塩噛み解消ムーススプレー

約1年前に買ったスーツケースのファスナーのスライダーが一個塩噛みして動かなくなりました。4月に川奈でダンゴウオを撮った際に機材を入れて帰ってきた時の影響でしょう。機材は帰宅後にお風呂でぬるま湯に浸けて塩抜きしたけど、スーツケースの塩噛みは盲点でした。

塩がみして動かなくなったファスナーのタブ
塩がみして動かなくなった箇所。見ての通りスライダーの外側が塩で白く固まっています
なお、このスーツケースはファスナーのタブを所定の位置まで持っていかないとTSAロックがかかりません。

そして最近フィリピンの空港では空港関係者が客のスーツケースに拳銃を入れる詐欺が起きているそうな。手荷物検査で発見された際、「見逃して欲しければ賄賂をよこせ」って持ちかけられるやつですね。フィリピンでは日本人が裁判で争っても時間とお金がかかるだけで、まず勝ち目はありません。

私はフィリピン好きなのでその内また行くだろうし、見るからにTSAロックがかかっていないスーツケースは格好の標的にされかねないので今のうちに修理しておかないと。

ネットで調べたらサンポールが塩噛みにも効くという話もあったので試してみたものの効果なし。そこでこちらの製品を購入しました。

さっそく使ったけど、これがなかなか効いてくれません。スライダーの外側の白い結晶はすぐに消えたものの、噴射物がムース状なためかスライダーの内側にはなかなか浸透しないようで。

それでも何度も吹き付けては針金でスライダーの内側をつついたり、スーツケースの左右を互い違いになるように揺すってみたりしたところ、ついにスライダーが動くようになりました。うん、このスプレーは8ヶ月モノの塩噛みに対しても効きますね。

これで次の旅も一安心です。まだ予定はないけど。

テレコンバーターについての訂正

テレプラス-MC7-DGX先日、テレコンバーターの注意点で私のレンズAF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-EDとテレコンバーターの組み合わせだとオートフォーカスが効かないと書いたけど間違っていました。

いや、以前ケンコートキナーに問い合わせたらこのような返信だったのですよね。

お客様がお持ちのレンズではないのですが、AF-Sマイクロ60mmでは完全マニュアル操作となっておりAF非対応となっております。
同じ様に完全マニュアル操作となる可能性が高いのでがっかりする前にこちらでの検証をお勧めするわけです。
どうぞご遠慮なく試しにご来店ください。

そこで中野のケンコートキナーのショールームに行って試させてもらいました。

するとオートフォーカスがちゃんと効きますね。どうやらf8を越えると無理らしいけど、幸い私のレンズはf2.8と明るいので、テレコン装着で2段階暗くなってもf5.6。ならば買ってもいいかも。安いし。

テレコンバーターの注意点

AF-S TELECONVERTER TC-20E III先日のテレコンバーターという手があったの続き。

動物園などで遠くの被写体を写すべくテレコンバーターを使うって話ですが、注意点がありました。どうやら私のレンズAF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-EDだとオートフォーカスが効かないようです。調べていて、KENKOやSIGMAやテレコンバーターの都合かと思ったけど、Nikon純正品でも同じですね。WebサイトのAF-Sテレコンバーター使用上の注意という欄に書かれていました。

だとするとテレコンバーターが有望な選択肢かは怪しく思えてきました。被写体が静止した生き物とかなら良いのだけど、動き回るオランウータンとかだと厳しいですね。レンズのフォーカスギアを回していては追いつかないから。考え直しだ…。

ちなみに以前沖繩で、Gallery H(現F360)の及川さんが「小さな被写体を大写しにしたい」という私に「テレコンバーターを使ってみたら?」と提案してくれました。でもオートフォーカスが使えないなら無理ですね。ナノマクロ撮影では最終的な調整はマニュアルになるけど、その都度ギアを回していては追いつかないので、大まかなピント合わせにオートフォーカスが必要です。

まあ、テレコンバーターを着けるならレンズポートを拡張しなければならないし、そうするとマニュアルフォーカスのギアが合わなくなるので選択肢には入っていなかったけど。

Happy holidays

今日はクリスマスイブ。イエス・キリストが誕生したことを祝う日の前日。別にイエスの誕生日ではないそうですが。まあ、クリスチャンではない私にとっては単に「天皇誕生日の翌日」だけど。

さて、何となくクリスマスっぽい絵のこちらを。エビの写真集アプリのアイコンです。

appicon_shrimpheads-128

Shrimp heads

よがたみちあき

¥0

絵柄はアナモリチュウコシオリエビ。赤い顔はサンタクロースを彷彿させ、腕の毛がクリスマスツリーの飾り付けかイルミネーションっぽいし、両のハサミの腕が長靴風に見えなくもないかと。もし大きな画像が見たければアプリをダウンロードしてみてください。

blogタイトルは近年のアメリカの風習に倣ったものです。さまざまな宗教の人がいるのでもはや「メリー・クリスマス」とは言わないそうな。