マブヤーがわったーの島にやって来るさ〜

琉神マブヤーの映画ポスター

映画『琉神マブヤー THE MOVIE 七つのマブイ』の上映会が伊江島(5/7)と渡嘉敷島(5/21)で行われるそうな。 会場はそれぞれ伊江村農村環境改善センターと渡嘉敷村中央公民館。ちょっち微笑ましいです。小さな島には映画館なんてないですしね。

さて、上映の際にはハイタッチ大会も行われます。そして琉神マブヤーは実はニライ役とカナイ役の俳優がそれぞれニライカナイの勇者も演じているとのこと。だったら先月の京王百貨店新宿店でのショーにも勢ぞろいしていたわけだ。てっきり「本物」はマジムン軍団(ショーの進行役を兼ねているので)だけかと思っていたのだけど。

てなわけで本物の琉神マブヤーと龍神ガナシーに会えるので、島のわらびんちゃーにはぜひとも楽しい思い出を作って欲しいものです。

あ、でも、役者本人がスーツアクターを兼ねているのはテレビ版とイベントショーの話か。映画のニライとカナイは別の人たちが演じていたわけだし。

いや、彼らは変身前のドラマだけで変身後のニライカナイの勇者はやっぱりテレビと同じ俳優だったのかな。

ま、いいや。わらびんちゃーにとってはきっと本物のマブヤーとガナシーだ。

またサイパンに行きやすくなるな

日本からもっとも近い海外リゾートと言えばサイパン。でも2005年10月にJALが撤退して以来、どうにも行きづらいところになっていました。おかげで顔なじみだったイントラも店を畳んでしまったし。 成田からはデルタ航空(機内食がひときわ不味い)で行くか、ユナイテッド航空(コンチネンタル航空)でグアムを経由するか。一時、韓国のアシアナ航空が成田⇔サイパンに就航するという噂もあったのですが、実現しませんでしたね。 さて、このたびサイパンエアが成田⇔サイパンおよび関空⇔サイパンを飛ぶことになりました。 サイパンエアのロゴ サイパンエアは昨年設立されたばかりの航空会社。ひとまず7月から成田⇔サイパン、8月から関空⇔サイパンにチャーター便を飛ばし、12月には定期便に移行する予定とのこと。 ならばLCCかと思いきや、チケットは旅行会社で売るそうな。客席が埋まらず欠航なんてことはないのかな。 ちなみにチャーター便の発着時刻は以下の通り。

成田 12:30 サイパン 17:00
サイパン 09:00 成田 11:30

まあ、往復とも利用しやすい時間帯です。 かつて冬の名ダイブサイトだったイーグルレイシティには、もはやマダラトビエイの大群は来ないとも聞きますが、それでもマクロ好きならグアムの海よりも楽しめるはず。サイパンエア、機会があったら使ってみようと思います。

キ、キ、キリン

訓練のために私はなるべく毎日blogエントリを書くことにしているのですが、ときにネタが尽きることも。なにしろ4ヶ月間も海に行っていないし。最後に見た海の風景は2月の雪が舞う玄界灘か…。

てなわけで写真のストックから1枚。

キリンの餌付け風景
写真の練習とウォーキングを兼ねて多摩動物園で

なお、キリンは草食動物として知られていますが、栄養状態によっては小動物や鳩なんかも食べるようです。

こんなSONY製品なら買いたくなるかも

窮地に立たされているSONYはこれまで以上にデジカメ分野に注力すると表明しました。私はαとNEXのハイブリッド、「光学式ファインダを持ったNEX」みたいなカメラが発売されたら是非使ってみたいです。

近年、EVFの性能も上がっているとは言え、カメラをパンすると画像が流れるし、電力も余計に消費します。でも、もはやSONYの現行機種すべてがEVF搭載機(もしくはファインダ非搭載)なのですよね…。

もちろんミラーレスだからこそNEXのあの筐体サイズを実現できているわけで、光学ファインダを実現するためにミラーを載せたら筐体が大ぶりになる上に、Eマウントレンズとの相性も悪くなったりするでしょう。

他にも近年のαシリーズに搭載されている透過ミラーの反射光は光学ファインダに使うには暗いのかもしれません。

でも、そういうチャレンジングな課題を乗り越えてこそSONYの復権があるのだろうと。

電子書籍三年目

初代iPadが発売されたのが2年前の4月。そこを電子書籍元年とするなら今年は電子書籍三年目に当たります。私も仕事の一環で断続的に研究していましたが、ふと立ち止まって現状を見回してみると、思っていたほど何かが変わった感はないような…。

いや、中には相当数売れている電子書籍もありますよね。「もしドラ」やスティーブ・ジョブズの伝記など。でもそれって紙の本としてもベストセラーで、電子書籍だから売れたのではないわけです。

思い起こせば2年前、iPadが発売され、iBooksがePubをサポートしていたことで、いよいよセルフパブリッシング時代の幕開けかと言われていました。標準規格のePubにすれば誰でも売り物と同じような書籍が作れ、出版社やら取次、印刷や製本の工程もすっ飛ばして本が出せると。

でも現実はそうはなりませんでした。考えてみれば当然です。人々は無名作家の作品なんか買って読みたくはないわけで。例えば小説なら、せめてどこかの新人賞はクリアしたぐらいでないと食指は伸びません。いや、無料公開でもそもそも辿り着かないでしょう。かつてのホームページやBlogのようにはすそ野は広がらないわけだ。

一方で著名人、有力作家は出版不況下にあっても出版社と編集者のサポートを受けながら紙の本を出版できます。有力作家の作品が揃わないのが日本で電子書籍が足踏みしている最大の理由ですが、歩合制の電子書籍と違って紙の本が出来たら作家には印税収入が入るわけで、特に新しいこと好きでもなければ電子書籍化を急ぐ理由はないでしょう。

うん、少なくとも日本では電子書籍が花開くのはまだまだ先のような気がします。年内には黒船Amazonが参入してくるようですが、どうでしょうかね。

ああ、でもiPadの普及で自炊データが実用的になったのは大きな進歩かも。