遭遇確率100%のジンベエダイビング

フィリピン、セブ島南部のオスロブはジンベエザメとの遭遇率100%のダイビングで知られています。なにしろ餌付けしているので。

同じくフィリピンのサウスレイテでも高確率でジンベエザメが出るものの、こちらは完全に野生なので100%とはいきません。

ジンベエザメ
一昨年のサウスレイテのジンベエザメ

でも日本の、それも東京の直ぐそばに100%の確率でジンベエザメと一緒に潜れるところがあります。八景島シーパラダイスです。

本日、第一回目が開催されたようですね。今なら再来週の第二回目にも間に合います。案内はこちら

24,150円は結構なお値段だけど、スキューバでジンベエと一緒に潜る体験をするには、たいていそれ以上の渡航費がかかります。時折、千葉の勝浦では漁網に掛かった個体が飼われていて、その期間だけ潜れることはありますが。

ドライスーツ着用は衛生的な理由からでしょうかね。だったら私が水温が低くてもOKだからとウェットスーツで潜るのは許されないかな。

ま、私自身はあまり関心がないのですが。いや、カメラの持ち込みが許されるなら、水族館の水槽内から外を入れて撮るのは面白いかも。

ダイブビズショー2013の収穫(新しいバラクーダフィン)

フルフットラバーフィンの最高峰、バラクーダの白です、黒よりも100g軽くなっているそうな。

バラクーダフィンのホワイト

このフィンの特徴は何といってもその長さ。よって素晴らしい推進力が得られます。exit時はBCを脱いでボートスタッフに預けたら、水中からのフィンキックでテンダーボートの縁によじ登れそうです。

でも難点もあって、重いし長すぎて普通のスーツケースには入らないので、専用のバッグに入れて持ち運ぶことに。フィン一式だけで飛行機の預け荷物つ1個と勘定されては適わんので、ちとやっかいです。

まあ、マクロ派の私には無用の長物ですね。

バラクーダフィン
バラクーダにも定番の3色が揃いました
ミューフィン
DSC04400 こちらは手ごろなミューフィン。 カラフルな取り合わせですが、実際にはもっとたくさんの色があります。 2色混在タイプなんかも存在するし

社会貢献するための資格

wordpress-logo先週来のAKB48の峯岸みなみさんの一件、正直なところ何ら興味もないのですが、けじめの付け方として、そこに行き着く考え方がグロテスクだなぁとは思います。

まあ、アイドルの商品価値という意味ではあるまじきことなのでしょう。もちろんモラルとか倫理ではなく、商売上の都合ってだけですが。

だったら、いっそのことその後の処遇を「リコール選挙」で決めればいいのに。

話は変わって、たまには真面目なことも書きましょう。

先日、仕事上の繋がりで「もっと知ろう、デイジー教科書を!」というシンポジウムに出席しました。

デイジー(DAISY)とは主に視覚障害者向けの音声読み上げ電子書籍の規格です。専用機やプレイヤーソフトウェアで再生することで、全盲の人はもちろん、弱視や識字障害を持った人が、耳で聞きながら読書をするという使われ方をしています。

ただし、シンポジウムの感想は「歯車の空回り感が強いなぁ」でした。残念ながら。

現状、教科書のデイジー化は有志のボランティアによって行われています。でも、本来なら国が責任を持って遂行すべきことです。

ではなぜそのようになっていないかといえば、国からの予算が下りないから。文部科学省、そして財務省が予算付けをしようとせず、そうは言ってもデイジー教科書を必要とする児童はいるため、しかたなく有志の方々が手弁当で頑張っているという状況が続いています。

でも、そういうやり方では永続性が担保されないのですよね。中核メンバーが何らかの理由で離脱すれば、たちまち体制が崩壊しかねないわけです。それは老老介護の悲劇に似ています。支える方が力を失えば、支えられている方も生命線を断たれるという。

その意味では、社会貢献活動に身を投じるには、ある程度の余力がある人が好ましいわけです。困っている人の役に立ちたいという思いは尊く、清貧の志は崇高でも、それは根性論に近い考え方です。会社であれば、零細企業が社会貢献活動の分野に軸足を置くのは好ましいとは言えないでしょう。

トロイア発見で有名な考古学者のシュリーマンが大きな成果を上げられたのは、まず大きく財をなした上で発掘作業に臨んだからだし、ビル・ゲイツが多くの尊敬を集めるのも莫大な富を基にケタ違いの額を慈善事業に費やしているからです。ちょっと残念な気もしますが、世の中、先立つものはお金なわけで。

先の零細企業の例で言えば、たとえ経営者にその方面への思い入れがあったとしても、せめて自身がいなくても事業が順調に回り、継続的に利益を上げられるぐらいになってからでなければ、社会貢献活動に多くの資源を割いてはいけないのだと思います。剛腕のワンマン社長が病気や交通事故で離脱したら遠からず会社が空中分解なんてことでは拙いわけです。

また、福祉のような社会貢献活動の分野で利益を上げていこうと考えるのも不健全でしょう。そもそもその予算の原資は税金であり、かつかつに運営されていことが多いので、そこに軸足を置いてしまうと企業の体力が付きづらく、社員への待遇も据え置きのまま年数を重ねれば、企業としての基礎体力が損なわれていきます。

ということで、社会貢献活動にいそしむための資格は投資行動と同じで「ちょっとやそっとのことでは揺るがないだけの余力を持っているかどうか」ではないでしょうか。違う言い方をすると、社会貢献活動に重きを置くためには、先ずは「それ以外の活動を軌道に乗せるべし」だと。

最後に。上記の通り、ボランティアが身を削るようにして教科書をデイジー化しているのは本来は筋の悪い話。これを好転させる鍵は「教科書に商品価値を持たせる」しかないと思います。広く売れるようにすると。

我々は何となく「デイジー教科書は視覚障害者のもの」という先入観を持ちがちですが、デイジー教科書を健常者に使ってもらっても良いはずです。法律的な垣根がなければ可能でしょう。iPadで読み上げてくれる教科書が、子供の学習意欲や理解度の向上が見込めるというなら、進んで買い与える親御さんは多いはずなので。

それこそ健常者の児童の親御さんの5組ぐらいにデイジー教科書が売れれば、障害者にも1セットがプレゼントされ、売り上げはデイジー教科書の出版社や制作者に還元されるといった具合の循環が作れたなら、社会の歯車がガッチリ噛みあって回っていくのだろうと。相変わらずボランティアの力を借りるにしても、出版社の下で作れば必然的にクオリティも上がりますし。

Wi-Ho!(ワイホー)

旅行のクチコミサイト フォートラベルから海外で使える定額制Wi-Fiルーターレンタル「Wi-Ho!(ワイホー)」の案内メールが来ました。

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おう、これがあれば、外国でも地図アプリで現在位置をトレースできますね。

どうやら韓国や中国、それに私がよく行くフィリピンを含む東南アジア11カ国ではで700円/日の定額で使えるとのこと。

グアム・サイパンは欧米と同じく1,000円。残念ながらパラオはサービスがないようです。まあ、パラオはソフトバンクの海外パケットし放題も適用外だから。

その海外パケットし放題だと、ちょっとしたケータイメールのやり取りだけでもすぐに従量制リミットを超える()ため、実質2,980円/日固定のようなもの。それが700円(任意の保証金315円)/日ならお得です。

多分、ローミングをONにしている間は裏で各種アプリが容赦なくデータを取りにいくのだと思います。
とは言え、ローミングをOFFにするとメールをリアルタイムに取れないし…。

なお、申し込みは事前にWebで行い、受け取りは出発空港にて。支払いは返却後だそうな。

気になるのは返却。例えば返却場所が到着フロアと違ったり、帰りのリムジンバスの時間が迫っていたりすると厄介ですが、どうやら翌日に宅配便(着払い)で返せば良いとのこと。ならば安心か。

ものは試し。3月のサウスレイテで使ってみようかな。