写真の腕前を上げるには

一昨日、竹芝で行われたマリンダイビング誌のファンパーティ、要するに読者を交えた忘年会ってやつに参加しました。

マリンダイビングファンパーティ

貧乏性の私は用意されていたアルコール(ワインの白、赤、ビール、ジントニック、ハイボール)を一通り飲みつつ、ブッフェの軽食も人一倍食べます。基本ですね。帰りにはお土産に来年のカレンダーを貰いました。

さてイベントの終了後、専属カメラマンの「はらだま」こと原田雅章さんをつかまえて「僕ら素人が写真の勉強する良い方法は?」と質問。実はそのために参加したようなものだったのですよね。 貰えたアドバイスは3つ。

1. 水中以外も撮るべし

アマチュアの水中写真家には水中写真しか撮らない人が多いので、それでは上達しないと。同感です。確かにそうでしょう。

どうしても水中という特殊な条件下での撮影にとらわれがちだけど、より上を目指すのであれば水中に限らず写真そのものの腕前を上げないことには。

2. プロの写真のライティングを考察せよ

ファッション誌の写真なんかを参考に、どこからどう光を当てているかを考察してみるといいとのこと。

なるほど。私もそこそこ写真は上達したし、絞り・シャッタースピード・構図には気を配っているけど、ライティングにはあまり意識がいっていなかったかも。水中ではせいぜい浮遊物が多い時はストロボ光に角度をつけるぐらいで。

水中写真に限れば意図的に陰影をつけた写真はあまり撮らないと思うけど、写真を撮る上ではライティングは大きな要素ですよね。

3. レンズを換えてみなさい

私がNikon D7000で105mm Microレンズを使っていると言うと「40mmあたりを使ってみるといい」と。

なるほど、それは考えたことがありませんでした。105mmで修行することしか念頭になかったのですよね。

105mmならフルサイズ換算で約150mm。40mmなら60mm相当だから、ワーキングディスタンスがぐっと短く、より近寄らなければならないので撮れる絵が変わってくるそうで。

でもなぁ、この40mmレンズ用のレンズポートはNauticamから発売さていないのですよね。SIGMAの50mm用ポートなんかで代用する必要があるか。この点はどうするか考えものです。

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