Mac OS X 10.7 Lion

10月20日、米国にてスペシャルイベントが開かれるとのこと。この招待状からしてMac OS X の次期バージョンが発表されるのは間違いないでしょう。

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楽しみです。 なにしろMac OS Xは現行のSnow Leopardで一つの完成形を見たように感じていましたので。いや、もちろん未だにビーチボールが回る頻度は少なくないですし、アプリが容赦なくフリーズすることもあるのですが、それでも機能的な改変の余地はそれほど残されていないように思えます。

ならば進化の方向性は「iOSとの再融合」でしょうかね。事実、今年のWWDCに参加した人に聞くと、Mac OS Xの話題、セッションは皆無に等しかったとのこと。これ以上、Mac的な、あるいはパソコン的な進化はなく、むしろ元々サブセットだったiOSベースのMac版ともいうべきOSで、進化をリスタートさせるような。そうしてiPhone/iPadアプリがMacで走るようになると、パソコンの世界にも革命的なことが起こりますよね。パソコン用のアプリがiTunesで買えるようになり、しかも違法コピーも基本的にはあり得ませんし。また、Adobeのような有力ベンダに肥大化したアプリを新たな推奨APIのみで書き直させれば、何かとすっきりするように思うのですが。

リゾートホテル評(アネモネリゾート・ファンルーム編)

コンチキリゾートの質素さで思い出しました。3月にマクタンに行ったときに泊まったのがアネモネリゾートのファンルーム。なにしろ物色したツアーの中で一番安かったもので。

アネモネリゾートの建物

チェックインはノートに名前を書くだけ。フロントもちょいちょい無人になりますが、それでもコンチキほど無防備ではなかったかな。

ファンルームというからさぞ楽しげなのかと思いきや、扇風機のお部屋でファンルームとのこと。なるほどクーラーではなく扇風機が鎮座していました。

内装と扇風機

床はタイル敷き。ベッドは広いテーブルに薄いウレタンとテーブルクロスを被せただけのような感じ。

水周りもちろんテレビも冷蔵庫もセキュリティボックスもバスタブもお湯シャワーもありません。洗面所にあるのは石鹸のみ。便座もなしです(陶器の便器とフタだけの構造)。

ま、バックパッカー向けという触れ込み(ものは言いようだなぁ)で質素なのは事前に案内を読んで解ってましたし、ツアー代金をほんの数千円上乗せすればまともな部屋にアップグレードできるのも知っていたのですが、話のネタとして面白かろうと。ちなみに1泊16ドルの部屋だそうです。

便座のないトイレは最初はちょっと躊躇しますが、セブではダイビングボートのトイレもそうだっりするので、まあいいでしょう。

ぬるい水シャワーも熱帯気候の地では気持ちがいいものです。3月はまだ涼しいのでクーラーがなくても過ごせました。でも、夏場にあの部屋はきついかな。

いや、でもアネモネリゾート・ファンルームといいコンチキリゾート・スタンダードルームといい、贅沢な日本人の要求水準に達していない感じの部屋を、しれっとツアーのラインナップに並べてしまうてるみくらぶの度胸には感心してしまいます。

たばこ税の大増税は自業自得でもあるよなあ

成田空港でリムジンバスを待っていると喫煙室の外で喫煙している人が結構目に付きます。あるときなどは若い女性が喫煙室の引き戸が閉まらないよう背中で押さえつつ、半身を外に出して吸っていました。アホな奴もいるものです。それって「さあ、また値上げするなり喫煙者への締めつけをきつくしてくれ」と言っているも同然じゃないですか。

喫煙者自身が辛いと思うほどのたばこの煙や匂いなら吸わない人はもっと不快に思うわけで、それが政治家を動かし、条例なり法律となって跳ね返ります。これを避けるには吸わない人を巻き込まないように配慮するしかありません。

その意味では今月からの大増税にしてもJTの戦略ミスによるところが大きいと言えましょう。一年前の時点で日本のたばこの販売価格は諸外国よりもかなり安かったので値上げの余地は大でした。ならばJTが自主的に50円なり100円なり値上げして、喫煙者に還元すべく喫煙設備の拡充や飲食店の分煙に回せばよかったものを、それをしなかったために無慈悲な100円超規模の大増税が科され、しかもその税収増分は相変わらず納得のいかない使途に使わてしまうわけです。先の成田の喫煙所にしても、ちゃんとお金をかけて空調と脱臭を良くしていれば喫煙者とて中で吸うはずで、嫌煙者のひんしゅくを買うことも無かったでしょうに。

増税が最もリーズナブルかつ効果的な喫煙抑制策なので、未だに歩きたばこを憚らなかったり所定の喫煙場所を外れて吸ってしまう愚かな喫煙者にとって大増税は自業自得。いや、それだけでなく良識的な喫煙者をも巻き添えにしてしまう点は罪作りです。

ちなみに喫煙関連で私が見かけた最もエグい光景は、十数年前の改修前のグアム空港でのこと。当時、新たな法律の施行で喫煙場所がなくなってたらしいのですが、誰かが男性用トイレで吸ってお咎めがなかったらしく、いつしか若い女性までもが男性用トイレに踏み入り、我々が用を足している背後で紫煙をふかすという有り様。中毒になると見境もなくなるのですね。

マクタンの海 Oct ’10

初日の午前は海の色がグリーン、海底がライトグレーの泥(パラオのミルキーウェイみたいな感触)というマニアックなポイントでのダイビング。

一本目、エントリ直後に水深36mのあたりでハゼ類を探し、その後は深度を上げながらの80minコース。「ダイコンにDECOが出るのが前提。適切に対処しようね」というビギナーがいるときには無理な潜水スタイル。 二本目もいくらか最大水深を浅く取るものの似た感じ。南国リゾートに来ておきながら関東だか伊豆だかのような色合いの海に潜るのも何ですが、これはこれで楽しいのですよね。

その後は、ヒルトゥガンやコルドヴァ、タンブリといった定番の青い海。両日とも魚派のカメラチームだったため、ストップがかかるまで延々と岩陰なんぞを探り続けます。 結局二日間6ダイブで合計400minぐらい潜ってました。ブリーフィングでは「エントリ後、海底集合」と言いつつも、実際には皆潜行した途端に散らばりますしね。

でも、先々週と今回、どちらも晴天で風はなく海面はペタペタだったものの、水中ではやや流れがあり、少々濁りが入っていました。季節柄ですかね。同じマクタン島近辺の海でも、6月や7月の方が透明度が高かった印象があります。

そして今回、別段レアな被写体も見なかったこともあり、ウミウシの写真を多く撮りました。これも練習練習。ウミウシって動かないのに写真に撮るのが案外難しかったりするのですよね。光が強いと色が白く飛んだり、レンズポートの影が出たり、触角ではなくエラにピントが合っていたり…。

サラサウミウシ
何か上手く撮れてない…
ミゾレウミウシ1
ポーズはいいけどピントがエラにいってるし、顔に影が出ちゃって…
キカモヨウウミウシ
悪くないかな…
ミゾレウミウシ2
今回のベストショットはこれ。 横長な画角を活用しながら触覚にピントが合っててエラと背景はぼかしたオーソドックスな一枚。 コンデジでこんなのがコンスタントに撮れるようになれば一人前かな
サフランイロウミウシ?
産卵中のサフランイロウミウシ。 出来栄えはイマイチだけど、この子はとにかくかわいかった…

リゾートホテル評(コンチキリゾート・スタンダードルーム編)

私はマクタン島では毎回泊まるホテルを変えているのですが、今回はレアなコンチキリゾートを選びました。なにしろレギュレータ回収の旅です。そして行きつけのダイビングショップはコンチキリゾートのエリア内に併設されていて、歩いて30秒の距離。もう何を忘れてもOK。すぐに取りに行かれます。

でもホテルとしてのコンチキリゾートにはカルチャーショックを受けますね。まず到着日の19時ごろにチェックインしようとしたらフロントが無人状態。こちらのホテルが初めてだったツアーガイドがおろおろしているところ、ダイビングショップの女性スタッフが来てフロントスタッフを呼んできてくれました。

次にお部屋。スタンダードルームは平屋作りでちょっとリゾートホテルらしからぬ建物の一室。

コンチキリゾート・スタンダードルームの建物

割り当てられた3号室の内装は4m x 3mぐらいの板張りの部屋にダブルベッド(一人利用なので)とエアコン、テーブル、ロッカー、読書灯だけの質素な作り。

内装1 内装2

バスルームにはバスタブがないものの、お湯はしっかり出ます。トイレの排水もしっかりしていたので意外に快適に過ごせる感じです。

水周り

聞いた話だとデラックスルームの方にはテレビや冷蔵庫、バスタブがついているそうですが、旅先でそれらを必要としない私にとってはスタンダードで十分でした。

次に朝食メニュー。離れのこぢんまりしたレストランにて。よく解らないのでメニューの一番上に書かれていた「Continental Breakfast」を頼むと出てきたのがこちら。

朝食1

寂しい…。ビュッフェなら私はこの5倍は食べますので。ま、130ペソ(約260円)だそうですから、ホテルだとこんなもんか。ちなみに黄色い液体はマンゴーシェイクでした。

で、次の日はもっとボリュームのあるものを食べようと思い、頼んだのが「German Breakfast」と「Scrambled eggs & Bacon」。

朝食2

でも切らしてたのでしょうか、目玉焼きの横には期待したソーセージではなくベーコンが盛られていて(右のお皿)、おかげでベーコンばっかりの朝食になってしまいました。いいんですけどね。

そして何とものどかなのがチェックアウトのシステム。帰国前日の夕方、敷地内を歩いているとフロントから「Excuse me Sir」と呼び止められ、「外に飯食いに行くのか?ならば何時に戻ってくる?」という問いかけ。私が怪訝に思っていると、どうやら精算してくれということらしかったので、その場で朝食x2の計400ペソを払いました。

で、翌朝5:00のピックアップ時。またもやフロントは無人状態。なるほど、前夜の内に精算を済ませたので翌日の早朝勤務がなくなったのでしょう。おまけに門のガードマンも不在。さすがのフィリピン人ツアーガイドもこれらには驚いていました。

セブ、マクタン島のリゾートホテルには我々日本人が考える国際水準にあれこれ及ばないところも多いのですが、このコンチキリゾートのユニークさは群を抜いていますね。そのルーズなルールも把握できたので、いつかまた利用しようかな。