レンベのクマドリカエルアンコウ。
どうも体長10cmを超えるカエルアンコウの撮影は苦手です。動かないのでいくらでも工夫できそうなのに、こんな風にいつものと同じになりがちで。 もっと撮り方を考えないとな。
小さい海の生き物が好き。ときおりITや時事にも言及します
昨日、MoneyT Globalは使えるかもと書いたものの、多少の難点はあります。
そしてあるときこのblog広告欄に『NEO MONEY』なる類似サービスが表示されました。
「既にMoneyT Globalを持ってるからなぁ…」と思っていたものの、何気に調べてみたら、利用方法は同じだけどMoneyT Globalよりも便利そうですね。
両者を比較するとこんな感じ。
MoneyT Global | NEO MONEY | |
---|---|---|
入会金 | なし | なし |
年会費 | なし | なし |
入金手数料 | なし | なし |
為替手数料 | 4% | 5% |
引出手数料 | 200円 | 200円 |
海外ATM残高照会手数料 | 100円 | 200円 |
払戻手数料 | 525円 | 525円 |
引き出し可能ATM | Viza/PLUS | Viza/PLUS |
入金方法 | 口座振り込み | 口座振り込み/ATMチャージ |
口座管理費 | 157円/月(※) | なし |
運営会社 | JTB | クレディセゾン |
※ 連続する12ヶ月間に利用がない場合に発生
この通り、為替手数料および海外のATMで残高照会時の手数料はMoneyT Globalの方が安いものの、1年以上使わないと毎月157円が引かれていきます。そしてMoneyT Globalを使うためには海外旅行に行かなければならないわけです。辺鄙なリゾート地では良いタイミングで引き出せるか解らないし、こういう脅迫的な条件はちょっと…。
ああ、MoneyT Globalの運営会社はJTBだった。日本交通公社ってやつです。きっと高コストなお役所体質なのでしょう。
そういや一昨年にサウスレイテに行ったときは震災の一週間後でリムジンバス路線が復旧しておらず、事前にローソンで予約購入したチケットが使えなくなりました。販売会社のJTBに払い戻しを求めると「チケットを郵送で送ってよこせば返金してやる」という返事。運行自体がなくなったのだから、速やかにクレジットカードの支払い請求をキャンセルしてくれればいいものを、こちらに郵送の手間ひまとコストを掛けさせるというダメっぷり。泣き寝入りを期待しているのでしょうかね。
うん、JTBは信用ならない会社だってことを思い出しました。少なくとも顧客目線には欠けています。だから「口座管理費を毎月発生させる」ということも思いつくんだろうな。
一方のNEO MONEYの運営会社はクレディセゾン。手数料が微妙に高いけど、口座管理費はないので海外旅行の予定がなくとも持っていて安心です。
それと、MoneyT Globalの入金は口座振り込みだけですが、NEO MONEYの方はセブンイレブンかセゾンのATMでもチャージできます。この点はちょっと嬉しいです。ATMからの振り込みはともかく、オンラインバンキングって乱数表が必要だったりと意外に面倒だったりするし。
てなわけで、NEO MONEYカードに乗り換えるべく、やっぱMoneyT Globalはさっさと解約しようかな。
以前、マクタン島ではMoneyT Globalが使いづらいと書きましたが、レンベ旅行では有益そうな感触を得ました。
まずはマナドでの空港使用料100,000ルピア。空港レートで1,000円が84,000ルピアぐらいだったかと。硬貨は使えないので最低でも2,000円換金して168,000。68,000ルピアが余るけど物価の相場が解らないので何とも使いあぐねます。カサワリレンベリゾートでチップにするか(往路で換金していれば)、せいぜい空港の飲食店で強引に使うか。
WTPの羽田発着ダイビングツアーの場合、市内観光の時間はありません。リゾートの周辺にも大きなマーケットもないし。
でも、マナド空港の2FにはATMがあることを確認したので、前もって口座に日本円で入金しておけば、かっきり100,000ルピアを引き出せるはずです。こちらを見ると引かれる手数料がけっこう違ってきますね。
マナドの空港、てっきり与論空港とか旧石垣空港とか昔のパラオ空港(15年前はベルトコンベアーすらなかったよなぁ)みたいなこぢんまりとしているかと思っていたら、そこそこしっかりした造りの空港でした。一応、国際空港ですからね。
次にシンガポールでの食事。今回のツアーでは、往路のチャンギ空港到着は機内食が2回出た後(変な時間帯に食べさせられた)の朝だったのであまり気にすることもなかったけど、復路は夕方着でかつ羽田行きの搭乗までが長く、空港で夕食をとりたい感じでした。
ざっと見て回ったところ飲食店での支払いには各国通貨が使える風ですが(全部のお店がそうかは解らないけど)、当然基本通貨はシンガポールドル。他国のお札で払うとシンガポールドルのお釣りがきます。もし財布に万札しかなかったら、お釣りもちょっとした大金です。次回に繰り越すか、無理やりお土産を買い込むか…。
まあ、1,000円札を多く持っていくのが海外旅行の基本ですが、先にリゾートでのオプショナルフィーの支払いなどに使って大きな額の札だけが残っている可能性もありましょう。
そういうときにもMoneyT Globalが活躍してくれます。チャンギ空港では一定距離ごと、いたるところにATMコーナーがあるので夕食代に必要な額だけを引き出せば、シンガポールドルの残りを最小限にできます。
これって1,000円単位で現地通貨に換金するよりも効率的です。持ち帰っても使えない現地通貨が手元に残るより、端数でもMoneyT Globalの日本円の口座残高が残る方がまだ都合がいいので。
ああ、シパダン方面に行く際もクアラルンプール空港で同じ方法が取れますね。最小限のリンギットを引き出すと。
MoneyT Globalのカード、マクタンでは使いづらくて解約も考えたけど、もうしばらく保有してみることにします。その内、マリバゴ地区にもATMができるかもしれないし。
お馴染みのニチリンダテハゼ。もちろんレンベにもいます。
連れの一人は「パラダイスゴビー」と呼んでたけど、ざっと調べたら「Randall’s Prawn Goby」または「Orange Stripe Prawn Goby」って英名表記が出てきました。
まあ、セブのマクロ写真派ダイビングサービス『パラダイスゴビーズ』がニチリンダテハゼのマークを使ってるからなぁ。
それと、これまで共生ハゼは「Shrimp Goby(シュリンプゴビー)」だと思ってたけど「Prawn Goby」の方が正しいのかな。Shrimpは小エビ、Prownは中型エビだから、確かに10cmぐらいにもなる共生のテッポウエビはPrownでしょうし。
ちなみに大型エビはもちろん「Lobster」です。