M67レンズアダプターベースDC48が発売

INONのM67レンズアダプターベースDC48が本日発売になりました。 M67_LensAdapterBase_DC48

Canonの高級コンパクトデジカメPowerShot G15用ウォータープルーフケース(水中ハウジング)WP-DC48に67mmコンバージョンレンズを付けるためのアダプタです。

シューベース(必須要件なのに、なぜかCanon純正の歴代のウォータープルーフケースにはなかった)は前作のWP-DC47でようやく付いたものの、未だレンズポートの先にはネジ径なし。

よってこのアダプタをつけると、ようやく一人前のウォータープルーフケースになります。

昔はクローズアップレンズを付けるべく、ウォータープルーフケースを工作していたのですよね。クイックスチール(固まるとかなりの硬度が得られるエポキシパテ)なんかを使って67mmへのステップアップリングを接着する方法で。

PowerShot G9ハウジング(改造後)
私のPowerShot G9用のウォータープルーフケース(工作済み)

まあでも水中撮影用途にはPowerShot G15よりはPowerShot S110をお勧めします。必要十分な機能が備わっていて、かつG15にはないコントローラーリングによるマニュアルフォーカスやWi-Fi転送もできる(ハウジングを空けなくてもデータを取り出せる!)ので、S110の方がよりダイバー向きです。

もちろんS110向けにも既にマウントアダプタが発売されています。

 

アカメハゼ

アカメハゼ。透けた透明の体と赤い目が特徴のハゼ。とあるサンゴの上に群れてます。成魚でも2cmかな。

アカメハゼ(斜め)

アカメハゼ(横)

でも、赤目ハゼっていうよりも「ピンク目の黄色いはらわた透明ハゼ」ですね。

オイランヨウジウオ

クリスマスっぽい色合いの魚ってことで、オイランヨウジウオ。いや、紅白だからお正月風かな。

オイランヨウジウオ

それにしてもクリスマスほど意味不明な舶来の年中行事も他にないと思います。もちろんクリスチャンには大事なんでしょうが、こと日本では…。

バレンタインデーやハロウィンは商魂たくましいエンターテイメントそのものっぽいけど、クリスマスにはそれ以上に曲解も甚だしい。本来、家族団らんの日のはずなのですが。

ダルマハゼと同居人

海底の空き缶や瓶に住んでいることでも有名なミジンベニハゼの野生バージョン(?)に見えなくもないですが、住んでいる環境からしてもダルマハゼですね。たぶんアカネダルマハゼ、体長は20mmぐらいだったかな。

ダルマハゼとサンゴガニ
やや引きで撮影

小さな被写体を大写しにするのが私の真骨頂ですが、このときはサンゴにはばまれてこれ以上近づけず。でもそのおかげで同居のサンゴガニも見切れながら写ってましたね。撮ってるときは全然気づかなかったけど。

ダルマハゼとサンゴガニ
サンゴまにギリギリまで寄って撮影

この写真では解りづらいものの、ダルマハゼは顔がごく短い毛で覆われています。中にはパンダ風の白黒なやつもいるのだとか。私はまだ見たことがないのですが。