有田焼のコーヒーフィルター

以前、何気に新宿南口の東急ハンズに立ち寄ったところ、こちらのアイテムの実演販売をしていました。

39 Arita(有田焼コーヒーフィルター)

簡単にいうと有田焼の多機能フィルターです。焼き物でありながら水を通します。その際、浄水作用もあるようです。

よって挽いたコーヒー豆を入れてお湯を注げばドリッパーとして機能するし、そうして淹れたコーヒーは一味違うとのこと。

また、このフィルターに安酒を通せば雑味を濾過してくれ美味くなるそうな。ただし、お高い酒を通す必要はないそうで。まあそうでしょうね。

ちなみにメンテは簡単。通した水が透明になるまで水洗いすればいいし、年に1度ぐらい火で焼けば付着物が炭化するので洗い流せると。

そこまで聞いて、ついつい買ってしまいました。物は試し。とりあえずこれで淹れたコーヒーを飲んでみたくなったので。

それに有田焼ですからね。佐賀県製の。私にとって長崎(幼少期を過ごした)、佐賀(引っ越した実家がある)、そして福岡(帰省時の生活圏)は応援対象。ささやかながら売り上げに協力したいので。ネット上には同様の商品がたくさんありますね。

で、実際に使ってみた感想は「利きCivet Coffee」で。

TBSラジオ新番組『ACTION』

TBSラジオで人気の長寿番組だった荒川強啓デイキャッチが先月で終了し、後番組としてACTIONが始まったので初回放送をRadikoで聞いてみました。

TBSラジオ ACTION

パーソナリティは日替わりで、この日は宮藤官九郎さん。フリーアナウンサーの幸坂理加さんが一週間通しでアシスタントを務めるようです。

番組の内容は、宮藤さんが家族旅行でうどんタクシーを利用したこと、新元号発表を受けてのカレンダーメーカーのお話、喫茶店で「そろそろお引き取り願ってもよろしいでしょうか…」と言われたことなど。

つまりそういうことですね。デイキャッチがデイリーニュース番組的な側面が強かったのに対して、ACTIONはフリートークっぽい内容でいくわけか。

だとすると私の好みではないので聞かなきゃいけないリストからは外そうかな。パーソナリティの各人が嫌いなわけではないけど、自由になる時間は有限だから。

個人的には功労者の強啓さんを送り出して新たなキャストとゲストコメンテーターによる「令和デイキャッチ」みたいなリブート番組を期待していたのですよね…。

まあ、あのフォーマットのニュース番組はお金がかかるのかも。街角でアンケートを取ったり、誰かを取材に派遣したり、その日の時事ニュースにふさわしいゲストに出演してもらわなきゃいけないから。

セブ島のダイブショップ用地のご紹介

このblogのBAYSIDE English Cebu乗っ取り事件の現状報告山中博氏は逮捕されるの?というエントリへのアクセスが続いています。誰が見ているのだか。私も部外者なので新しい情報なんて持っていないのだけど。

さて、その事件で資産を騙し取られた佐々木綾子さんのblogが更新されました。今回は事件のその後ではなく、再チャレンジとなる「BAYSIDE GLOBAl SCHOOL」改め「WORLD BRIDGE INTERNATIONAL SCHOOL」の計画お披露目といった内容です。面白そうだからうまくいってほしいけど開校はまだまだ先になるようですね。

さて、エントリの最後の方にちょっと気になる記述がありました。佐々木さんがセブ島の某所(アレグリアかな?)に建てたゲストハウスと4隻のボートを有する小さなリゾートを貸し出すそうです。車でモアルボアルまで30分、オスロブまでは1時間だそうな。確かにその両方を睨むダイビングの拠点として使うのはいいかもしれません。

Alegríaのサンセット? Alegríaのサンセット?佐々木さんのblogから拝借

とはいえ新しくダイビングショップを開くなら何か目ぼしい特徴が必要ですよね。空港からはそこそこ遠いわけだし、モアルボアルやオスロブに遠征するなら、そちらにショップを構える方が手っ取り早いので。

よって目の前の海に何か特徴的な見所があればいいけど。例えばモアルボアル同様、巨大なイワシ玉がここでも見られるとか。あるいはリゾート一体型運営だとすればナイトダイブも敢行しやすいはずだから甲殻類がわんさか出没するなら私にとっては魅力的です。辺ぴな場所らしいから海が手付かずっぽい点は期待できるかな。

しかしながら、もしアレグリアだとすると地図アプリで見る限り海岸線がひたすら外洋(ネグロス島との海峡)に面していて湾や入り江が見当たらないのが気になります。海の中の地形にもよるけど、これだと風向きや海況が良くないときは近くの海域が軒並み潜水不可になりかねません。少し北に走ったバディアンってとこには小さい離島があるので、ここが戦力になるかどうかが鍵かな。

ともかくセブでダイビングショップを開きたいと思っている人がいたら、一度下見してみてください。その際はナイトダイブも忘れずに。

Ambonの外洋

DIVE into AMBONがあるMaluku Resort & Spaはアンボン島の東海岸に面しているので外洋にも容易に出られます。湾内は泥地なので「マックダイブ」なのに対して外洋でのダイビングは「クリアウォーターダイブ」と呼んでいました。

ダイビング3日目はそのクリアウォーターダイブ。この近くで潜りました。

確かに泥の海底が広がる湾内とは一転してサンゴが豊かな外洋っぽい風景が広がっていましたね。

ただし、潜行後しばらくして流れが強くなり、一緒のチームで潜った若いカップルの女性が脱落。ビギナーみたいだったので仕方ありません。必然的に男性の方も浮上。しばらく様子を見たけど遅れて私もガイドに促されて上がることに。わずか26分のショートコースで写真一枚も撮らず。まあいいでしょう。あんなにカレントが強いとマクロ写真はまともに撮れないから。上がってから男性の方が「Sorry」と言ってきたけど「No progrem. I don’t like strong current, because I’m a macro diver.」と答えました。

そうしてボート上で早めに休んでいると近くでこれが。

シグナルフロート
別チームが上げたシグナルフロート

久しぶりに見ましたよ。シグナルフロート。別チームはカレントに見舞われた場所やタイミングが違っていたにせよ、やはり継続を諦めたようで。シニアのチームだったし。

あとでボートマン(横浜で一年間漁師をしていたらしい)に聞いたところ、そのポイントではアーチ状の海底の脇のシーファンにピグミーシーホースがいるとのこと。見られずにアンラッキーでした。

その後の2ダイブ目と3ダイブ目は穏やかなところに移動して何事もなく潜れたけど、まあ私は湾内のマックダイブの方が好みです。