practice, practice, practice

我ながらこの一年弱でずいぶん水中写真が進歩したと思っています。画質の面ではSONY Cyber-shot HX5VをNikon D7000に持ち替えたことが大きいのですが、絵づくりの面では動物園での練習の成果が出たのだろうと。

私は天気のいい休日にちょっと時間が空いたら多摩動物公園に向かうことにしています。そしてウォーキングがてら写真の練習です。こないだの日曜日も半袖Tシャツ姿で写真を撮っていました。気温が10℃以下でも日が照っていて風がなければ体感温度は十分なので。

そうして撮った一枚がこちら。

大あくびするアムールトラ
ひなたぼっこ中のアムールトラ

撮りたいものを見つけたら、どういう絵面にしたいかを考えてポジション取り。あとはカメラを構えて決定的瞬間が来るのを待ちます。でも要点はそれぐらい。写真の上級者はどうか解りませんが、私のレベルならこれだけで十分な練習になります。

水中写真のためだからと水族館に出向く必要はありません。水族館の光は不自然なので、むしろ写真の練習には不向きです。

カメラもコンデジで十分。要は自分の思い通りにならない生きものの印象的な構図を考え、動きを予想しつつ決定的な瞬間を待って撮る感覚が身に付けばいいわけで。そして陸上での上達は水中でも活きてきます。

マルガザミ

私は甲殻類が好きです。見るのも食べるのも。 こちらはマルガザミ。

マルガザミ
お風呂に浸かるようにイソギンチャクの触手の根元に潜んでました

ガザミ(ワタリガニ)って美味しいですよね。どこの海にもいて、そこそこのサイズがあるし。 でもマルガザミは体の幅はせいぜい20mmぐらい。腹のたしにならないので食べないであげよう。

マレーシア航空、羽田便を運休!!

マレーシア航空が来年2月1日からの羽田・コタキナバル間の直行便を運休させると決定したそうです。さきほどジスコ・ボルネオ旅行社から連絡が来ました。期間限定ではなく運航再開の目処もないようです。

2010年11月、コタキナバル→羽田の初フライト直前の飛行機
昨年の11月、コタキナバル→羽田の初フライト直前の飛行機。 ピッカピカの真新しい機体が好きだったのですが…

現在、最も濃密なダイビングツアーを組める外国が羽田からのマレーシア方面。4泊6日(往路が機内泊)、実質5日間で4日潜れて、祝日を含めれば平日を二日休むだけで行かれます。11月はそのパターンでマブールに行きました。そして来年もその方面のツアーを計画していたのですが…。

代わりの行き方となると成田からコタキナバルに飛ぶか、クアラルンプールもしくは羽田からシンガポール経由になろうかと。とりあえず旅行社には現実的な線でツアーのアレンジをお願いしましたが、間違いなく羽田便ほどの日程の絶妙間はなくなります。

昨年近くなったシパダンの海が急にまた遠くなった印象です。

光回線でナローバンド通信

昨日、自宅の集合住宅にインターネット回線が引かれました。今までは入居者各人で申し込んでいたのが、建物の標準装備としてJ:COMのインターネットを導入するとのことで。

WiMAXよりも速い回線が無料で使えるようになるかと期待して引き込み工事がてら説明に来てもらったのですが、何のことはない、引き込みは無料でも以下のように月々の使用料は発生するとのこと。

  • 160Mコース・・・6,300円3,980円
  • 40Mコース・・・5,775円2,980円
  • 12Mコース・・・4,179円1,980円
  • 1Mコース・・・3,129円0円

総じて2〜3千円割り引いてくれてますが、私はWiMAXの2年縛りが1年半も残っているので無料の1Mbpsコースにしました。半年前ならフレッツ光を止めて最上位の160Mコースあたりを導入したと思うのですがね。

室内に新たにモトローラ製モデムが設置されたものの、込み合っているときのWiMAXよりも遅いので電源すら入れる予定はありません。まれにWiMAX網がダウンしているときだけは活躍してもらおうかな。

それにしてもケーブルテレビ用に光回線を引き込んでおきながら下り1Mbpsですか。なんか間違っているような気がしないでもないです。4Mコースなんかを設けると上位コースを申し込む人が減っちゃうからだろうけど…。