ラオ酒

代々木公園のラオスフェスティバルに行ってきました。ラオスって私にはあまり馴染みがないけど、行ってみるものですね。いい出会いがありました。

例えばこちら。ラオス産のラムです。これ美味いですね。

ラオスのラム酒
ラオスのラム酒

なんでも新鮮なサトウキビだけを使って作るのだそうです。確かにフィリピンの安ラムとは違うなぁ。

ちなみにホワイトとブラウンの他にもサトウキビを足したものと梅を使ったものもありました。どちらも私には甘すぎだったけど、氷で冷やせばちょうどよくなるとのことでした。

それからラオスの焼酎。こちらはラオスだからどうということではないのだけど、焼酎好きには普通に飲める感じのいいお味でした。

ラオスの焼酎
ラオスの焼酎

そして会場で食べたのはこちら。ラオス料理はタイ料理とほとんど一緒なのですよね。

ラオスフェスティバルの料理
ガーリックシュリンプ、もち米、チキン、ソフトシェルクラブの唐揚げ、ラオスの焼酎

ソフトシェルクラブの唐揚げ、美味かったな。これがラオス料理かは知らないけど。ラオスに海はなかったはずだし。

泉佐野市は乱獲漁師みたいなもの

大阪府泉佐野市、静岡県小山町、和歌山県高野町、佐賀県みやき町が6月からふるさと納税制度の対象から除外されました。この処置に対して泉佐野市の千代松市長は不満タラタラのようだけど、まあ必然ですね。

泉佐野市のふるさと納税バナー

中には同市らの取り組みを「企業努力みたいなもの」と好意的に評価する向きもあるけど、そんなアホな。これって例えるなら「漁業の乱獲」です。

漁獲資源(寄付額の総量)が有限な中、他が節度をもって漁(寄付金集め)をしているのに、抜け駆けして圧倒的な量を獲ればそりゃ儲かるだろうけど、その永続性が脅かされるわけです。容認すれば乱獲競争が過熱して、とんでもないことになりかねないのだから。

もちろんこれは多分に総務省側の不備が招いた結果です。性善説に基づいた不文律が通用するとタカを括っていたのでしょう。いわば白鵬のエルボー問題みたいなものかと。相撲協会は彼の品格云々を言う前に「横綱の禁じ手」を決めるべだったわけです。角界がこれほど国際色豊かになったのだから日本人が抱く普遍的な横綱のイメージを共有しない力士も現れるでしょうよ。総務省もきっちりルールを決めておくべきでした。

というわけで、これまでのふるさと納税には問題が多々あるので、私は物品の送付は禁止して「返礼は現地に赴いたら受けられるおもてなしに限る」というルールにするのがよかろうと。

折しも凸版印刷が地域Payを発表したところです。ふるさと納税もこの手の仕組みを取り入れればいいと思います。寄付額の一部を特定の地域内でのみ使える電子マネーとして還元するという。

それを譲渡可能にすれば災害の被災地に寄付したり田舎の両親に仕送りすることもできます。それこそふるさと納税のあるべき姿だろうと。返礼品目当てではなく、純粋にその地域のの経済に貢献するという。

Melting

Sea star shrimp、ヒトデヤドリエビ。

Sea star shrimp、ヒトデヤドリエビ

私は周りの環境も一緒に記録したいのであんまり凝った撮り方はしないのだけど、たまにはこういう撮り方をするのももいいですよね。