ボラカイラム

昨日は日比谷の馴染みの店でフイリビン帰りのダイビング仲間の帰国歓迎会(?)でした。彼がお店にキープしていた小笠原のラムは前回一気に空けちゃったけど、今回また自身で酒のボトルを仕入れてきたようで。

今回の酒はフィリピンのBORACAY RUM(ボラカイラム)。

ボラカイラム

コバトーンの日焼けオイルと同じ匂いのするアルコール25度のラム酒です。九州人で南方系体質の私には泡盛やらラムやら南国の酒ががしっくりきます。その一方で日本酒やワインのような醸造酒は苦手。ビールも相変わらず好きにはなれません。

で、ボラカイラムですが、非常にけしからんですね。味と風味がいいのでかんたんに空きます。現地ではこのボトル一本で80ペソ、150円かそこら。そもそもラムは安い酒ですが、お得にもほどがあります。

そして下の写真はボラカイラムのバーコード。

ボラカイラムのバーコード
この通りボトルの形になっています

レギュレーターのオーバーホールを拒否されてしまった

次の海までに日があるのでレギュレータをオーバーホールに出そうと思い立ちました。

馴染みのショップにセットを持ち込んでオーバーホールを依頼したところ、イントラのスタッフが一目見るなり「これ、出さん方がいいです」と。いや「本当に出しますか?」だったかな。

まあ確かに私のレギュセットは今年の夏で丸20年を迎える代物。前回のオーバーホールからも100本以上潜ってるし、消耗品のホース類の他にもあちこち部品が交換さてしまうのは必至。そのイントラの見立てではオーバーホール代が4〜5万円は下らないだろうと。さすがに今回ばかりは新しい機材を買わせたい営業トークとも思えません。

私のレギュレータとファーストステージ
私のレギュレータとファーストステージ 私の”20年モノ”のレギュレータとファーストステージ
私のAIR2
同じく”20年モノ”のAIR2

ひとまず見積もりが欲しいところですが、そのためには機材をバラす必要があるので基本工賃が発生してしまいます。その上でオーバーホールをやめれば丸損です。

それにオーバーホールに出しても老朽機材が新品同様になるわけではないので、やはり買い替えた方がいいのでしょう。約20年間使えたので御役御免、引退させてあげましょうかね。

ならば次のレギュセットは何にしよう。20年前は「マレス以外だと深場ではエアーがマックシェイクみたい」と言われていたものですが、おそらく他メーカーもとっくに改良して問題ないレベルに達しているはず。ひょっとしたら劇的に吸いやすくなるかも。まあ、ゆっくり考えることにします。

お得にセブに行こうじゃないか

グレイト・マイルズ・ゲッタウェイ 2012のバナーフィリピン航空が『グレイト・マイルズ・ゲッタウェイ 2012』を発表しました。大ざっぱに言うと通常20,000マイル必要な成田⇔セブが10,000マイル(ビジネスクラスは17,500マイル)で行かれるキャンペーンです。

私のマイル残高は16,012。十分足りてます。ちなみに成田⇔セブ便の往復で獲得できるマイルは4,048。あと1回行かないとダメなところが、このキャンペーンだと1回行っても6,000マイルが残ります。現地で使うダイビングサービスは決まっているし、ホテルにはいくらでも選択肢があるので、これで行かない手はないですね。

おそらく燃油代と手数料でプラス20,000円ほどかかると思いますが、普通に航空券を買えば計6.5万円〜なので、やはりお得です。

ならばあとは日程のチョイス。キャンペーンには除外日があり、それを除くとこんな感じ。8/9〜16は帰国便のみ利用可能です。お盆休みで日本から行く人はお金を払えってことですね。

グレイト・マイルズ・ゲッタウェイ 2012の設定カレンダー

難しいなあ。6月と7月にはすでに約束があるので。行かれるとすれば8月の第1週目もしくは月末以降か。

セブは言わずとしれたマクロの海(よく考えたらそうとも言い切れないですね)。行きたい人もいるだろうから、とりあえず誰か誘って都合をすり合わせてみようかな。

Nauticamからワークショップへのお誘い

header

香港の水中ハウジングメーカーNauticamからワークショップへのお誘いメールが届きました。ジンベエ狙いのワイドからスーパーマクロまでを網羅する講習会となるようです。 map 概要は以下の通り。

  • 日付:5月12日~5月19日
  • ダイビング日数:6日間
  • ダイブサイト:モアルボアル、オスロブ、マクタン島近郊
  • 宿泊:Cebu Palaiso
  • 料金:USD1,360(航空券含まず)

要するに現地集合、現地解散で一週間11万円のカメラ合宿かな。

Nauticamは日本人経営の有名なカメラ派ダイビングショップP-COMと懇意なので、そちらを拠点にしながら各地でワークショップを開催というわけです。

セブ島南部のオスロブではジンベエが餌付けされているので、スキューバの装備で撮れるなら練習にはもってこいでしょう。P-COMのスタッフがレクチャーもしくは通訳してくれるのかな? 案内には

This trip is perfect for beginner to intermediate under water photographers.

とあります。ちょうど私におあつらえ向きかも。持っていない機材は借りられるようだし、是非とも参加したい!

…けど、19万円(航空券が約7万円)の参加費もさることながら、GW明けに6日間(前後の移動日を合わせて5/11~20)休むのはさすがに無理そう。ああ、GWをまるまる出勤に振り替えられれば行かれなくはないか。昨年末は年末を振り替えて急きょセブにピグミーシーホースを撮りに行ったわけだし。

ひとまず保留。仕事の日程やらでよほどラッキーな巡り合わせがあれば検討しようかな。 Nauticamユーザーでなくとも構わないようなので、このワークショップにご興味がある方はこちらへどうぞ。

footer

パラオのベストシーズンはいつ?

かつてパラオのベストシーズンは2月と言われていました。今でもこの時期には多くのダイバーが訪れます。

多くのダイバーが考えるベストなコンディションとは「気持ちのいい晴天&波穏やか&流れが強過ぎない」でしょう。それが2月に多いかというとちょっと疑問です。

パラオスポートのサンデッキ
パラオスポートのサンデッキ。晴れている日は最高です

私の仲間も先週から行っていたので定期的に天気予報や現地ショップのblogをチェックしていたのですが、どうにも連日雨天ばっかり。ダイビング最終日にようやく晴れたようで。私らが一昨年の2月に行ったときもそんな感じでした。

今週もそう。一昨日は土砂降りで昨日も曇り。日本気象協会の予報でも向こう7日間すべてに雨マークですね。乾季のはずなのだけど…。

よく「南国の雨なんてスコールが短時間どっと降るだけ」と言ったりしますが、雨は降らずとも終日曇天だったり、たまに晴れ間が見えるだけなんてこともよくあります。パラオでは総じて透視度が良いので曇天でも海中は割と明るかったりしますが、それでもブルーホールに潜るときなどは陽光が差し込んで欲しいですよね。

雨天のパラオ
パラオは意外に雨が多い印象です

というわけで、いつがベストだとかは言えないものの、混んでいる2月をあえて外して行くってのはありかもしれません。

ちなみに私が今まで行った中でお天気も海も一番良かったのは11月の下旬でした。