谷津の海のアオボシミドリガイ。15mmぐらいありました。
なんだか怪獣みたいです。まあ、ウミウシ全般がそうだけど。
ちょっと角度を変えると、背中の皮膚の合わせ目の間から何やら赤いパーツが覗いていますね。何かの感覚器でしょうかね。
小さい海の生き物が好き。ときおりITや時事にも言及します
一昨日の谷津でのダイビング中、岩場の上で10cmぐらいのタコを発見。
タコとの遭遇は久しぶりだし、どうにも海洋民族としての血が騒ぐのか、ついついタコにはちょっかいを出してしまいますよね。
点々とあるブルーの斑が印象的だったので、もっといい感じに写真を撮ろうと、そっと手のひらに乗せて向きを変えさせようとしたところブルーの斑がリング状に変化。確か「青いリングのタコは解毒剤のない猛毒を持っている」と聞いたような…。
これってひょっとしてヒョウモンダコの仲間だったんでしょうか。写真で見知っている派手なやつとは違う気もするから無毒なタコかもしれないけど、よく解らないのですぐ逃がすことにしました。
まあ、有毒のタコに限らず、野生動物とのお戯れはちょっとだけ…ですよね。
昨日撮った谷津のダンゴウオ。
ダイビング1本目の45分頃にようやく1個体見つかったので、石の目印を置いてひとまずEXIT。
2本目に直行したら、まだ付近にいました。
でも、どんなに待ってもこちらに顔を向けません。常に頭を向こう側(岩の壁面)に向けていて、念願の正面顔は撮れず。
どうやら数日前に他のシニアダイバーが大光量ライトで照らしたからではないかとのこと。なるほど、ダンゴウオ、夜行性だから特に強い光は嫌いなはずです。しかも、その人は老眼でダンゴウオ自体は見えていないのに、ガイドに示された辺りを不躾に煌々と照らしちゃったそうで…。
いやぁ、今年はダンゴウオの出没情報がまばらで確かな話がなかなか伝わってこないので、先月と同じところに撮りに行ったものの、成果としては微妙。1月4日に見た雌が翌週ぐらいに産卵していれば、そろそろ稚魚が出てくる頃だと狙ったのですがね。
でも、谷津に申し込んだ次の日、葉山での出没情報が届きました。しかも天使の輪がついた稚魚の。ならば次はそっちを検討してみましょうかね。