだから」
「あっそう…」

何となく相手の近況が把握できて割といつでも連絡が取れるんなら、わざわざ休暇を使って会いに行くまでもないかなと。

もちろんFacebook上のやり取りは互いの交友関係も含めて皆に筒抜け、ダダ漏れなので迂闊なことはできませんし、訊きたいこと話したいことのすべてがFacebookで片づくなんてことはないので上手く使っていけばいいだけなのですが、それでも何というか「以前は知り得なかったことまで簡単に知ることができてしまうつまらなさ」みたいなものはありそうな気がしています。まあ、twitterやblog、メールだって同じようなものかもしれませんが。

それと、その気になれば実名で簡単に検索できてしまうのは情緒を損ないますよね。「もう会うことはないかも」「次はいつ話せるかわからない」なんて切ない別れはなくなって、送別会の締めくくりに「じゃ、これからはFacebookで」ってのが果たしてどうなんだか。ある種の物語は成り立たなくなりそうだし。

ちなみにGoogle Plusの方も原則実名が前提らしいのですが、「サークル」として関係を括れるらしいので、もっと目的を絞ったコミュニケーションが可能になるようです。

ヤマダ電気で買うのはやめた

終戦記念日ですね。この国にもあれこれ問題はあるにせよ、ともかく平和で何より。今後もずっとそうであってもらいたいものです。

さて、今日のお昼、ヤマダ電機の某店に寄ってみたところ、パソコン売り場で特価品に遭遇。

掘り出し物に思えたので買おうと思いつつも、詳しい知人にアドバイスを貰ってからにしようと商品のパッケージをiPhoneで写真に撮ろうとしたら、すかさず店員がやってきて阻止されました。

対象が著作物の類いなら撮影禁止も解ります。本や雑誌の中身とかですね。あるいは誰かの肖像権に関わるようなことなら。でも売り場に堂々と陳列されている商品の外箱はそれには当たらないのでは?

まあヤマダ電機には彼らなりの理屈があるのかもしれません。でも、それがどうであれ私の方は購入意欲を削がれてしまったので、そこで買うのはやめました。気分よく買い物できないお店では1円たりとも使いたくないので、ヨドバシかビックあたりで同等品を探すことにします。

嫌な思いをしたってほどではないけど、当分ヤマダ電気では買い物しないだろうな。その掘り出し物を他人に紹介することもやめておきます。

てなわけで今回は写真や商品の紹介もなし。

ナイトホーク購入記

Knighthawk BCD参考までにSCUBAPRO KNITEHAWK(ナイトホーク)購入の経緯を書きます。でも届いた品が不良品だったときの対処や故障した際の保証が不安な人にはお勧めしません。

当初、以前使ったことのあるニューヨークのLEISURE PROあたりで買おうと思ったもののナイトホークは一番大きな2XLサイズ以外が欠品中でした。いつなら入荷するかを問い合わせても満足な返答はなし。他にも何社か当たってみても似た状況か、意外に高価で…。

そうして探し回って見つけたのがこちら。香港のお店です。

品揃えの中にちゃんとナイトホークがあり$479とリーズナブル。さっそくメンバー登録して購入手続に進んだものの、チェックアウトの段階で以下のメッセージが表示され、先に進めなくなりました。

No shipping available to the selected country

そこでメールで訊ねると、すぐに「送料込みの526USドルをPayPalで送金してくれればOK。日本にもちゃんと出荷するよ」という返信あり。

ならばとPayPalの手続きを行ったのが8月7日(日)。9日(火)には商品が出荷され、昨日13日(土)に自宅に配達されて来ました。前にLEISURE PROからダイコンを取り寄せたときは商品の入手まで3週間ぐらい待たされたものの、さすがに香港からだと1週間で届きますね。

それからLEISURE PROのときは日本のクレジットカードの有効証明が必要で結構面倒だったものの、今はPayPalで先方のメールアドレス宛てに送金するだけという簡便さ。いい時代になったものです。

香港からダイビング機材を輸入することになるとは思っていなかったものの、近年では中国系ダイバーも増えてますし、香港では毎年DRT Show(アジア最大のダイビングイベント)も開催されています。それに考えてみれば私の水中カメラのハウジングも香港製。そんなに無茶な話でもないですね。

ちなみにクレジットカードの引き落とし代金は8月10日の換算レートが適用されて42,156円でした。

ナイトホーク到着

歴史的な円高ドル安のメリットを享受すべく個人輸入で購入したSCUBAPRO KNIGHTHAWK(ナイトホーク)が到着しました。

SCUBAPRO KNITEHAWK BCD

スキューバプロ・アジア株式会社のサイトには…

スキューバプロおよびウワテック製品は、日本国内のSCUBAPRO UWATEC JAPAN正規製品取扱店からご購入なさることが大切です。
海外あるいは、インターネットやオークションをはじめその他のルートで製品をお求めになった場合、SCUBAPRO UWATEC JAPANの製品保証制度は適用されない場合がございます。

とありますが、私が欲しかったKNIGHTHAWKは日本向けのラインナップに入っていないので輸入も仕方なかろうと。

いや、一応ダイビング機材量販店のAQROSが取り扱ってはいるものの、今回のテーマは「円高の恩恵を受けよう」なので。

でもまあ届いた品が不良品だったときの対処や故障した際の保証が不安な人にはAQROSでの購入をお進めします。

ちなみに同じく日本向けのラインナップにないSCUBAPRO GEOはmic21が扱っていますね。

SCUBAPRO GEO BCD

 [rakuten]mic21:10028922[/rakuten]

おさかな顔面どアップ写真

マクロ派の私は被写体に可能な限り近寄って撮る癖が。てなわけで一枚。

ラプラプのかぶと煮

正体はマクタン島の定食屋で食べたラプラプのかぶと煮。

ちなみに上から撮るとこんな感じ。

ラプラプのかぶと煮(全景)

メニューには載っていなかったものの、正規メニューの「サーモンの頭」が品切れしてたため、代わりにラプラプの頭を煮付けてくれました。

ラプラプはフィリピンで獲れる魚で、ハタの仲間だけあって頬肉などもさることながら目玉が最高に美味。

ちなみにマクタン島の決戦でかのマゼランを退治したフィリピンの英雄の名前もラプラプです。市の名前にもなっています。