ジュゴンがいっぱい

レンベに行く際、シルクエアーでマナドのサムラトゥランギ空港に到着する直前、窓の外から海を見下ろしていたら、インディカ米のような細長い形の白い何かが目に留まりました。飛行機が高度をかなり下げていたとはいえ上空から視認できるのだから数メートルの長さがあるはずだけど、明らかに生物の動きをしています。

ブナケン島近海
ブナケン島近海。iPhoneのカメラではそれっぽいものは撮れませんね

イルカかと思ったけどそれにしては動きが乏しいし、体色からしてもきっとジュゴンですね。それもかなりの数がいます。まあ当然か。警戒心が強く人が観察しようと近寄れば逃げるので希少生物っぽく思えるけど、自然界にはそれなりの個体数がいるのでしょう。

てなわけでメナドに行く際は窓際の席に座るのをお勧めします。着陸前に右旋回するので右側の窓際席がいいでしょう。

ブナケン島の近くの島
この島が見えてきたら海を見渡してみましょう

バスティアノスダイブリゾートのダイビング

レンベで利用したバスティアノスダイブリゾートのダイビングボートはこれ。

バスティアノスダイブリゾートのボート
停泊中は屋根に寝っ転がって日光浴できるし、トイレも付いています

東南アジアでは両サイドにアウトリガー(転覆防止の浮材)の付いた船をよく見かけるけど、レンベ海況は内海で大きく波が立つことはなさそうだからこれで良いのでしょう。

ダイビングの内容は…他のサービスを使ったときと大差ないでしょうね。対岸まで10分の狭い海況だし。

一日3ダイブが基本でナイトダイビングは2名以上の参加で開催されます。帰国前日は午前中の2ダイブになるけど14:00のフライトなので、希望すればオプションで午後にもう1ダイブできます。

チェックアウトの際にはログのプリントアウトを貰いました。

バスティアノスダイブリゾートのログ

これ、素晴らしいですね。アニラオのヴィラ・マクダレナでも同様のサービスをやっているけど、こちらはダイブサイトのマップ付きです。

そしてこちらはオプションダイブのレシート。

バスティアノスダイブリゾートのオプションダイブのレシート

ナイトダイブ1本+最終日のオプション1ダイブで1,071,200ペソルピアと言われてもピンと来ないけど、クレジットカードで払ったところ8,700円ぐらいでした。

アマノガワテンジクダイ

名古屋港水族館で七夕に因んでアマノガワテンジクダイの展示が始まったそうな。アマノガワテンジクダイなんて知らなかったけど、何の事はないバンガイ・カーディナルフィッシュ(Banggai cardinalfish)です。和名があったのか。

アマノガワテンジクダイ(Banggai cardinalfish)
バンガイ・カーディナルフィッシュは少し退いて全身や群れを撮るのが定番だけど、私の場合は見切れるアップです。目玉にキャッチアイも映っています

バンガイ・カーディナルフィッシュは先日のレンベでもたくさん見かけました。クマノミが共生するイソギンチャクに寄り添っていることが多いですね。

バスティアノスダイブリゾートのごはん

私はダイビング旅行に出ると体重が減ることが多いです。いや、旅先の料理が口に合わないのではなく(むしろどの国でもほとんど何でも食べられるし)、料理がコースで出て来るなら1人前しか食べないから。

でもバスティアノスは朝昼晩ともブッフェ。食べたいだけ食べられます。よって体重が維持されて帰ってきました。

バスティアノスダイブリゾートの朝食例
バスティアノスダイブリゾートの朝食例。ジュースは自家製。平打ちの麺には唐辛子がまぎれています

毎食の品数は少ないけど総じて美味しかったですよ。ちゃんとサンバルソースもあるし。

バスティアノスダイブリゾートの昼食例
バスティアノスダイブリゾートの昼食例。黄色いのはお芋さんです
バスティアノスダイブリゾートの夕食例
バスティアノスダイブリゾートの夕食例。サンバルソースが載っているのはフリッター。掻き揚げですね