OLYMPUS PEN LITEの水中カメラセットがより完璧に!

フィッシュアイのサイトにOLYMPUS PEN LITE用ハウジング向けの新製品が掲載されていました。私のファーストインプレッションは「おう、これであのハウジングも完璧になるんじゃない?」です。

その新製品とはレンズポート2種類。

ZENレンズポート2機種

この通り純正ハウジングのレンズポートと換装するものです。純正ハウジング、ポートの接合箇所に継ぎ目はあるもののボディと分離不可能かと思っていたら、どうやらそうでもなかったようで。  

PEN LITE用ハウジング
PEN LITE用とPEN LITE-2用のどちらのハウジングにも付けられるらしい

通常、一眼カメラのハウジングはボディとレンズポートが別売になっていて、使いたいレンズに合わせて最適なポートを買い求めるわけですが、OLIMPUSは無条件に単一仕様のレンズポートを付けて発売してきました。おそらくコンデジ風に簡便に使わせたいと考えたのでしょうが、どうにも中途半端な印象は否めず。でもこれでレンズ特性を活かした撮影ができるようになりますね。特にドームポートのワイド撮影では視界がぐっと広がりそうです。

ただし、お値段は張ります。ドームポートなんかハウジング本体よりも高価だったりしますし…。

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私の写真のFacebookページ:FROGFISH.JP

野田政権誕生で民主党の終焉が早まったな

民主党新代表に野田佳彦氏が選ばれました。彼が次の総理大臣ですか。私の予想は「これで民主党再興の可能性がなくなった」「彼が民主党政権にとどめを刺す」です。まあダチョウクラブの上島さんは引っ張りダコになるかもね。

党首選の顔ぶれを振り返ってみるとこんな感じ。

・野田佳彦・・・・松下政経塾A。財務省に魂を売った人
・前原誠司・・・・松下政経塾B。若いけどスネに傷がたくさんある人
・海江田万里・・・小沢一郎氏の操り人形
・鹿野道彦・・・・それって誰?
・馬淵澄夫・・・・シルバーバック(雄のゴリラ)

私はこの中では馬淵氏が唯一の適任者だと考えていました。他の人は政治屋色(しかもアマチュアの)が強いのに対して、彼だけは経営者の思考とスキルを持ち合わせているので。情報さえ正確に入れば、数々のこじれた難題に向き合う上でも最も有能な手腕を発揮するだろうと。

だから小沢一郎氏が馬淵氏を推せば話は早かったのですが、彼は自分の言うことを聞かないと見たのでしょうね。意のままに操れそうな海江田氏を担いだところに小沢一郎氏のケツの穴の小ささを感じます。ほんでもって結果的に勝負に負けたわけで、何だかなぁ。

さて、展望予想。当然ながら野田政権では消費税増税の早期引き上げを目指すことになるはずです。財務大臣は与謝野氏ですかね。官房長官は蓮舫氏かな。でも、民主党内でもその路線を嫌う人は少なくありません。「不況下で増税をチラつかせれば経済がいっそう萎縮しかねない」は建て前で、本音は「不況下の増税先行では選挙に勝てない」と。そもそも彼が掲げる財政再建は「健全な方向にもっていくんだ」ではなく「改革の代わりに増税で帳尻を合わせよう」とも聞こえますし。

そうして経済問題には有効策を打てず、原発処理や震災復興にも軸足が定まらずに迷走。

で、本来ならそこで党を出るという人が続出してもおかしくないわけですが、小選挙区制の下、新政党を作ってまでという気骨のある憂国の士は現れず、何とも煮え切らないまま党内もまとまらず、野党の突き上げの度に傷を深め、その後はもうグダグダ。

破れかぶれの解散も打てずに民主党政権はおろか民主党そのものの存亡すら危うくなっていく…。これが私の予想です。

せめて政党交付金がカウントされる年内に民主党から馬淵澄夫、自由民主党から河野太郎らが離党して「共和党」でも作れば、日本の政治にもまた明るい光が差し込む可能性があろうというものですが…。

フィリピン航空の燃油サーチャージ(10月・11月)

フィリピン航空のバナー 私は年に数回フィリピンに潜りに行くため普段からフィリピン航空の燃油サーチャージを気にしてます。

で、昨日10月・11月の金額が発表されました。片道8,000円だそうな。8月・9月が9,500円だったので少し下がってます。

でもまだ高いなあ。確か去年までは往復で8,000円かそれ以下だったはず。私は貧乏性なので燃油サーチャージが10,000円を超えると沖縄に目が向いてしまいます。なにしろ今沖縄ツアー安いですからね。羽田-那覇の3泊4日が3万円前後から出てます。まあダイビング費は当然ながらフィリピンよりも高くなりますが。

なお、今回はフィリピン航空のサーチャージ換算テーブルが掲載されていました。

1バレルあたりの燃油価格 燃油特別付加運賃
120ドル以上~130ドル未満 8,000円
110ドル以上~120ドル未満 6,500円
100ドル以上~110ドル未満 5,000円
90ドル以上 ~100ドル未満 4,000円
80ドル以上 ~ 90ドル未満 3,500円
70ドル以上 ~ 80ドル未満 2,500円
60ドル以上 ~ 70ドル未満 2,000円
50ドル以上 ~ 60ドル未満 1,000円
50ドル未満 廃止

燃油代がバレル$100を下回ると値頃感が出てくる感じでしょうか。$125/年と高騰したスポーツプラスの年会費も下がるでしょうし。

$80を切ると最高なのですが世界中が低金利の今は投資マネーの行き場がないので無理かな…。

シャア専用水陸両用カメラ

半年ぐらい前からU.Nブランドの赤いマウントベース、クランプ、アームが発売されています。

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これに塗装サービスがあるハウジングを組み合わせます。Zilion、ACQUAPAZZA、アンサー&プロモ・ファクトリーあたりの水中ハウジングですね。中でもアルミ削り出しのACQUAPAZZA製が一番色味が映えそうな気がしますが、そこは各人の好みで。

そしてカラーリングはもちろんレッド/サーモンピンクを指定。

加えてストロボはINON Z-240は避けてD-2000かS-2000にします。

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ライトの方が良ければFIX LED1500もありますね。ホットシューベースも赤が入っているのを選びましょう。

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そうすると見事にシャア専用の水中カメラができ上がるはず。多分…。

敢えて命名するなら当然『ズゴック』でしょうね。

SONY NEX-7は水中撮影にも使えそうだ

先日、SONYがデジイチの新製品α77、α65(66じゃないの?)を発表しました。でもAマウントレンズは繰り出し式なので水中撮影用途には向きません。

ということでダイバーとしては同時に発表されたミラーレス機の新製品NEX-7の方が気になるところです。

まず、注目点は外付けのビューファインダが用意されたこと。明るい水中では液晶モニタが見づらいことも多いので大歓迎です。しかも236万画素と高解像度(ちなみにPanasonic LUMIX GH2は153万画素)。まだ写真が見当たらないものの、装着するとポップアップする内蔵フラッシュ(NEX-5は外付けだった)の隣にピッタリ並ぶ感じでしょうか。

外付けの ビューファインダが付くのは姉妹機のNEX-5Nのようです。
NEX-7は背面左上にビューファインダが内蔵されていました。

また、NEX-7はボディのみで買える点も良し。キットレンズはオマケみたいなものというのが定説なので。まあ、好き好きですが。

そして9月にはEマウント初のマクロレンズSEL30M35が発売されるようです。APS-Cなので35mm判換算で45mm相当。ハゼ類などを狙うにはちょっともの足りない感じですが、代わりにレンズ前から2cmちょっとまで寄れるので、ウミウシ、カクレエビ、カエルアンコウといった寄れる被写体を撮る分には有効でしょう。

そうそう、このマクロレンズはまさか繰り出し式じゃないですよね?来月、カメラ屋さんに確かめに行くことにします。

さて、魅力的なカメラとレンズが揃ったなら、残る要素は水中ハウジングのみ。NEX-5用に続き香港のNauticamが発売することを期待します。いやエドワードさんのことだから、きっと出して来るでしょう。

NEX-7の発売は11月。ならばハウジングの登場は年明けですね。今年のNauticamは旧正月明けにスタッフが職場復帰せず人手不足に陥って大変だったと聞きますので、それも踏まえると「2月発売」とアナウンスしつつ、実際に流通し始めるのは4月頃かなぁ。

もっともどんなに魅力的でも私は買えないのですが、他の人から機種選定を相談される立場なので情報は仕入れておかないと。