美味しいお取り寄せ

私は世の中で一番美味しい食べ物は辛子明太子ごはんだと思っています。なので帰省する際は福岡空港で買い込んで来たりもするわけですが、今回はネットで取り寄せてみました。

届いた商品はこちら。

明太子(箱入り)

大きさが解らないと思うので、ごはん茶わんに盛るとこんな感じ。

明太子ごはん(盛り付け例)

そう、長さ約20cm級の特大サイズの明太子。福岡空港で売っている巨大明太子よりもさらにビッグです。

卵はアメリカ産だそうですが、一匹の雌からはこれが2本ずつ採れるわけで、あちらではスケトウダラの育ちが違うんでしょうか。それとも近縁の別種でしょうかね。シシャモとキャペリンみたいに。あるいは日本近海では魚が育ちきる前に獲っちゃっているのかな。

ともかく3本で1kg、これで3,150円(送料込み3,780円)。街で売られている化粧箱入りの明太子は100g = 1,000円が相場なので、かなりお得ですね。

冷凍で届くので解凍して食べてみると味の方も申し分なし。しばらく堪能できそうです。

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アンサー野本の水中天国 Vol.4

Impress Watch Videoのサイトでアンサー野本の水中天国の第4回が公開されました。新宿西口のアンサーは私もお世話になっている水中カメラ関係の専門店です。

今回の特集はNauticamのSONY αNEX5用ハウジング。実はこれ、私も一時期欲しかったのですよね。ちょうど1年前ぐらい前、NEX5が出たての頃に。結局、Eマウントのマクロレンズが一向に出る気配がなかったのと、ハウジングの発売が遅れに遅れたので(半年ぐらい後にずれ込んだ)NEX5ともども買うのをやめちゃったのですが。

ビデオの途中、ニコノスレンズのくだりがありますが、懐かしい…。そうそう、当時はフィルムなので液晶モニタもなく、焦点距離も目視で合わせていたのですよね。ちなみに私はニコノスより安かったSEA&SEAのモーターマリンIIを買ったのでニコノスレンズは持ち合わせていません。他にもあの頃はポラロイドカメラのハウジングなんてのもあったなぁ。

そして今回の耳寄り情報は、水中カメラセットの乾燥させ方の解説でしょう。なるほど、時々「シリカゲル入れてるのにハウジング内が曇る」という人に会いますが、こういうことだったのですね。15:45秒あたりからの3分半は特に初心者ダイバーには必見です。

ナイトホークBCDを検証

先日届いた新しいSCUBAPRO KNIGHTHAWK(ナイトホーク)BCDの各所をチェックしてみました。

私のSCUBAPRO CLASSIC(1993年モデル)とは比べようもないのですが、さすがにいろんなところが変わっています。

まずはインフレータホースの付け根。謎のレバーみたいなスイッチが付いていますが何なのでしょうかね。マニュアルを読んでみないと。

インフレータホースの付け根

付属するパワーインフレータはずいぶん小型のもの。ただしAIR2に換装したらせっかくの真新しい中圧ホースも口径が合わず使えなくなりますが。

小型のパワーインフレータ

ウエストの両サイドにはてっきり大型のポケットがあるのだと思いきや、丸々ウエイトバッグの収納場所になっていました。そういやカタログにそんなことが書いてあったような…。

収納(右側)

ウエイトバッグを引き出すとこんな感じ。

ウエイトバッグを引き出したところ

左右のウエイトバッグにはウエイト玉を2個ずつ収納できるようです。私はベルトしか使ったことがないのでこの方式の利点は解りません。

同じくBCDの裾の排気バルブもクラシカルなBCDユーザだった私には未知の世界だったりします。排気バルブは内側に付いているのですね。

裾の排気バルブ

そして困ったのが左右のポケットの容量。隣接するウエイトバッグの収納にスペースを取られたせいでとてもこぢんまりしてて、小降りのナイフぐらいなら何とか入るかなというサイズ。常時携行しているシグナルフロート(使ったことはないけど)がまるっきり収まりません。

ポケットとシグナルフロート

と思っていると、右側のポケットの奥に拡張ポケットが収納されてるのを発見。引っ張り出してみるとシグナルフロートも収まるサイズ。でも、だらしなく舌を出しているようでちょっと見栄えが悪いなぁ。

予備ポケットを引き出したところ

というわけでナイトホークBCDは今のところポケットの容量不足だけが不満点です。

宮城のお米を買ってみた

EONで宮城産のお米が安かったので買いました。無洗米が5kgで1,550円。

宮城産のお米

宮城県は福島原発に近いといえば近いけど、きっと深刻な放射性物質などは含まれていないはず。本来なら2,000円前後で売られてるはずなんで約500円、実に売価の1/4がが棄損、フーヒョーヒガイ分ってことでしょうかね。

◆◆◆

追伸。よく見たら平成22年産でした。宮城のお米の収穫はもっと後かな。でもまあ原発事故が一向に収まらず今年は古米が人気とも聞きますし、これはこれで考えさせられます。

Facebookで失うもの

最近、私の知人が続々とFacebookを始めています。私自身はずいぶん前にアカウントだけ取ってから長らく静観、ずっと距離を置いていたのですが、目ざとく見つけられて引き戻されました…。

まあ確かにFacebookは昔の知人やらの近況を知るなんて用途には便利ですが、それで失われるものもあるような気がしています。例えば、遠くにいる知人を訪ねる楽しみとか。

「やあ久しぶり。遠いところをよく来てくれたね」
「聞いて聞いて。最近こんなことがあったんだよ」
「知ってる。Facebookで読んだから」
「あっそう…」

何となく相手の近況が把握できて割といつでも連絡が取れるんなら、わざわざ休暇を使って会いに行くまでもないかなと。

もちろんFacebook上のやり取りは互いの交友関係も含めて皆に筒抜け、ダダ漏れなので迂闊なことはできませんし、訊きたいこと話したいことのすべてがFacebookで片づくなんてことはないので上手く使っていけばいいだけなのですが、それでも何というか「以前は知り得なかったことまで簡単に知ることができてしまうつまらなさ」みたいなものはありそうな気がしています。まあ、twitterやblog、メールだって同じようなものかもしれませんが。

それと、その気になれば実名で簡単に検索できてしまうのは情緒を損ないますよね。「もう会うことはないかも」「次はいつ話せるかわからない」なんて切ない別れはなくなって、送別会の締めくくりに「じゃ、これからはFacebookで」ってのが果たしてどうなんだか。ある種の物語は成り立たなくなりそうだし。

ちなみにGoogle Plusの方も原則実名が前提らしいのですが、「サークル」として関係を括れるらしいので、もっと目的を絞ったコミュニケーションが可能になるようです。