ラーメン卒業

昨日のお昼はとあるラーメン屋で坦々麺を食べました。季節限定メニューという触れ込みが気になってたので。でも、これが大外れ。まあ、私の口には合わなかったということでしょう。

激辛ラーメン
お店の名誉のために写真ではなくイラストで

それはいいのだけど、気になったのはお値段。大してボリュームがあるわけでも特別な具材が使われているわけでもないのに990円。お昼の一食のお値段としてはなかなかの水準かと。

そう、ラーメン業界はコロナ禍の前から過当競争に晒されているので他店との差別化は必須。でも、あれこれ追求して趣向を凝らすほどお値段に跳ね返るわけです。「ラーメン屋の50%は半年で潰れる」とも言われるけど、さもありなん。結果、ラーメンはもはやお手軽な大衆食とは言いがたくなってきているのでしょう。

それでいてラーメンは味の好みが分かれやすい気がします。例えば九州人の私は断然とんこつ派なのだけど、これはと思えるとんこつラーメン屋は少ないのですよね。

そんなわけなので個人的にはもうラーメンに期待するのは止めようかと思っています。選択肢があるなら他のものを食べた方が満足度が高い、あるいはハズレが少ないだろうと。