U-NEXTへの加入で迷う

見たかった番組を見てしまったのでバンダイチャンネルを解約し、次はU-NEXTに加入しようと思っています。U-NEXTは国内勢では一番充実した動画配信サービスではないかと。昨年公開のDUNEなんかも見られるし。まあ個人的な印象ですが。

で、せっかくU-NEXTに加入するならなるべくお得な方法でと考え、思い当たったのがiPhone /iPadの『ヤンジャン!』アプリ内のキャンペーンでボーナスゴールドを貰うというもの。

ヤンジャン!アプリのアイコン

こちらのスクリーンショットにある通り、U-NEXTの「31日間無料お試し!」に申し込めば、今なら普段の2倍の3,740ボーナスゴールドが貰えます。

ヤンジャン!アプリのボーナスゴールドゲット

でもこのサービスには注意点が。

まず、U-NEXTは月額2,728円(税込)のコースに申し込む必要があるとのこと。でも、U-NEXTの通常料金は2,189円(税込)だから、ヤンジャン!の条件を満たすには『SMART USEN』なる音楽聞き放題サービスもセットで申し込む必要があるようです。

次に、ヤンジャン!でもらえるボーナスゴールドはアプリ内の話レンタル配信の閲覧にのみ使用できるのだそうで。単行本は買えないわけだ。

ならば、このポイントに魅力はないなぁ。ゴールデンカムイの連載が佳境に差し迫った頃(ウイルクがのっぺらぼうになった経緯のあたり)はボーナスポイントが有難かったけど、終盤は無償公開だったし、私は他の作品は読まないので、今さらボーナスポイントを貰っても使い道がありません。

てなわけでU-NEXTには通常の方法で加入しようと思います。

∀ガンダム

バンダイチャンネルで見たもう一つの作品が∀ガンダム。昔、何かの都合で途中までしか見られなかったのを思い出したもので。1999年〜の放送だったようです。

∀ガンダム

∀ガンダムって確かその昔、当時有名だった未来的メカデザイナーのシド・ミード氏にサンライズがオリジナルのガンダムのデザインを依頼したら、他のガンダムとは似て非なるフォルムのこれができてきて、扱いに困ってしばらくお蔵入りになっていた曰く付きだったかと。

その∀ガンダム、今見るとなかなかの良作でした。富野由悠季氏は以前「Zガンダム以降、自分が関わった作品のほとんどは駄作」的な発言をしていて、それには私も同意するけど(最初の数話見たらどれもうんざりして見る気を無くす)、∀ガンダムは良かったなと。

その理由の一つは侵略戦争がベースの人間ドラマに比重が大きく裂かれていたことかな。折しも現実世界ではロシアがウクライナに攻め入った戦争が継続中だし。

ストーリーは1stガンダムの約1,000年後。遠い昔の戦争でかつての地球文明はとっくに崩壊して、生き残ったわずかな人間たちにより長い年月の末、ようやくプロペラ期が飛ぶ時代まで再発展した頃、同じく月で生きながらえてきた人類が武力を伴う地球帰還作戦を開始し、地球側との戦闘を経て友情と和平を獲得していくというもの。

一番の見どころは月の女王ディアナ・ソレルと地球の鉱山主の娘キエル・ハイムが瓜二つであったため、ある時入れ替わって、それぞれが互いの人生を生きることになる点(名探偵コナンの特別作品にもそんな話があったような…)。特に月側の国家主席かつ軍の統括者でもあるディアナを演じることになった民間人キエル嬢の重圧の中での立ち振る舞いは圧巻。一方で、民間人として生きることになったディアナの健気さも実に愛らしく描かれています。

そういやNetflixでは1stガンダムの実写版長編映画の制作が発表されていたけど、もしそれが成功したなら、次回作として∀ガンダムの実写ドラマシリーズを作るといいんじゃなかろうか。

レジェンズ 〜蘇る竜王伝説〜

しばらくバンダイチャンネルに加入していました。久しぶりに『レジェンズ 〜蘇る竜王伝説〜』が見たかったから。他の動画配信サービスでは取り扱ってなさそうなので。

レジェンズは2004年頃のアニメ。東京圏では確か日曜日の朝、フジテレビで『金色のガッシュベル!!』の一つ前の時間帯に放送されていたかと。

話は現代のニューヨークに「レジェンズ」と呼ばれる伝説のモンスター達が続々と現れて主人公の子供達とドタバタを繰り広げるというもの。ただし舞台はニューヨークのマンハッタン近郊だけど、どこか日本的で割とのどかな雰囲気で描かれています。主人公なんか半ズボン姿だし。まあ、話の都合ですね。

この作品の注目すべき点の一つは、これが後の『夏目友人帳』の前身でもあること。いや、もちろん両作品には何ら繋がりはないのだけど、レジェンズなくして夏目友人帳のアニメはなかったかも。

と言うのも、主人公のシュウゾウ・マツタニに寄り添う巨大な白い竜「シロン」の声を当てているのは井上和彦氏。そう、夏目友人帳で言えば斑(まだら)です。

レジェンズのウインドラゴン・シロン(斑)
斑(声が)

ほんでもってシロンのもう一つの姿が「ねずっちょ(小さな翼をもつネズミっぽいやつ)」で、こちらの声も井上氏。つまりニャンコ先生ですね。

レジェンズのネズっちょ(ニャンコ先生)
ニャンコ先生(声が)

ただし、ねずっちょはまだ人語を話さずゴニョゴニョとした発声に留まっているけど、井上氏による巨大な獣の二枚目声と愛玩動物のコミカルな声の使い分けはこの作品で成立していたわけです。

だったら主人公のシュウゾウ・マツタニの立ち位置が夏目貴志かな。こちらの声は神谷浩史氏ではなく岡村朋美氏、ONE PIECEのナミですね。

レジェンズのシュウ・マツタニ(夏目貴志?)
夏目貴志?

フィリピン人御用達ドン・キホーテ

私はクライアント先の六本木方面に行くことがあります。

そこで先日、ドン・キホーテ六本木店に立ち寄ったところ、2階に輸入食品コーナーを発見。韓国のインスタントヌードルなんかが多いのだけど、中には珍しいものも。

例えばこちら。ボピス用の肉の詰め合わせ。

ドン・キホーテ六本木のボピス用肉詰め合わせ
ドン・キホーテ六本木のボピス用肉詰め合わせ

ボピスはフィリピンで食される豚のハツや内臓の煮ものです。この塊には心臓、肺、脾臓なんかが入っていることでしょう。

ホットドッグなんかもありました。

ドン・キホーテ六本木のフィリピン食材
ドン・キホーテ六本木のフィリピン食材各種。右端はホットドッグですね

フィリピンで言うところの「ホットドッグ」はパンにソーセージを挟んだものではなく、ソーセージ風だけど腸詰ではなく整形した肉のことだそうで。

それからジャックフルーツとロンガン。

ドン・キホーテ六本木のフィリピン果実
ドン・キホーテ六本木の冷凍ジャックフルーツ&ロンガン

さらにミルクフィッシュとティラピア。

ドン・キホーテ六本木のフィリピン魚
ドン・キホーテ六本木の冷凍ミルクフィッシュ&ティラピア

パンシットカントンもあります。

ドン・キホーテ六本木のパンシットカントンコーナー
ドン・キホーテ六本木のパンシットカントンコーナー

他にもROYAL(フィリピンのファンタオレンジ)なんかも置いてありました。

それにしても不思議な充実ぶりです。ドン・キホーテの斜め向かいのビルにはNew Nanay’sってフィリピン料理店が入ってたりするし、六本木にもフィリピン人は多いのかもな。

Philippine EXPO 2022 & トルコフェスティバル 2022

昨日、上野公園のPhilippine EXPO 2022に行ってきました。11:30頃に到着したところ既に会場がフル状態。何しろあの会場はバスケットボールコート1面分ぐらいしかないからなぁ。

Philippine EXPO 2022
入場ゲート。会場がぐるっと仕切りで囲われているので、列に並んでここから入るしかありません。COCOAアプリがなければ記名が必要なようで

会場奥のステージではリトルプリンセスコンテストが開催されていたけど、誰が優勝したのだか。

Philippine EXPO 2022のリトルプリンセスコンテスト
リトルプリンセスコンテスト。参加者はかなり幼い子から10代半ばまで様々

そしてお目当てだったフィリピン料理。でも、お店の前には人だかりで、列があるんだかないんだかもわからない状態。結局、何も買えませんでした。Pata Humba(パタ・フンバ。豚足煮込み)が食べたかったのだけど。

Philippine EXPO 2022のネネズキッチン
ネネズキッチンは赤羽にあるフィリピン料理店だったっけな

仕方なくいったん会場から出たら、入り口には100mぐらいの列ができていました。ダメだこりゃ。

思うに会場選択の大失敗ですね。あの狭い敷地で人数制限なしでは、どうにも身動きができません。開催を決めた頃の主催者は、この時期はまだコロナ禍が続いていて、これほど人が来るとは予想していなかったのかも。コロナ禍で開催された去年の小岩公園は、逆に空きスペースが目立つぐらいだったのに。

そんなわけで上野公園を離れて代々木公園のトルコフェスティバルに来てみたらこんな感じ。

トルコフェスティバル2022

トルコフェスティバル、キャンセルされたのかと思いきや、ステージでは少人数の観客相手に歌や演奏が。そして側にお店が数店。出し物はケバブかポテトかという感じでサバサンドもなし。だったらPhilippine EXPOをこちらで開催してくれればよかったのに。

Philippine EXPOは今日もやっているので朝イチで行けば豚足にありつけるはずだけど、まあそこまでする気力もありません。次回持ち越しです。

そんなわけでしょーもない週末になってしまいました。