Olympus PEN Lite3が発表されました

PanasonicのLUMIX DMC-G3、同GF3に続き、Olympusからもマイクロフォーサーズの第3世代機であるPEN EP-3、EPL-3、そしてPEN mini E-PM1が発表されました。

PEN E-P3
PEN E-P3
PEN E-PL3
PEN E-PL3
PEN E-PM1
PEN E-PM1

先週のPENTAX Qに続き、これまた「世界最速AF」をうたっているものの、下位2機種は秋の発売だそうで。

Olympusの良いところは何といっても目ぼしい機種に純正の水中ハウジング(水中プロテクター)を用意している点。今回はその秋発売のPEN Lite(EPL-3)用とPEN mini(E-PM1)用が発売されるようです。

PT-EP06L

PT-EP06L LEDライト点灯イメージこの通りまだ画像の段階のですが、注目すべきなのはレンズポートの周りに4個のLEDライトを配置していること。マクロ派フォトダイバーの多くが夢見ていた機構がいよいよ実現します。

現時点ではLEDの光量が解らないものの、接写可能な被写体(ウミウシ、ダンゴウオ、カエルアンコウなど)は外部ストロボ無しでも明るく撮れるように仕上げてくるでしょう。しかも影を作らずに。

これまでは内蔵ストロボ光のみで撮影しようにもレンズポートに蹴られるため、どうしてもワーキングディスタンスを取り、外部ストロボを炊いて撮る必要がありましたが、クローズアップレンズを用いてかなり接写できるようになるかもしれません。

加えて、今回はワイドを捨てたようにも見えます。他のメーカーのハウジングはレンズに合わせてレンズポートも取り換える仕様ですが、Olympusはレンズポート一体型。そして前モデルPEL Lite 2用ハウジングは大口径レンズポートを採用していました。クローズアップレンズはポートに被せるタイプのアダプターを介して接続する方式です。

PT-EP03

PMLA-EP01
PT-EP03(PEL Lite 2用ハウジング)とPMLA-EP01(マクロレンズアダプター)

対して新モデル用は絵を見る限り、レンズポートの赤い箇所に67mmのネジ径が切ってあり直接クローズアップレンズを取り付けられる仕様に思えます。だとするとズームレンズを使った際はワイド端側では画角の四隅がケラレるかもしれません。でも、LEDを搭載したことでも解るように、このハウジングはマクロ指向なのは明らか。

使い勝手、ON/OFFのギミック、LEDの光量と電源、そしてこれで撮ったマクロ写真の出来栄えが気になるところです。

INON製LUMIX GF2用ハウジングの虚しさ

INONからPanasonic LUMIX DMC-GF2用の水中ハウジング『X-2 for GF2』が発表されました。

GF2 housing

例によってレンズのフォーカス調整はダイヤルではなくレンズポートを回す方式。
グリップを握った手で上手く操作できるのかな…

ただ、悲しいことにPanasonicは既にGF2の後継機であるGF3を発表済みなのですよね。先に発表されたNauticam NA-EPL2もそうですが、専用のオプション品を発売する頃には既にカメラ本体の新製品が出ているというのは実に虚しい…。

もちろんGF3発表後もGF2は流通していて価格も手頃になっていますが、日進月歩のデジタル機器の分野では新製品があるのに旧製品を買うことに抵抗感を覚える人は少なくないのではないでしょう。特に今回は半年でのモデルチェンジ(通常は1年周期)だったので、GF2には何か欠陥があったのではという憶測も働きますし。

もちろんデジカメを水中で使うユーザは全体の内のほんの一部でしょう。でも、そこには根強いニーズがあるわけで、Panasonicが順製品を出すつもりがないのであれば、手を上げたハウジングメーカーと協調して、もっと早いタイミングで対応ハウジングの発売をアナウンスできるようにしてもらいたいものです。

実は難しいセブツアー選び

7月14日(木)〜18(月祝)にフィリピンのセブ州マクタン島にダイビングに行く予定です。ショップツアー指向ではないビギナーを無難な海に連れて行くのは我々ベテランダイバーの勤めでもあろうと。じゃないとダイビングやめちゃいかねませんので。その点、セブはうってつけです。ツアーはグアム・サイパンほど安くないものの、グアム・サイパンよりも生物が圧倒的に豊富でトロピカルな海が待っています。しかもマクタン島近郊は内海なので海はべた凪が多いです。

ちなみに私は航空券とホテルのパックツアーを利用しています。ダイビングまで含んだパックツアーだと行きつけのダイビングショップで身内割引が効かないので。

さて、今回はてるみくらぶにセブ・ホワイトサンズというホテルのツアーを申し込んだのですが、一週間以上待たされた末に「満室」と言われました。同社の場合、ツアー代金を振り込んでからのホテル手配となるため、ツアー枠に空きがあっても入れないことがあり得るとのことです。しかたなく代わりのホテルをリストアップ。でもこれが結構悩ましかったりします。

てるみくらぶの同期間の目ぼしいセブ・マクタン島ツアー(燃油、空港使用料別)をざっと挙げてみましょう。の数はてるみくらぶ評価です。

  • ★★★★☆:セブ・ホワイトサンズ・・・・・・・・・75,700円
  • ★★★★☆:コスタベリア・トロピカルビーチ・・・・75,700円
  • ★★★★☆:マリバゴ・ブルーウォーター・・・・・・72,700円
  • ★★★☆☆:イージーアイ・リゾート・・・・・・・・79,800円
  • ★★★☆☆:アグス・ホテル・セブ・・・・・・・・・77,800円
  • ★★★☆☆:タンブリ・ビーチクラブ・イースト・・・72,200円
  • ★★★☆☆:セブ・マリンビーチ・リゾート・・・・・71,700円
  • ★★★☆☆:パリフィック・セブ・リゾート・・・・・66,700円
  • ★★☆☆☆:マクタンペンションハウス・・・・・・・73,800円
  • ★★☆☆☆:エースペンション・・・・・・・・・・・73,800円
  • ★★☆☆☆:ビーエスエムホテル・・・・・・・・・・73,800円
  • ★★☆☆☆:アネモネリゾート・セブ・・・・・・・・66,000円
  • ★☆☆☆☆:クラブ・コンティキ・リゾート・・・・・75,800円

まず、セブ・ホワイトサンズのツアー代金が75,700円。普段よりちょっと高いもののそこは夏の連休絡みなので。こちらを基準に考えていきます。ただし、高すぎる高級ホテルはなしです。

同クラスの近郊のホテルだと、お隣のマリバゴ・ブルーウォーター・ビーチ・リゾートがやはり★★★★。私が前回利用したところです。このツアーは72,700円。客室がセブ・ホワイトサンズよりも5㎡ほど狭いですしね。

さらに★★★★で探すと少し離れるもののコスタベリア・トロピカルビーチがあります。客室の広さもマリバゴ・ブルーウォーター・ビーチ・リゾートの2倍ぐらいある上、多階建てで2階以上は虫も少なく快適な印象でした。こちらのツアー代はセブ・ホワイトサンズと同じ75,700円。納得です。

さて、悩ましいのがこの他。格下のホテルに代えてもツアー料金はあまり下がらないばかりか下手すると上がってしまうのですよね。

例えば、欧米人の利用者が多いクラブ・コンティキ・リゾートのグレードは。プールもビーチもなく、客室の他にはこぢんまりしたカフェがあるのみ。早朝のチェックアウトの際はフロントスタッフやガードマンも不在というのどかさ(精算は前夜)。それでもツアー代金は75,800円。何と★★★★のセブ・ホワイトサンズやコスタベリア・トロピカルビーチよりも僅かに高かったりします。朝食も付いていませんし。

他にもアグス・ホテル・セブ(★★★。海沿いではなく内陸に立地)のツアーが77,800円。同じくイージーアイ・リゾート(★★★)が79,800円。アグスは新しく、イージーアイは高層の建物だからかな。

パリフィック・セブ・リゾート(★★★)の66,700円、アネモネリゾート・セブ(★★)の66,000円は妥当な感じもしますが、街中に立地するマクタンペンションハウス(★★)、ビーエスエムホテル()、エースペンション(★★)が揃って73,800円。タンブリ・ビーチクラブ・イースト(★★★。やたら虫が多かった記憶が…)の72,200円やセブ・マリンビーチ(★★★)の71,700円も割高に感じます。

もっともホテル代金はの数だけで決まるものでもなく、は必ずしも利便性や快適さを保証するわけでもありません。例えばのクラブ・コンティキ・リゾートは敷地内に数件のダイビングショップがあるので、そちらを使った早朝ダイブのときなどは格段に有利です。それにホテルにビーチがあっても入ったことがありません。たいてい売り子が寄って来てうっとうしいので。

それに各ホテルの値段は時期によっても変動するのかもしれません。

もっとも私も連れもホテルのグレード自体は気にしないのですが、それでも割高感があると悔しいのですよね。

ライトフィールドカメラを水中で使いたい(マクロ撮影編)

LYTRO社のロゴいやあ、ライトフィールドカメラ(Light Field Camera)、非常に気になります。特にマクロ撮影は劇的に変わりそうな予感。

マクロ撮影で難しいことの一つは被写体との距離。例えばコンデジの像は小さいので、ウミウシなどを大写ししたければUCL-330やUCL-165M67といったクローズアップレンズを使うことになりますが、そうすると今度はピントが合う距離が限られてしまうのですよね。ズームの掛け方次第では「レンズ端から15cm〜16cmの間だけ」なんてシビアなことに。

マンジュウイシモチ
マンジュウイシモチ クローズアップレンズを使ってテレ端側で撮ったマンジュウイシモチ。 トリミングなしで大写しにはできたけど何ともビミョーな出来栄え…

ビギナーダイバーのマクロ写真はえてしてピンボケ(と手ブレ)が大量だったりしますが、ライトフィールドカメラは撮影時にピント合わせをする必要がないらしいので、ライティングと手ブレに気をつけて高解像度で撮っておけば、まあまあ及第点の写真にはなるはず。不要な部分はピント合わせの後でトリミングしてしまえばいいわけです。もちろん絵作りの部分だけはセンスが問われますが。

とは言え、「ピント合わせが必要ない」は「像がぼやけていてもOK」ではないはずなので、ライトフィールドカメラならクローズアップレンズを何枚も重ねて拡大し放題とはいかないだろうことは心得ておかないと。どうやってもクリアに写らない状況なら、さすがに後からのピント合わせも効かないと思うので。

INON(イノン)UCL-330

INON[イノン] UCL-165M67

あのライトを買ってしまったらしい…

私のダイビング仲間の一人が最近SEA&SEA SOLA VIDEO 1200(Light & Motion製)を購入してしまったらしいです。買う前に訊いてくれれば理由を教えて止めさせたのに。

SEA&SEA SOLA-VIDEO 1200

このライト、充電池内蔵で取り出せないため飛行機に乗せられないのですよね。国内線、国際線ともに機内預けも機内持ち込みも不可。X線検査官が見逃してくれれば良いのですが、帰国便の搭乗時に発見されて没収された日には…。

他にも例えば沖縄に機材を送る際にスーツケースにこれが入っていたら、最悪の場合スーツケースごと船便扱いにされてダイビング当日までに機材一式が届かないなんてことも。衣類も同梱していたら旅先でずっと着替え無し。離島だと買おうにも買えませんし。

SEA&SEAのサイトを見るとこんな記述があります。

2. 現在、Light&Mothion社のウェブサイトにて、SOLAライトの製品安全データシート(セーフティデータシート:PSDS)をダウンロードし、印刷することが可能となっています。本製品を携行して航空機をご利用の際などにご活用ください。

ああ、そうですか。でもこうも続きます。

※この書類は航空機内へのSOLAライトの持込みを100%保証するものではありません。

果たしてこんな紙切れで危険物該当品の持ち込みが免除されるものか。あてにはならないですよね。簡単に偽造できそうですし。

同様の仕組みのダークバスターLE-12ならライトヘッドを外しておけばOKだそうですが、SOLAはそれができません。ダークバスターも外国の空港係員に「ライトヘッドは外してある」と説明して納得させるのは面倒だけど…。

いや、もちろん陸路や船で行かれるところがメインの人なら買っても何ら不都合はないでしょう。小型軽量で大光量、しかも充電プラグを差すだけで充電できるので取り回しはとても楽です。

でも、海外や沖縄などにも持って行きたいならこのライトは選んではダメ。私ならやや大きく200gほど重くもなりますが、FIX LED1500DXを買いますね。

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