琉神マブヤー THE MOVIE

今、私が楽しみにしている新作映画がいくつかあります。 先ずは『キャプテンアメリカ(CAPTAIN AMERICA THE FIRST AVENGER)』。

キャプテンアメリカ

アイアンマンやマイティ・ソー、ハルクらがメンバーのスーパーヒーローチーム「アベンジャーズ」の主将の誕生物語。馬鹿げたアメコミヒーローの実写映画は理屈抜きで楽しめます。でもスーパーヒーローが活躍する社会って、彼らに張り合える凶悪な連中がわんさかいるおっかない世界なんですよね…。

キャプテンアメリカは第二次世界大戦に従軍しているため、原作などではX-MENのウルヴァリン(ミュータントパワーのおかげでほとんど老化せず数々の戦争に身を投じているので…)とも作戦行動を共にしていますが、スタン・リー以外のカメオ出演はあるのかな。

なお、超人血清で完璧な肉体を手に入れるまでの痩せた青年は、よく似たそっくりさんかと思いきや、多くはCG加工されたクリス・エヴァンス本人だそうな。アバターで足が痩せ細った主人公を作ったあの技術ですね。

次に『猿の惑星:創世記(Rise of the Planet of the Apes)』。

猿の惑星:創世記

あの衝撃的なラストシーンで有名な昔の猿の惑星の世界観に繋がるお話で、何でも新薬開発のための動物実験によって人間と同等以上の知能を持つに至ったチンパンジーが同朋に対して同じ施術を施していき、遂には賢くなった類人猿達が人間を相手に反乱を起こすというストーリーらしいです。公開前にはテレビで猿の惑星もテレビ放送されるでしょう。それも見とかないと。

そして最後に『琉陣マブヤー THE MOVIE 七つのマブイ

琉神マブヤー

いわゆるご当地ヒーローものですね。私は仮面ライダーの類いには一切関心がないのですが(最近のシリーズは話が凝っていて大人にも人気らしいけど…)、沖縄好きのよしみからこれだけはBS11で見ていました。10月1日からTOKYO MXでの放送も始まるみたいです。

マブヤーの特徴はオール沖縄製作でウチナー口(沖縄弁)満載なこと。そして敵を倒さないこと。なのでやっつけても悪のマジムン(魔物)たちは爆死しません。

ちなみにマブヤーの撮影地は沖縄の講習ポイントでお馴染みの奥武島(おうじま)だそうです。天ぷらが美味しくて有名なところですね。

失効ポイント自動寄付サービスが欲しい

8月末で失効するSoftBankのポイントがあったため、新潟・福島豪雨災害への義援金として寄付しました。どうせ使うあてのなかったポイントです。胴元に召し上げられて失効するよりは僅かでも被災者のためになった方がいいでしょうから。

ANAマイル使用のバナー同じく、9月末にはANAの492マイルが失効します。でもこれを使うのが難しい。1,000マイル以上という制約がある上、メニューも少なくて。まともに使おうと思えば10,000マイル以上溜めないとどうにもならない感じです。私は出張族ではないしなぁ…。

で、「執行ポイントは自動的に換金の上、直近の被災者支援に寄付する」という設定があってもいいように思います。営利企業の立場からすれば顧客が行使の意思表示をしなかったポイントはなかったことにしたいところでしょうが、そこは社会貢献の一環として。

Canon EOS KISS X5用Nauticam製ハウジング

7月のマリンダイビングフェアで展示されていたCanon EOS KISS X5用Nauticam製ハウジングが米国市場で発売になったようです。

EOS KISS X5用ハウジング(前面)

D7000用から大きく進歩した部分はないと聞いていますが、凝り性のエドワードさんのこと、やはり細かな改良を加えてきています。例えば動画撮影はD7000のピアノキーではなくレバー式になりました。

EOS KISS X5用ハウジング(背面斜め上)

謎なのは左右のアームから本体に伸びるアルミ版。こうして掲載する以上、単なる飾りとは思えないので、アーム固定用のブリッジでしょうかね。ならばマウントベースの固定には今までよりも長めのボルトが必要になりますね。

フィッシュアイのページにもすでに価格だけは掲載されています。同社のデジイチ用ハウジング(ミラーレス用を除く)で最小サイズということもあり、価格はD7000用よりも5万5千円安いです。

Nikonは中級機に定評があるのに対し、CanonはKISSの出来がよすぎて中級機がかすむほどとも言われます。Nauticamのハウジングの出来の良さは私も使って実感しているので、例えばNikon D7000よりも少し安く新たにデジイチ水中カメラセットを揃えたいような人には特にお勧めですね。

AIR2を換装してみた

再来週海に行くので、先月買ったBCDのパワーインフレータをAIR2に換装しました。

KNIGHTHAWK BCD and old AIR2

昔のBCDとはホースの接続機構も長さも違うので先っぽだけを交換。最新モデルのBCDに19年目の傷だらけのAIR2という組み合わせも一興でしょう。

そうそう、BCDをいじっていて今さらながら隠しポケット(?)の存在を発見しました。

KNIGHTHAWK BCDの背面ポケット

サイドリリースバックルを外すとフタが開き、ポケットにアクセスできるようになっています。このポケットは手持ちのシグナルフロートが何とか入るサイズ。これを活用することにしましょう。位置的には腕の後ろなのでBCDを着たままでは手が届かなそうですが。

PromoからLUMIX GH2用ハウジングが登場

Promo’s factoryからPanasonic LUMIX GH2用の水中ハウジングが登場しました

Promo GH2用ハウジング(前面)

例によってレンズポートはフロントパネルごと交換する仕様。Oリングによる接合部分が1ヶ所しかなく、その分水没の危険性とメンテナンスの手間が減るという仕組みです。

Promo GH2用ハウジング(パネルオープン)
私が知る限り、ビューファインダを内蔵したミラーレスデジイチカメラは今のところPanasonicのGH2とG3のみ。GH2はその二つの上位機の方です。ビューファインダは特に明るい水中で液晶が見づらいときに威力を発揮してくれます。

マイクロフォーサーズ規格なので出遅れ感のあるSONYのEマウントと違って対応レンズもそこそこ揃っています。45mmマクロは35mm判換算で90mmに相当しますし。

また、フラッシュ内蔵なので普通のデジイチと同じ感覚で使えます。ミラーレス機にはフラッシュ外付けの機種もいくつかありますが、うっかり家に置き忘れてきたりすると目も当てられませんので内蔵は嬉しいところです。

なお、同社のハウジングは樹脂製なのでアルミ削り出しのNauticam製ハウジングよりも軽く、安価になるはずです。

というわけでPromo’s factoryのPanasonic LUMIX GH2用の水中ハウジングは良い選択なんじゃないでしょうか。塗装次第でシャア専用水陸両用カメラにもできます。

惜しむらくは、そう遠くない時期に次のLUMIX GH3が出てしまうんじゃないかという憶測ができること。GF3はGF2の発売からわずか半年で出ちゃいましたし。多くの人は新設計のカメラを買いたいでしょうから。

それと、どうせならより小振りかつ安価で発売が新しいG3の方のハウジングを出して手軽さをアピールした方が良かったのではないかと思うのですが、プロカメラマンのこだわりでしょうかね。どうなの鎌田多津丸さん?