Mares SMART

マリンダイビングフェア2016の会場にて、Maresの担当者に新しいダイブコンピュータのSMARTについて説明を受けました。

Mares Smart

ちなみに下位機種のPACK PROとは違ってボタンが2個あるけど、操作方法は同じだそうで。でも、プレスとロングプレスの組み合わせで時計や酸素濃度の設定を変えるのは面倒なんだよな。直感的じゃないので覚えてもすぐ忘れるし。

また、私が「PACK PROのバックライトが暗すぎる」と言うと、SMARTは少し明るくなっているのだそうな。それでも大して明るいとは思えなかったけど、海中なら十分なのかな。

そして私が「昔のNEMO SPORTが最高だった」と言うと、「セイコーがダイコン作るのやめちゃったから自分たちで作るしかなくなった」と言っていましたね。まあそうなんだろうけど、やはり日本の時計メーカーとでは時計作りにおける力量の違いを感じてしまいます。

ちなみにSMARTのお値段は¥73,440(税込)。まあ個人輸入すればその半額ぐらいで買えそうだけど。

気になるBCD

マリンダイビングフェア2016の会場で魅力的なBCDを見つけました。Mares F-LIGHTです。

Mares F-LIGHT

このBCDの特徴はトラベル仕様でハーネスがなく、2.2 Kgと軽量。付属の巾着袋に入ります。一般的なダイビング用スーツケースの1/4ぐらいに収まりそうです。

それでいて浮力も以下の通り十分。

XS 浮力 14.2 kg
S 浮力 15.3 kg
M 浮力 16.3 kg
L 浮力 20.5 kg
XL 浮力 24 kg

ポケットも大きいし、Dリングの数も十分。これ、いいですね。私が次に買うとすればこれかな。

でもプロではない私がBCDを買い替える周期は20年。今のBCDを4年前に買ったので、当分は手が出せないや。

ナイスな木彫りの置き物

マリンダイビングフェア2016で見かけた置き物。インドネシアブースです。

インドネシアブースの置き物

ビール瓶を握れるように設計されて彫り出されているようで。

他にもブースにはこんなのが置いてありました。

マリンダイビングフェア2016のインドネシアブースの置き物

フロートは重要だから

マリンダイビングフェア2016で見つけたグッズを。

Fisheyeブースにあったのがこちら。

Fisheyeのランヤードカバータイプのフロート

ランヤードに通すフロートです。

そしてSea & Sea ブースにも、こんなのがありました。ハウジングの上部に付いているのがそう。

Sea & Seaのハンドルタイプのフロート

まるで昔の電話の受話器みたいなハンドル型のフロートです。

そう、デジタル一眼レフの水中カメラセットを検討する際、最も難しいのが浮力の調整です。アルミ削り出しのハウジングはけっこう重く水中でもけっこうずっしり来るので、そのままだと撮影にも支障が出ます。

よって選択肢が増えるのは嬉しいですね。さすがにメーカーの人もよくお解りです。

マリンダイビングフェア2016

昨日、マリンダイビングフェア2016に行ってきました。今年は6年ぶりに地球の海フォトコンに落選したので、だったら混雑する土曜日(夕方にフォトコンの表彰式と抽選会がある)ではなく金曜日の方がよかろうと。

昨年から会場の展示がぐっと減った印象だったけど、今年はさらに減っていましたねぇ。ほんでもって会場の動線も変更に。地球の海フォトコンの会場を通らないと先に進めないようになっていました。目玉の新製品がなかったためかSea & SeaやInonのブースも小さかったし。

さて、私の目的の一つはFisheyeブースで新商品開発をリクエストすること。例えば「FIX NEO MiniライトをInonのストロボに横着する部品を」と。

対して、あらかじめ以下の試作品が展示されていました。わざわざ出してきたってことは、来場者の反応次第で商品化されるのでしょう。

FIX NEO + 水中ストロボ

FIX NEO + 水中ストロボ

でもこの試作品は私のリクエストとは似て非なるもの。これだとビデオライトとストロボを同じ方向に向けられるだけのもの。

私が欲しいのはターゲットライト非搭載のINON S2000に小ぶりなFIX NEO min 1000ライトを付けて、ターゲットライト代わりにも使うための接続パーツです。それがあればライトをもう一本買いたくなるだろうな。

というわけでFisheyeの人にリクエストしてきました。実際に発売されるかは解らないけど期待せずに待ちましょう。