マダラタルミの幼魚かなと思ったけど、模様からしてホホスジタルミの方ですね。
体長1cmぐらい。私の得意分野の被写体です。
小さい海の生き物が好き。ときおりITや時事にも言及します
先日のアニラオで利用したダイビングサービスはヴィラ・マグダレナ。ワールドツアープランナーズなどのツアーでも扱っているパシフィコアズールリゾートのマネージャだった大沢さんご夫妻が独立して立ち上げた、この夏オープンしたてほやほやのリゾートです。
でもマリンダイビング誌のゴット姉さんのblogには5月に泊まったとありますね。さすがだ。
そのヴィラ・マグダレナ、場所的にはパシフィコアズールリゾートよりも車で10分ほど南に走ったところにあります。
ちなみにリゾートは丘陵からうねった急斜面を下ったところにあります。自力で上り下りしようものなら膝に水が溜まりそうでした。
予約していたお部屋は最もリーズナブルなスタンダードルーム。それでも十分な広さがあり、エアコンも付いていて、バスタブもありました。さすが日本人経営。私は米のご飯はなくても暮らせるけど、お風呂には浸かりたくなるんですよね。
なお、カップルルームなる部屋もあるらしいので、予約するときはカップルで行くのか、そうでないのかを伝えといた方がいいです。男どうしでベッド1台、他の部屋も空いてないなんてのは辛すぎるので。
リゾートのシステムは総じてパシフィコアズールリゾートのそれを引き継いでいました。精算時には潜ったポイントをプリントアウトしてくれます。
ただしクレジットカードはまだ使えないそうな。あれって開業後一定の期間が必要なんだっけ?
それとお土産Tシャツはフィリピン人デザイナーに発注してて、まだ出来上がっていないとのことでした。
食事も総じて美味しかったし、特に不満も感じない、いいリゾートに仕上がっていましたね。
ああ、Wi-Fiが超低速どころか不通になることも多々あったのが難点だけど、こればかりは現地のインフラだからなぁ。フィリピンの僻地なわけだから、なかなか改善はしないんじゃないかと。
よって、もし仕事とかで定期的なメールチェックが必須なら、現地で使える携帯電話系のWi-Fiルーターか現地SIMを使えるスマホなんかを用意して行くべきですね。
先日のアニラオではテーマを決めていました。Nauticamのスーパーマクロコンバージョンレンズ SMC-1を使った撮影技術の向上です。 Nauticam スーパーマクロコンバージョンレンズ SMC-1は世界中のマクロ派水中カメラマンを熱狂させているレンズ。私も今年のマリンダイビングフェアで見比べて、INONのクローズアップレンズ2枚から乗り換えたのですが、4月のアンボンでは使いこなせなくて。
Nauticam(ノーティカム) NA スーパーマクロコンバージョンレンズ SMC-1【20618】【02P07May16】 |
このコンバージョンレンズを使うにあたり便利なグッズがこちら。というか必需品ですね。アンボンで痛感しました。この大ぶりなレンズを被写体に合わせていちいち着脱していては大変だぞと。
Fisheye/フィッシュアイ 20507 NA67 フリップレンズアダプター M67【Nauticam】【送料代引き手数料無料! 】
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こんな風にレンズポートの先に装着します。
このアダプタは実に良くできていて、展開中のレンズを軽く押してやるとパタッと装着されます。外すときもレンズポートのストッパーを押すだけです。
とは言えこのアダプタが軽減してくれるのはレンズ着脱の手間だけ。当然ながら撮影技術を向上させてはくれません。
しかも105mmマイクロレンズと合わせて使うと被写界深度が思いっきり浅くなるので、被写体の像を捉えることすら難しかったりします。確かめていないけど、レンズポート前の10cmぐらい先の前後1mmぐらいにしかピントが合いません。
それでも何とか撮れた1枚がこれ。「ムチカラマツに寄り添うガラスハゼ」といえばだいたいの大きさが解ろうかと。
この通りガラスハゼの頭ががこんな風に撮れました。画角を4:3にするため左右だけトリミングしたけど、16.2メガピクセルでこの大きさに写っています。クリックすると拡大表示されます。
さて、扱いが難しいコンバージョンレンズにもそこそこ慣れてきたので、来春はこのレンズを使って天使のダンゴウオを撮影してみたいと思っています。
Nauticam(ノーティカム) NA スーパーマクロコンバージョンレンズ SMC-1【20618】【02P07May16】 |