小型デジタルスケール

小型のデジタルスケールを見つけました。コンパクトかつ安価ながら40kgまでの計量が可能です。

デジタルスケールの使用例

我々ダイバーは常々旅先に重たい荷物を持ち運ぶことになります。そして預け荷物1個あたりの重量が23kgを超えると超過料金を取られる航空会社も多いので、自宅やホテルでのパッキング時に荷物の重量を量れたら安心なわけです。

でも、この製品の難点はコンパクトすぎること。写真を見る限り、上部のハンドルには指2本掛けるのが精一杯。さすがに指2本に20〜30kgはシンドすぎるので、ハンドルにハンカチか何かを通して両手で持ち上げるような工夫が必要です。それと荷物を掛けるフックも小さいので、スーツケースの取っ手に掛けられるかどうか…。

もし、実用的な大きさのものが欲しいなら、こちらの製品なんかお勧めです。私も前モデルを愛用しています。

AirAsia就航

本日、AirAsiaが無事成田便の運行を開始しました。

そしてまたキャンペーン価格の航空券を売り出しています。

AirAsia 100円SALE

また、エクスペディアもAirAsiaを使ったツアーを限定販売します。

エススペディアのAirAsiaツアー

どちらも今夜0時からの早い者勝ちです。曜日が限られるにせよ100円券は取りあえず目ぼしい日程で押さえちゃうといいんじゃないかと。キャンセルしても財布には響かないし。

空港リムジンバスはぼったくり

先日、飛行機好きの友人と話していて、「成田に行くときの空港バスはぼったくりだよな」という話題になりました。「LCCで成田→福岡が2,000円〜って時代に、東京や神奈川からの陸路が3,000円ではバカ高だ」と。確かに言われてみればそんな気がします。計30kgにもなるダイビング機材を持って空港に行く手段としては楽なので私は気にしたことがなかったのですが。

で、ここからは政治についての野暮な話。

その友人との会話は「同区間を2,000円で走らせるという業者が名乗り出ても許認可が下りないんだろうな…」と続きました。なにしろ国交省の役人がリムジンバスの東京空港交通だかに天下りしてて規制をこしらえているからと。まあ日本の縮図ですね。民主党政権になってからも八ッ場ダムに始まり、最近では危険度の高い原発まで利権に屈して再稼働しました。そりゃ国の借金が際限なく積み上がるのも当然でしょうよ。ベンチャーの芽もことごとく摘まれてしまいますしね。

こうなってしまう理由は明確で、お役人や政治家には建設的な方向にインセンティブが働かないから。多少の例外はあるにせよ、基本的にはどれだけ国の借金が増えようとも自分たちの懐は痛まないわけです。せいぜい期限付きで報酬の数%をカットして見せればいいだけなので。だったら組織ぐるみで利権の確保と維持に邁進した方が得ってことになります。「費用対効果が低くても公共事業で利益誘導ができればOK」「原発は危険性には目をつぶって無理にでも再稼働してしまえばどうにでもなる」とばかりに。

ならば処方せんは単純明快。財政の悪化が自身にも如実に跳ね返るように法改正をすればいいわけです。「国家公務員報酬バランスシート比例化法案」なんてものを通して。国の借金が増えたら国家公務員の給与、ボーナス、退職金、そしてOBの年金も応分に減らすという制度ですね。

野党だった頃の民主党、そして民主党からはじき出された小沢一郎は今でも「国家公務員の給与2割カット」などという絵空事を掲げていますが、そんな乱暴な案では多くの賛同が得られず実現しっこないわけです。そもそもなぜ2割なのかの根拠も怪しいわけで。

でも、「国の借金が増えているときは、国家公務員にも相応の報酬引き下げを飲んでもらう」なら、まともな人間は反対しないでしょう。仮に引き下げ率の上限を年3%としても、バランスシートが改善されないまま7年も経てばば80.7%、ほぼ2割減になります。しかもそれで終わりではありません。もし失われた10年なんてことになれば73.7%、15年だと63.3%の水準まで落ち込みます。

単年度のバランスシートだけを見れば税率を上げて税収を増やす手もありますが、いずれリバウンドすれば自身の将来展望が危うくなるわけです。

そいういう現実に直面すれば、さすがにお役人も目が覚めて、天下りや野放図な補助金行政にも自発的に歯止めをかけ、規制の緩和すら模索せざるをえなくなるでしょう。自分たちの利権を確保するどころか、国の産業をもり立てないと足下が揺らぎ兼ねないと。

そうやって優秀とされる持ち前の頭脳を、安易な増税などではなく、既存の産業を活性化させつつも新たな産業の勃興を促し、健全な形で税収を伸ばすことの側面支援に費やしてもらいましょうよ。バランスシートに改善が見られたなら、また報酬を引き上げてくれていいわけで。

早ければこの秋、遅くても向こう1年以内には総選挙が行われます。どこかの改革指向の政党に、この手の政策案を掲げて選挙に望んで欲しいものです。この法案一つ通せれば、日本の財政は劇的に回復すると思うのですがね。

今どきパラオには3泊4日で行かれるらしい

馴染みのダイビングショップに出向いたら、パラオ3泊4日のツアーが出ていました。もちろん中2日潜れます。デルタ航空の直行便を利用するとこれが可能なようです。かつてパラオで2日潜るには最低でも5日間必要だったはずですが…。 フライトスケジュールはざっとこんな感じ。

  • 1日目:成田発18:30 → コロール着23:30(月・水・金)
  • 4日目:コロール発04:20 → 成田着09:15(火・木・土)

確かに月→木、水→土の日程なら3泊4日で行かれますね。帰国前日のダイビングを午前中で切り上げればまず大丈夫でしょう。これなら仕事が土日休みではない人にとってはグアム、サイパン、セブ並の手頃さでパラオに行って潜って来られます。土日休みの人は金曜日出発の火曜日帰りの5日間コースがお手ごろでしょうね。

デルタ航空の機内食は抜きんでて不味かった印象があるものの、まあそこは我慢。ユナイテッド航空(旧コンチネンタル)のグアム&ヤップ経由便(一番眠い時間帯にヤップ空港で叩き起こされる)なんかよりは圧倒的に楽だから。

差し当たり今の時期は風向きの関係で外海(ブルーコーナーなど)には行かれない確率が高いはずですが、あえてこの時期にして、ハイシーズンには積極的には行かないマクロ系のポイントを重点的に攻めるというのはありのような気がします。

パラオの朝の風景
パラオの朝の風景

保険申請

おそらく今日中にはMacの最新OS、OS X Mountain Lionの発売が開始されますね。


三菱東京UFJ-VISA先日、リロアンで怪我をして現地で縫合手術を受けた件、治療費に関してANAカードに付帯する旅行保険は適用条件だったものの、三菱東京UFJ-VISAカードの旅行保険には合致しました。こちらはANAカードと違って一般カード加入者も治療費用が30万円以下で補償されます。もちろん事前の申し込みも不要です。ちょっと頼もしい。だったらANAの上位カードへの切り替えは要らないや。

で、三菱東京UFJ-VISAカードには購入商品に対するショッピングセイバーというものがあり、こちらの申請も出来ないものかと思い立ちました。今回、そのカードで旅行代金を払ったので、旅行商品として何らかの保障が受けられないだろうかと。ツアーが開催されなかったわけではないものの、ダイビング付きのパックツアーにおいてドクターストップで主目的が履行されなかったわけだから、不慮のアクシデントによって商品が棄損したとも取れるはずです。嘘偽りのない証明書類は一通り用意できますし。

でも結論を言うとダメでした。保険の規定によると「保障の対象は器物に限られる」だそうで。ツアーに込み込みのダイビング代はいわば金券みたいな位置づけらしく、お金を落とした時と同様の扱いになるようです。残念。

でも、こういうところを柔軟にケアしてくれたなら、マイレージ目当てのANAカードなんか使わずに、日ごろのクレジットカード利用を三菱東京UFJ-VISAカードに一本化するのですがね。

まあ、旅行社の人に訊いてもそこまで保証する保険サービスは知らないそうだから(キャンセル費とかの負担を肩代わりしてくれるものはあるらしいけど)、ドクターストップがかかる怪我なんかしちゃいかんってことですね。

さて、履行しそこねたリロアンでの10ダイブは金額にすれば3万円程度かと。ここにきてまた余計な出費。「どうにか取り戻したい額」が増えてしまいました。みんな、このblog内の広告を見まくってくれないかな…。ときに広告を経由して商品を買ってくれると非常に助かるんだけどな…。