とくとくBBは悪徳BB?

フレッツ光を解約し、代わりにWiMAXを導入することに。選んだサービスははGMOのとくとくBBのSpeed Wi-Fi HOME L01/L01s。2年間契約を満了し、キャッシュバックを受け取ればすべてのWiMAXサービスで最安らしいから。そして自宅がWiMAXのサービス圏内なのは2年前に確認済みなので特に不安材料はなかったけど、これが大誤算でした。

とくとくBB

まず、4/5(金)日にとくとくBBのWiMAXサービスを申し込み、4/8日(日)に端末を受け取りました。

Speed Wi-Fi HOME L01/L01sをセットアップ後の数日間は低速ながらYoutubeも見られていたものの、4/12(木)あたりからはまったく使いものにならなくなりました。具体的には下り0.04Mbpsの通信速度しか出なくなり、ほとんどのWebサイトではタイムアウト。Yahoo!ニュースすら見られないありさまです。仮に帯域制限がかかったとしても、これほど遅くはならないはずなのだけど。

とくとくBBのWiMAXの通信速度

そこで電源の入れ直し、リセット、SIMカードの指し直し、モードの変更、置き場所の移動など、自身でできることは一通りやったものの変化無し。機械故障なのか他の理由なのかは不明です。

よって4/14(土)には入力フォームから対処や診断の方法がないかを、とくとくBBの入力フォームにい合わせて返答を待ったものの返答なし。

週末を挟んでも音沙汰がなかったので4/16(月)に解約をお願いしたところ、20日以内なので違約金こそ免除されるものの、契約手数料、日割り代金、翌月料金で合計11,052円が請求され、今後は同社の20日キャンセル可能サービスやキャンペーンへの参加資格も失うと知らされました。とくとくBB、たとえ不良品を送りつけて自社がうたうサービス提供をまっとうせず、それを理由に客が解約・返品しても利益が発生するようにサービス設計されているようです。おまけに商品のお繰り返し費用も客持ちだし…。

いや、これが「そこそこ実用的な通信速度が出ているけど、期待したほではなかったから解約」とかなら致し方ないけど、下り0.04Mbpsなんてサービスが提供されたうちに入らないでしょう。ほとんどのWebサイトではタイムアウトになるし、テキストだけのメールが取れる程度だから。これで自己都合の解約のように満額を請求されても…。

その後、進展があればまた書きます。

これだけで悪徳と断定するにはまだ早いと思うけど、ともかくGMOおよびとくとくBBは要注意サービスですね。安かろう悪かろうというか、運良く細かな条件をクリアできれば業界最安なのだろうけど、たとえ向こうの不備でもこちらのせいにされ、受けていないサービスの分まで料金を請求されてしまう可能性があります。


後日談:

その後、先方のサポート担当とメールのやり取りを繰り返して、ようやく事の成り行きが解りました。

下り0.04Mbpsしか出なかったのは機械故障ではなく、7GBの制限を超えて月末までの速度規制(MAX128Mbps)が発生してたためだそうな。それにしては凄まじい減速度合いだけど…。

ともかく、私が申し込んだのが高額のギガ放題プランではなく安価な通常プランになっていて、3日で10GBというWiMAX本来の制限とは別の、とくとくBB独自の制限に引っかかっていたのだそうです。だったら問い合わせの早々にそう言ってくれれば、さっさとギガ放題に切り替えたのに。三日間、三往復ほど問い合わせをやり取りしてやっと答えにたどり着きました。こちらが機器故障を疑っているに対し、向こうは速度規制対象だという前提で応対していて話が噛み合わなかったようですね。

どうやら通常プランはメールぐらいしか使わない人向けなのかな。いや、今時そんな人がいるかは怪しいので、一旦安いプランに入会させて、より高額なギガ放題に切り替えさせるための呼び水的な位置付けでしょうかね。だとしても、7GBを使いきる直前にでもSMSやらで知らせてくれないと、ユーザは機器故障を疑ってしまいます。速度規制の適用はLED表示を見ても見分けがつかないのだから。

それでも、契約手数料3,000円だけが請求される初期解約扱いにしてもらったので、サポートスタッフの練度が低かっただけで、GMOとくとくBBは割と良心的な業者という印象を受けました。

モニタはKeian?Acer?

iMacが壊れたので外付けPCモニタを買うつもりです。手持ちのMacBook Airを繋いで使おうと。ほんでもって先々、Mac miniの新モデルが登場したら、そちらに繋ぎ替えるつもりです。

また、Apple TVの出力環境としても使おうと思っています。動画視聴用なら画面サイズは大きい方がいいけど、パソコンの作業環境としては32インチぐらいが限界でしょう。どうせなら解像度は高い方がいいので4Kモデルにしようと思います。

4Kテレビという選択肢もあるものの、PC用のモニターより消費電力が大きくチルト(傾き)調整もできないし、40インチ未満の製品が存在しないのでPCモニタ代わりに使うならやめた方が良さそうです。臨場感重視のゲーム用ならばありかもしれないけど。

で、安さ重視ならKEIAN KWIN-4K32B。対抗はAcer ET322QKwmiipxあたりかな。両者の中間の価格にドウシシャ OD4K-32B1ってのもあるけどHDMI2.0に非対応のようだから、Apple TV 4Kなどを繋ぐ可能性を考えると避けたほうが良さそうです。

KEIAN KWIN-4K32B
KEIAN KWIN-4K32B
Acer ET322QKwmiipx
Acer ET322QKwmiipx

スピーカ付き、HDMIポート2個以上、DIsplayPort搭載といった私が求める基本スペックはどれも満たしてるし、 PCゲームをやらないので応答速度は気になりません。だったら安価な機種でいい気もするけど、KEIANはチルト機能がなく安物買いの銭失いになりかねなさそうな…。

また、AcerにはPIPがあるので、Apple TVの画像をワイプのように表示させたりも出来て良さげ。でもKeianにはありません。

また、省電力はKEIANが70Wなのに対しAcerは47W。重量もKEIANが8.5Kgに対しAcerは6.78Kg。この両者の比較だと、Acerに値段が高い分だけの価値がありそうです。Kakaku.comで注目度1位も頷けます。

加えてAcerにはカラーマネジメント機能も付いているので写真を扱う人向けとも言えるでしょう。うん、今回はAcer ET322QKwmiipxに決まりですね。

フレッツ光を解約しました

結局ひかりTVに続いてフレッツ光も解約しました。

15年くらい前に別のアパートで使っていたフレッツ光を解約した際は、工事員がわざわざ建物から光ケーブルを抜き取りにやって来たのだけど、今は手続きをすると返却キットが送られてきます。

フレッツ光の返却キット

中には返却用の紙袋、ゆうパックの送付伝票が入っていて、レンタル品の終端装置、電源アダプタ、光ケーブル(室内分のみ分離可能)を同封の袋に入れて送り返すだけでですね。

なるほど昔は誰かがフレッツ光を導入するたびに工事費用を取ろうって魂胆だったのだろうけど、いまではWiMAXなどとの競合もあるので一度建物内に引いた光ケーブルを残しておく方が得策という判断が働いているのでしょう。今の部屋には新築で入居したので費用を払って引き込むしかなかったけど、先々私が退去後に入居する人はラッキーかも。

解約する側にしても結構なことです。日時を設定して工事に来てもらう必要がないわけだから。

スナビクニン

iMacのビデオカードが故障したため写真の扱いに苦慮しています。

こちらは4月1日に川奈で撮影したスナビクニン。

スナビクニン

ダンゴウオよりも大きくて格好の撮影ターゲットなのだけど、この後、うろのような場所に引っ込んでしまい撮り方を工夫できませんでした。

iMac死す(4)

故障したiMac(Late 2009)の代わりにしばらくMacBook Air(2010)をメインマシンとして使うことにしました。

処理能力が乏しいのは我慢するとして、画面が小さいのを補うべく何年も使っていなかったbyd:sign製の32インチアナログテレビを復活させてHDMIケーブルで繋ぎました。

暫定的なMac環境
動作はもったりしているけど一応デュアルディスプレイで使えています

ただし、これまた約10年前発売のこのテレビの解像度は1920×1024。文字の荒さが目立つし輝度が高すぎるので長時間の作業には向いていなさそう。やはりPC用のディスプレイが必要なようです。