フィリピン航空の燃油サーチャージ(10月・11月)

フィリピン航空のバナー 私は年に数回フィリピンに潜りに行くため普段からフィリピン航空の燃油サーチャージを気にしてます。

で、昨日10月・11月の金額が発表されました。片道8,000円だそうな。8月・9月が9,500円だったので少し下がってます。

でもまだ高いなあ。確か去年までは往復で8,000円かそれ以下だったはず。私は貧乏性なので燃油サーチャージが10,000円を超えると沖縄に目が向いてしまいます。なにしろ今沖縄ツアー安いですからね。羽田-那覇の3泊4日が3万円前後から出てます。まあダイビング費は当然ながらフィリピンよりも高くなりますが。

なお、今回はフィリピン航空のサーチャージ換算テーブルが掲載されていました。

1バレルあたりの燃油価格 燃油特別付加運賃
120ドル以上~130ドル未満 8,000円
110ドル以上~120ドル未満 6,500円
100ドル以上~110ドル未満 5,000円
90ドル以上 ~100ドル未満 4,000円
80ドル以上 ~ 90ドル未満 3,500円
70ドル以上 ~ 80ドル未満 2,500円
60ドル以上 ~ 70ドル未満 2,000円
50ドル以上 ~ 60ドル未満 1,000円
50ドル未満 廃止

燃油代がバレル$100を下回ると値頃感が出てくる感じでしょうか。$125/年と高騰したスポーツプラスの年会費も下がるでしょうし。

$80を切ると最高なのですが世界中が低金利の今は投資マネーの行き場がないので無理かな…。

シャア専用水陸両用カメラ

半年ぐらい前からU.Nブランドの赤いマウントベース、クランプ、アームが発売されています。

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これに塗装サービスがあるハウジングを組み合わせます。Zilion、ACQUAPAZZA、アンサー&プロモ・ファクトリーあたりの水中ハウジングですね。中でもアルミ削り出しのACQUAPAZZA製が一番色味が映えそうな気がしますが、そこは各人の好みで。

そしてカラーリングはもちろんレッド/サーモンピンクを指定。

加えてストロボはINON Z-240は避けてD-2000かS-2000にします。

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ライトの方が良ければFIX LED1500もありますね。ホットシューベースも赤が入っているのを選びましょう。

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そうすると見事にシャア専用の水中カメラができ上がるはず。多分…。

敢えて命名するなら当然『ズゴック』でしょうね。

SONY NEX-7は水中撮影にも使えそうだ

先日、SONYがデジイチの新製品α77、α65(66じゃないの?)を発表しました。でもAマウントレンズは繰り出し式なので水中撮影用途には向きません。

ということでダイバーとしては同時に発表されたミラーレス機の新製品NEX-7の方が気になるところです。

まず、注目点は外付けのビューファインダが用意されたこと。明るい水中では液晶モニタが見づらいことも多いので大歓迎です。しかも236万画素と高解像度(ちなみにPanasonic LUMIX GH2は153万画素)。まだ写真が見当たらないものの、装着するとポップアップする内蔵フラッシュ(NEX-5は外付けだった)の隣にピッタリ並ぶ感じでしょうか。

外付けの ビューファインダが付くのは姉妹機のNEX-5Nのようです。
NEX-7は背面左上にビューファインダが内蔵されていました。

また、NEX-7はボディのみで買える点も良し。キットレンズはオマケみたいなものというのが定説なので。まあ、好き好きですが。

そして9月にはEマウント初のマクロレンズSEL30M35が発売されるようです。APS-Cなので35mm判換算で45mm相当。ハゼ類などを狙うにはちょっともの足りない感じですが、代わりにレンズ前から2cmちょっとまで寄れるので、ウミウシ、カクレエビ、カエルアンコウといった寄れる被写体を撮る分には有効でしょう。

そうそう、このマクロレンズはまさか繰り出し式じゃないですよね?来月、カメラ屋さんに確かめに行くことにします。

さて、魅力的なカメラとレンズが揃ったなら、残る要素は水中ハウジングのみ。NEX-5用に続き香港のNauticamが発売することを期待します。いやエドワードさんのことだから、きっと出して来るでしょう。

NEX-7の発売は11月。ならばハウジングの登場は年明けですね。今年のNauticamは旧正月明けにスタッフが職場復帰せず人手不足に陥って大変だったと聞きますので、それも踏まえると「2月発売」とアナウンスしつつ、実際に流通し始めるのは4月頃かなぁ。

もっともどんなに魅力的でも私は買えないのですが、他の人から機種選定を相談される立場なので情報は仕入れておかないと。

スティーブ・ジョブズ=白ひげ説

病気療養中だったスティーブ・ジョブズ氏が遂にAppleのCEO職を辞任すると発表しました。

ジョブズを今風に例えると「白ひげ」かな。ONE PIECEのエドワード・ニューゲート。世界を揺り動かす圧倒的な力を持ち、最強の男と称されるも、小柄なゴールド・ロジャーに海賊王の座を譲ってしまいました。

現実の世界でいうと、天下を獲ったのはロジャーならぬビル・ゲイツ。そのカリスマ性はジョブズに遠く及ばないとも言われるものの、それでも勝者は紛れもなく彼でした。もっともロジャーの力量はまだ劇中で描かれていませんが。

その後ロジャーは公開処刑されます。ゲイツはもちろん処刑ではなかったものの、先に身を引き表舞台から去りました。ペイジ、ブリン、ザッカーバーグといった新世代の海賊(?)も台頭する中、ジョブズは病と闘い前時代の最後の大物としてその名を轟かせ続けます。

でもその伝説も終わりです。CEOは辞めても会長として残るということで、彼の息のかかった製品は今後もいくつか登場するかも知れませんが、彼の時代は幕を閉じつつあります。

ただし、彼が成し遂げた偉業、新しい世界の秩序はこれかも讃えられ、語り継がれることでしょう。

オリンパス PEN Lite3の発売日が決定

毎年この時期はデジカメの秋の新製品発表ラッシュ。ダイバー注目のオリンパス PEN Lite E-PL3の発売日もアナウンスされました。意外に早くて9月3日だそうです。来週末ですね。

気になるのは例のハウジング(水中プロテクタ)の発売時期。レンズポートの周りに4個のLEDが付いたこれの。

PT-EP06L LEDライト点灯イメージ

メーカーのサイトは「2011年秋発売予定」のまま。イメージも3D画像から変わってません。どうせならフルセットで買って値引き率を大きくしてもらいたいという人も少なくないでしょうから、発売はなるべく早い方が良いと思うのですが。

今ごろ沖縄のマリーンプロダクトでは新品のPEN LITE3と試作機のハウジングがあれこれ試されていたりするのかな…。