物価高騰。いよいよコナミスポーツの会費まで

いわゆるアベノミクスのおかげなのか、良くも悪くも続々と身の回りの物価が上がり始めています。

KONAMI SPORTS CLUB数日前、コナミスポーツからDMが届きました。掲題には「新料金プランスタートのお知らせ」とありますが、早い話が月会費の値上げです。

私が通っている新百合ヶ丘店の場合は現行だと何度利用しても月額12,390円。それが、この通り会員種別が細分化されるとのこと。

無理せず隔週 (月2回まで) まずは週1 (月4回まで) しっかり週2 (月8回まで) 好きなだけフリー (無制限)
4,305円 7,455円 12,075円 14,553円

確かにたまにしか使わない人には選択肢が増えれば良いのでしょうが、ほぼ毎日行く私にとっては2,163円の値上げになります(自発的に切り替えなければ、しばらくは現行通り)。

まあ、電気代も上がっているし、新百合ヶ丘店には大浴場もあるので灯油代の高騰も響いているのでしょう。一刻も早く倒産、法的整理の上で再スタートさせるべき東京電力が電気料金を値上げするのとは違います。

ただ、先日ダイビング事業が廃止されたし、サービス縮小と会費値上げのダブルパンチっぽいところが嫌です。ダイビング、別に儲からない事業ってわけではなかったはずなのに。

もちろんダイビングが存続されていても全店舗の光熱費高騰の分などを賄えるわけではないけど、ほぼ人材(および会議室とスイミングプール)だけで運営できて利益も見込めた事業を切り捨ててすぐさま値上げでは、ちょっと釈然としない思いが残ります。

カーク船長めっけ!

駅の構内などで見かけるでっかい液晶タッチパネル式の自動販売機が、今月から映画『スタートレック・イントゥ・ダークネス』とタイアップしています。画面の片隅で予告編が流れていたり、商品一覧の傍らにメインクルーが登場したり。

スタートレック・イントゥ・ダークネスのキャンペーン
水の側にジェームズ・T・カーク船長。 ウフーラ通信士官を狙ったのにシャッターを切ったらカークに切り替わってました
スタートレック・イントゥ・ダークネスのキャンペーン
自販機の側面にはカークとスポック

私もスタートレックのシリーズが好きです。

その一方でスターウォーズでは寝てしまいます。特にEpisode 1とか2とか。これはもう好みの問題でしょうね。 スタートレックはSFの舞台装置を通じた人間ドラマっぽいけど、スターウォーズはSFそのもの、というか架空の史実のドキュメンタリーっぽいかな。絵面こそ派手だけど、物語が淡々と進んでいく感じです。まあ、ジョージ・ルーカスは俳優への演技指導や演出が一切できない監督として有名だし。

でも何だ、今の20代とか若い世代はスタートレックのことをどれほど知っているのですかね?最近ではあまり再放送もされていないようだし。

そういう人達に向けてかいつまんで言うと、基本的には、地球人が割と友好的な異星人たちと国連みたいな組織「惑星連邦」を組んでいて、その調査・外交・軍事を担う機関である「宇宙艦隊」所属のジェームズ・T・カーク船長は破天荒ながらやることなすことすべてが上手くいく女ったらしの天才的指揮官で、幾度となく宇宙の平和に貢献するというお話です。

本作の敵は宇宙艦隊の反逆者らしいし、やっぱりクリンゴン人はまだ出てこないのかな。テレビシリーズからの正史で行けば、クリンゴン人はウイルスのせいで人間っぽい姿をしている時代だからなぁ…。