ラーメンは太る

外食時、庶民の味方は今も昔も牛丼屋さん。吉野家の並が280円と財布に優しいから…ではなく、どのチェーン店にもメニューに野菜サラダが用意されているので。

一方、ラーメン屋さんはダイエッターの敵です。サラダを置いてる方が珍しく、近年注目されるようになった「血糖値を急に上げないために野菜を最初に食べる」というテクニックが使えないから。ラーメンだとどうしてもスープを少量すすったらすぐさま炭水化物を摂取って流れに。これって体脂肪がつきやすい食べ方ですよね。もちろん「野菜を最初に食べなさい理論」が例外なく正しいと仮定すればですが。

博多一幸舎のラーメンと一口餃子
博多一幸舎のラーメン。私がかの地ですごした頃にはなかったお店です。 我々九州人には普通に美味しいけど、獣臭がきついので関東の人は食べられないのだとか…
一幸舎の黒ラーメン
一幸舎の黒ラーメン 同じく一幸舎の黒ラーメン。こちらも美味いけど、メニューにサラダはありません

美味しんぼの原作者なんかも豚骨ラーメンに偏見を持っているけど、あれこれ理屈っぽいことを登場キャラクターに言わせておきながら、自身は狭量ですよね。臭い食べ物なんて世の中にはたくさんあるわけです

もちろんラーメンはお店を選べば素晴らしく美味しいわけですが、コンビニでサラダを買って持ち込むのも気が引けるし、牛丼屋でサラダだけ食べてラーメン屋に向かうのも。

この場合、野菜ジュースは野菜サラダの代わりになるのだろうか?博多ラーメンに付き物の高菜はどうなの?

ラーメン屋さんもことごとくサラダを置いてくれればヘルシーな印象に変わりますが、どうでしょうね。なんか馴染まないような気もするし。 そういや、うどん屋さんやそば屋さんにもサラダはないような。

讃岐うどんで有名な香川県は糖尿病受療率が全国ワースト1だそうな。うどん自体が悪いわけではないだろうから、きっと麺類だけを摂る食事がよろしくないのかと。

実はこの春先、体重の増加が気になったもので、ジムでの運動量を増やし、なるべく毎食の始めに野菜を食べることにしました。以前はあまり気にしていなかったけど、スーパーやコンビニにはカット野菜のパックが68円〜とかで売っていて、刻んだり冷蔵庫で保存する手間もいらずに便利ですね。 そうやって二ヶ月。成果は体重が3〜4kg減った程度。なにしろ最初にしっかり野菜を食べても、その後に肉やら魚やらをこれまたしっかり食べてるから。カロリーの総摂取量が変わらなければ痩せるペースは遅いようで。まあ当然か。

むしろ摂取量は野菜サラダとドレッシングで数十KCal増えているかも。

それでも先月受けた健康診断では全項目が「異常なし」でした。とはいえ体重過多(必然的に脂肪過多)で体のあちこちに負担がかかっているので痩せないわけにはいきません。 幸い病気を発症したわけでもないのだから、焦らず地道にやっていきます。

ビューティフルなクラゲ

海ノ中道マリンワールドでパノラマ大水槽ダイビングを終えたら自由行動。当然、一通り展示を見て回りました。

中でも目に付いたのがハナガサクラゲ。なかなか美しい色合いをしています。

ハナガサクラゲ

ハナガサクラゲ

実はこのときは餌やりの時間でした。水槽内のクラゲ1匹ずつに小魚を与えるのですが、これが二人がかりのちょっとした大仕事。なにしろこのクラゲは貰った小魚を触手で抱え込むので、水槽の裏側の上から覗いているらしい餌やり係からはどの個体が給餌済みかが解りません。よって見物している私の隣にもう一人の飼育員さんが来て、指示を出していました。

旅行セットを作ろう

先日の帰省時、iPhone & iPadの充電用Lightnigケーブルを持っていくのを忘れたので、しかなく現地で購入しました。

福岡では比較的楽に手に入るけど、離島や海外(私が行くのはダイビング向きの地方ばかりだし)ではそうもいきませんよね。

またデジカメで撮った水族館の写真をすぐさまiPadに取り込もうとiPad用のSDカードリーダーを持っていってたものの、よく考えたら昔のDockコネクタタイプなので、手持ちのiPadで使うにはDock→Lightning変換アダプタも必要になります。こちらは必須ではないので購入せず利用をあきらめました。

私の場合、旅行に行く際にどうもこの手のミスをしがちです。バッグに入れたつもりの何かが一つ二つ足りないという。

有効な対策としては、旅行セットをこしらえておくことでしょうか。普段遣いの備品を出発当日の朝にPCから取り外して旅先に持っていこうとするから忘れ物が発生しやすいのであって、旅先でしか使わない備品類をひとまとめにしておけば丸ごと忘れない限りは大丈夫です。

ということで旅行セットとして携行する備品を物色してみました。

先ずは充電アダプタ。iPhoneとiPadを同時に充電できるようUSBが2個で、かつ出力が3A以上のものが理想です。

USBポートが2個、出力が3.1Aあるので、iPhoneとiPadを同時に充電できます

次にLightningケーブル。なるべく長い方がいいですね。充電しつつベッドで寝ころびながらiPadを使いたくとも、外国のホテルではコンセントが近い場所にあるとは限らないので。

上海問屋では1mのケーブルが100円ぐらいで売ってたりします

さらにはそれらをひとまとめにするグッズ。100均で売っているウレタンケースの類いでも良いのですが、中が見えないと不足が把握しづらくなります。よってこちらが良さそう。縦横に張り巡らされたゴムバンドにアイテムを挟み込むタイプです。

GRID-IT

収納場所を決めておけば、不足がすぐに解ります

この商品には何種類かのサイズが用意されているので、バッグの容量と持っていく小物の数とを考慮して買うといいでしょう。

カスリハタ

海ノ中道マリンワールドのパノラマ大水槽のカスリハタ。

マリンワールド海の中道のカスリハタ

英名だとポテトコッド。グレートバリアリーフのコッドホールあたりにいるやつは人間よりも大きかったりしますが、こちらのは1mぐらい。

マリンワールド海の中道のカスリハタ

パノラマ大水槽でダイビングすれば、尻びれ(大人の手よりも大きいです)と握手(?)ができますよ。

アザラシ通路の考案者

福岡県の海ノ中道マリンワールドにもアザラシの円柱水槽があります。水槽の窪みに上下方向の通り道になるパイプ状の水槽をこしらえることで、観客のすぐ目の前をアザラシが通る仕掛け、いわゆる行動展示の一例ですね。

マリンワールド海の中道のアザラシ
逆にアザラシが観客を見に来ることもあります

これ、旭山動物園が最初に導入し、その後各地の動物園・水族館に広まっていったものですが、発案は海ノ中道マリンワールドだったそうな。

確か八景島シーパラダイスでも見かけたなぁ。

かつて閉園の危機に陥った旭山動物園が目玉になる試みを探していたときに、マリンワールドがアイディアを提供したとのこと。

で、旭山動物園に遅れること数年。ようやく予算が工面できたのか、本家のマリンワールドにもアザラシの円柱水槽が作られた次第です。

なお、マリンワールドではアザラシの円柱水槽の上が餌やり場になっているので、来場客も小魚の餌を買ってチューブの上から上手い具合に落とせば、意図したタイミングでアザラシが円柱内を通ってくれます。

マリンワールド海の中道のアザラシ
水面の姿もけっこう近くで見られます