スカイマークの姿勢は好きだ

忘れないうちに書いておかなきゃ。

スカイマークのロゴ先日、那覇行きのANA最終便に乗りそこねたせいで話題のスカイマーク便を利用することに。でも、これがちょっと微笑ましかったのですよね。何がって、客室乗務員に茶髪のギャル風な人がいたかと思えば、一方で化粧っ気のない地味なお姉さんがいたりもして。制服もそのへんのOLさんみたいな支給服っぽいし。帰京便に使ったANAとは比べるべくもない簡素さでした。

スカイマークは「丁寧な言葉遣いを義務づけておりません」とのことですが、だからって彼女らがテキトーな接客をするなんてことはないわけです。当然、普通のOLさんのレベルは満たしています。未だに客室乗務員に格式や水準の高い応対を期待している人には物足りなかったりするかも知れませんが、その分運賃が安いんだから文句を言う方がどうかしていますよね。他の航空会社も選べるんだし。

ついでに言えば、日本の産業は「高品質・高コスト」に陥りがちで、それは強みになるときもあれば重荷になるときも。ガラパゴス化した多機能ケータイなんてのが典型的な例ですね。「凄いのは解るけど、大多数はそんなの求めてないよ」と。たいていは価格と性能のバランスが良い方が好ましいわけです。

また、スカイマークの席は狭いという印象だったものの、このときは運良く非常口席に割り当てられたので足下は広々してて快適でした。

まあ、座席の件はたまたまですが、私の中での評価は東京⇔沖縄便だとANA > スカイマーク > JALの順番です。JALは私のカメラバッグが機内に持ち込めないのがマイナス(去年から変わっていなければ)。さすがにカメラはなるべくなら預けたくはないので。

クマノミ顔面写真

10cmもあるクマノミの成魚は私にとってはけっこう大きな魚です。そのためついついこういう撮り方をしてしまいます。2枚ともトリミングは画角を整えるための左右だけ。

クマノミの顔1

クマノミの顔2

でも私の真骨頂はこちら。

クマノミの幼魚

1cmぐらいの幼魚は落ち着きがないけど撮ってて楽しいのですよね。

ちょっと不気味な低気圧

今週、馴染みのダイビングショップのツアーが敢行されます。6/13(水)~6/17(日)でフィリピンのモアルボアル、セブ本島の中西部ですね。もちろん私は不参加。ショップツアーは値が張るし、自身が見たいものが見られなかったりするので。

さて、今朝の気象衛星画像はこのとおり。拙い位置に熱帯低気圧が発生しつつあります。

気象衛星画像_2012年06月11日10:00
現在はTD。今日明日にもTS、そして台風4号に成長するのではないかと

今のところ土曜日あたりにフィリピンの東海上を通過して沖縄本島に向けて進むコースが予想されています。地図上ではけっこう離れているものの、これでもセブのお天気はグズグズに崩れがちなのですが、もし台風の進行が遅くなったり少し西側のコースを辿るようなら帰国日の飛行機はアウト。その日はセブ→マニラとマニラ→成田の二便を乗り継がなければなりませんし。

そして例年だと6月の台風はルソン島(マニラのある北部の大きな島)をかすめて大陸側に抜けるパターンも多いわけで…。

来週は面白い土産話が聞かれるかもしれません。まあ「雨がちでちょっと波が高かった」ぐらいで何ごともなく潜って帰ってくるかもしれませんが。

トウアカクマノミの幼魚

体長1cmぐらいの個体です。やたらと動き回るので、さすがに目いっぱい大きく写すことはできませんでした。この通りトウアカクマノミの幼魚はくすんだ色をしています。

トウアカクマノミの幼魚(正面)

トウアカクマノミの幼魚(側面)

もちろん成魚は鮮やかなオレンジ色です。

トウアカクマノミの成魚(側面)

なお、トウアカクマノミは鯉みたいに上から見ると背中に白いハートマークが見られます。

謎のBCDポケットの使い道

私のBCDはSCUBAPROのKNIGHTEHAWK。日本ではまだほとんど流通していないので参考にならないかもしれませんが、一応書いておきましょう。

Knighthawk BCD
SCUBAPRO KNIGHTEHAWK。パッキング時にはペシャンコになっていいのですよね

KNITEHAWKのポケット容量はわずかです。ただし、胴体右側のポッケの中には拡張ポケットが隠されています。

ポケットとシグナルフロート
この通りシグナルフロートすら入りません
予備ポケットを引き出したところ
拡張ポケットを引っ張り出したところ

拡張ポケットは裏側がメッシュになっているので、海で採取したアワビやサザエを持ち帰るのに最適…ではなく、良い使い方が見つかりました。サンダル入れです。

先日二日目のダイビングは砂辺No.1でのビーチダイビング。エントリ場所までは機材を背負ったまま磯の上を歩く必要があります。そして私のフィンはフルフットのスーパーミュー。裸足で履くサイズです。

砂辺の海岸
大潮の干潮でむき出しになった磯

というわけでエントリ場所でフィンに履き替えた際にサンダルを収容するのにこのポケットはぴったりでした。