奇跡の中性浮力

構成の一部を変更した結果、私の水中カメラセットは見事に中性浮力となりました。海中ではまったく浮きも沈みもしません。

私のD7000水中カメラセット

よって流れていなければ中層で両手を離してその場に浮かべておき、ウエイトベルトを締め直すようなことも可能です。

ラウンジってどうよ

先日のアニラオ行きでは連れがANAのワイドゴールド会員だったので往復ともANAラウンジに入れてもらいました。私はラウンジ利用は始めて。いや、20年くらい前、パラオの帰りにグアム空港で使ったことがあったか。

ANAラウンジ(羽田国際線)

それで感想ですが、ラウンジってその連れが言うほどあり難いものじゃないですね。彼はここぞとばかりに朝っぱらからワインやらビールやらを飲んで喜んでいたけど、貧乏性丸出しの恥くさい行動に見えたし。私はナイトダイブを控えていたのでアルコールはパスしましたが。

そう、ラウンジって、お高い年会費の元を取るべくタダ酒タダ飯にありつくようなところではなく、頻繁に国際線に乗る出張族向けサービスだと思うのですよね。そのような人にとっては行きつけのくつろげる場所であったり、Wi-Fiと電源にコーヒーサーバーが完備された仕事場所の延長だったりすると。

あるいは妙な時間帯の出発やトランジットで時間を持て余す人が腰を据えて休めたり、シャワーを浴びられればいいですよね。

でも、せいぜい年に数回ダイビングに行くかなっていう私みたいな人にとっては、チェックインや出国審査後の空き時間で普段は利用しない空港内のレストランなどに入った方が楽しめるわけです。よって別段魅力的なサービスには映りませんでした。

まあ羽田国際線のANAラウンジはそれなりの充実ぶりだけど、マニラ第三ターミナルの方は軽食が用意されているだけのちょっとした待合室そのもの。だったらジョリビーあたりで地元の雰囲気を味わった方が旅の思い出が増えます。

ラウンジの印象が良ければ私もANA一般カードをワイドゴールドカードにアップグレードしようかと思ってたけど、私の利用状況だとそうする価値はなさそうです。年会費が高い分、アップグレードすれば保険などの付帯条件も充実するけど、それは手持ちの他のクレジットカードで補完できるし。

カメの奇行

よく解らないかもしれないけど、タイマイの側頭部です。

タイマイ

このときはウミシダを齧っていました。珍しいので写真を撮ったらヒレで顔が隠れて。

ウミシダを噛みちぎっていたので、狙いはやはりウミシダヤドリエビ、バサラカクレエビ、あるいはもっと肉厚なハクセンコマチテッポウエビかな。エビ写真家の私にとってはライバルだ。

Kind of squid

イカの仲間。体長1.5cmぐらい。

Kind of squid

NA スーパーマクロコンバージョンレンズ SMC-1を装着して撮影。ピントが微妙に手前に来てしまいました。

このイカを横から見るとこんな感じ。

Kind of squid

ちょっと胴体が変わった形をしていました。