レギュレーターのオーバーホールを拒否されてしまった

次の海までに日があるのでレギュレータをオーバーホールに出そうと思い立ちました。

馴染みのショップにセットを持ち込んでオーバーホールを依頼したところ、イントラのスタッフが一目見るなり「これ、出さん方がいいです」と。いや「本当に出しますか?」だったかな。

まあ確かに私のレギュセットは今年の夏で丸20年を迎える代物。前回のオーバーホールからも100本以上潜ってるし、消耗品のホース類の他にもあちこち部品が交換さてしまうのは必至。そのイントラの見立てではオーバーホール代が4〜5万円は下らないだろうと。さすがに今回ばかりは新しい機材を買わせたい営業トークとも思えません。

私のレギュレータとファーストステージ
私のレギュレータとファーストステージ 私の”20年モノ”のレギュレータとファーストステージ
私のAIR2
同じく”20年モノ”のAIR2

ひとまず見積もりが欲しいところですが、そのためには機材をバラす必要があるので基本工賃が発生してしまいます。その上でオーバーホールをやめれば丸損です。

それにオーバーホールに出しても老朽機材が新品同様になるわけではないので、やはり買い替えた方がいいのでしょう。約20年間使えたので御役御免、引退させてあげましょうかね。

ならば次のレギュセットは何にしよう。20年前は「マレス以外だと深場ではエアーがマックシェイクみたい」と言われていたものですが、おそらく他メーカーもとっくに改良して問題ないレベルに達しているはず。ひょっとしたら劇的に吸いやすくなるかも。まあ、ゆっくり考えることにします。

海の中のGoogleストリートビュー

SEAVIEWがグレートバリアリーフの海中版Googleストリートビューを作成しています。撮影はあの独特のカメラヘッドを付けた専用の水中スクーターや潜水艦で行っているようです。

もちろん実際に潜っているときの臨場感はまったくないものの、これはこれで楽しめます。将来、世界の主要なダイビングサイトが網羅されたなら、地形の確認やエントリー前のブリーフィングや想定コースのシミュレーション、それにダイビング後のログ付けのにも利用できそう。「あそこの根に○○○がいたよね」とか。

まずはグレートバリアリーフの狭い地域だけのようですが、完成版の正式公開が楽しみです。

空飛ぶイルカ

こちらは先週海ノ中道マリンワールドのショーで撮った一枚。

空飛ぶカマイルカ
空を飛ぶカマイルカ

水族館とはいえイルカを大きく撮るのはけっこう難しいものです。なるべく人工物を排除したかったので、プールを見下ろすすり鉢状のスタンドのベンチではなく、スタンド脇の通路に陣取りました。天候の状態を確認し、iPhoneにズームをかけ、狙った構図にジャンプしたイルカが入るのを待ってシャッターを切ります。ただしイルカを追ってカメラを振ろうものなら絵が流れるので、どこを飛ぶかを予想する勘の勝負と言えるかもしれません。

本当は垂直に飛び上がったところを撮りたくてiPhoneを構えていたものの、微妙なタイムラグでもってこんな写真になってしまいました。逆光だしiPhone 3GSのデジタルズームクオリティだけど、これはこれで面白いかな。

バンドウイルカのハイジャンプ
昔の写真。こんな写真が撮りたかったのだけど…

2回目のショーでも狙ってみたものの、晴れ間がなくなり雪が吹雪いてきた中で撮れたのはこれ。

雪のイルカ
雪が舞う空のバンドウイルカ

ダイビングできる水族館

先週末、帰省ついでに福岡の海ノ中道マリンワールドに寄ってみました。知る人ぞ知るスキューバダイビングができる水族館です。私は潜りはしませんでしたが。

パノラマ大水槽にはハンマーヘッドシャークなんかもいて海ではあり得ない魚影の濃さ、密度なわけですが、だからって潜って楽しいかどうかは…。当然ながら人工的な閉鎖空間っぷりといったら恩納村や波左間の生け簀の比ではありませんし。それでも記念ダイブ向けの本数調整なんかに使う人もいるようです。

ああ、水槽内に入ってしまうと自身も展示物になって遠足の園児たちに指を差されて笑われちゃうのか…。

パノラマ大水槽
パノラマ大水槽 こちらはスタッフによる魚解説の1コマ。 シャッタースピードが下がるので、コンデジだとこんな絵になっちゃいますね

飼われている魚の気分が味わいたい人はぜひどうぞ。

お得にセブに行こうじゃないか

グレイト・マイルズ・ゲッタウェイ 2012のバナーフィリピン航空が『グレイト・マイルズ・ゲッタウェイ 2012』を発表しました。大ざっぱに言うと通常20,000マイル必要な成田⇔セブが10,000マイル(ビジネスクラスは17,500マイル)で行かれるキャンペーンです。

私のマイル残高は16,012。十分足りてます。ちなみに成田⇔セブ便の往復で獲得できるマイルは4,048。あと1回行かないとダメなところが、このキャンペーンだと1回行っても6,000マイルが残ります。現地で使うダイビングサービスは決まっているし、ホテルにはいくらでも選択肢があるので、これで行かない手はないですね。

おそらく燃油代と手数料でプラス20,000円ほどかかると思いますが、普通に航空券を買えば計6.5万円〜なので、やはりお得です。

ならばあとは日程のチョイス。キャンペーンには除外日があり、それを除くとこんな感じ。8/9〜16は帰国便のみ利用可能です。お盆休みで日本から行く人はお金を払えってことですね。

グレイト・マイルズ・ゲッタウェイ 2012の設定カレンダー

難しいなあ。6月と7月にはすでに約束があるので。行かれるとすれば8月の第1週目もしくは月末以降か。

セブは言わずとしれたマクロの海(よく考えたらそうとも言い切れないですね)。行きたい人もいるだろうから、とりあえず誰か誘って都合をすり合わせてみようかな。