パラオのレジャーが値上がりか?

私もパラオには何度か行ったことがありますが、行く度にパーミットが値上がりしていたり、新しい税金が増えていたり。パーミットの有効期限も昔は1年とかだったのが次第に短くなり、今では10日間。客室税なんてものも昔はありませんでした。 そして首都のあるコロール州ではまたぞろ観光客向けのパーミットの値上げを検討しているとのこと。法案はこんな感じだそうで。

  • ロックアイランドパーミット(10日間有効): $25→$50
  • ジェリーフィッシュレイクパーミット(10日間有効):$35→$100

ロックアイランドパーミットはブルーコーナーやジャーマンチャネルといった定番ポイントで潜るダイバーは必ず払わなければならない費用です。まあそれでも4,000円弱。一般的なツアーが5泊6日、ダイビングも3日ないし4日なのでまだ許容範囲かと。

一方、ジェリーフィッシュレイクパーミットは10日間有効だとはいっても、よほどのクラゲ好きでもなければ行くのはせいぜい1日だけ。それも往復の山登りも含めて1時間かそこらに約8,000円ですか。ジェリーフィッシュレイクが組み込まれたツアーを申し込むとパーミットと合わせて2万円を超えちゃいそうです。

まあジェリーフィッシュレイクは世界的にも珍しく、希少な体験の参加費として文句は言えないのかもしれませんが、約3倍への値上げは高いなぁ。ひょっとしたら自然保護の観点から入域制限の目的も兼ねているのかもしれません。$100はリピーターの足が遠のきそうな額です。

[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=5ShDyGC-o2I[/youtube]

でも、個人的にはブルーコーナーへの入域制限をした方がいいと思います。あるいはカレントフックの禁止とか。シパダンと違って外洋なので取り締まりは難しいかもしれませんが、行くたびにガッカリ度が上がっているので…。

サーモンヘッド

写真はセブ・マクタン島の馴染みの定食屋の一品、「サーモンヘッドの煮付け」。

サーモンヘッドの煮付け

試してみたところ、確かに美味いことは美味いのですが鮭をわざわざ甘辛く煮て食べる必然性が解りません。やっぱ鮭はしょっぱい味付けの方がもっと美味しいと思うのですがね。

7月に行ったとき、鮭の頭が品切れしてて代わりに出してもらった「ラプラプの頭」の方が煮付けには向いていたような気がします。次回はメニューに載っていないけど「ラプラプの頭を煮付けて」と頼んでみようかな。

ああ、でも鮭の目玉はとっても美味でした。