αNEX-5用ハウジングのおさらい

9月前半に発売されていれば私も買っていたであろうαNEX-5用ハウジングの情報が出そろってきたので、ここいらでまとめておきます。 Seatoolは特に目新しい情報無し。 Seatool NEX-5用ハウジング サイトの記載も以前から変わっていませんね。撮影サンプルもコンデジと代わり映えしない写真ばかりの様な…。 何というか、こちらのメーカーはハウジングの入手を急ぐ場合と、他社からハウジングが出そうにない時には頼りになりますが、それ以外の場合はちょっと…。 次にACQUAPAZZA。ギャラリーページに一通りの写真が掲載されています。今気付いたのですが、このハウジングにはアクセサリシューがありませんね。まあ、ポールを立てるためのベースがあるので良しとするか。 ACQUAPAZZA NEX-5用ハウジング 興味深いのはαレンズ用のポート。

ACQUAPAZZA NEX-5用ハウジング(50mm)
50mmレンズ用
ACQUAPAZZA NEX-5用ハウジング(100mm)
100mmレンズ用

長っ。これだとバランスが…。まあ、それだけカメラ本体が小さいということなのでしょう。 でも、撮影サンプルにはなかなか良い感じの写真を載せていると思います。クマドリカエルアンコウは後ろ姿ですが、拡大すると肌の質感まで見て取れます。ピグミーシーホースも、私もこんな感じで撮ってみたいと思わせるものでした。 なお、製品の情報はメーカーよりもこちらこちらといった販売店のページの方が情報を拾いやすいかも知れません。 そしてNauticam。10月26日発売だそうです。当初7月とされていたので3ヶ月遅れですか。

Nauticam NEX-5用ハウジング

Nauticam NEX-5用ハウジング with Nikonos発売時期とオプションのラインナップが出そろった以外、特に目新しいニュースはありません。それにこんな写真(→)を見せられると、何だかガッカリしてしまいます。別にニコノスレンズが悪いわけではないものの、今となっては未使用品などは入手不可能に近いわけで、いくら専用のレンズが2種類しかないといっても、これを引っ張り出してこられてもなぁと。メーカーサイトの撮影サンプルも、あまりグッとくるものはありませんし…。 でも、来年あたりEマウント用のマクロレンズが発売され、対応レンズポートを用意したら、また評価は変わってくるかも知れません。 最後にAcuatica。こちらはカナダのメーカーのようです。日本にはまだ製品が入ってきていないのではないでしょうか。 Acuatica NEX-5用ハウジング(前面) Acuatica NEX-5用ハウジング(背面) 水深300フィート(約90m)まで大丈夫とのことですし、売価は$1,349(約11万円)とお安め。まだ10月15日に発表されたばかりでCAD画像の状態な上、レンズポートやオプションなどの情報が乏しいのですが、興味深く見守ってみたいと思います。

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さて、新たなファームウェアによってNEX-5でもAマウントレンズでAFが利くようになりましたが、その動作は遅いとの評判です。ならば、やはりこの機種はパス。欲しいタイミングで買えないとこうなっちゃいますよね。

で、私は一眼レフ系の水中カメラセットを買う気はあるものの購入候補がなくなってしまったのですが、来月17日からラスベガスで開催されるDEMAショーで何らかの新着情報が得られるのではないかと期待しています。どうやらAauaticaのハウジングも展示されるようですし。

できればα55用のハウジングをNauticam社が発売してほしいのですが、果たして定番のNiconよりもSonyの入門機を優先させるかどうか。直近のハウジングがCanon Eos KISS X4、Sony αNEX-5とローエンドを狙ったかと思えば、PHASE ONE 645DFなる超マニアックなカメラにも手を出していますし…。

リゾートホテル評(アネモネリゾート・ファンルーム編)

コンチキリゾートの質素さで思い出しました。3月にマクタンに行ったときに泊まったのがアネモネリゾートのファンルーム。なにしろ物色したツアーの中で一番安かったもので。

アネモネリゾートの建物

チェックインはノートに名前を書くだけ。フロントもちょいちょい無人になりますが、それでもコンチキほど無防備ではなかったかな。

ファンルームというからさぞ楽しげなのかと思いきや、扇風機のお部屋でファンルームとのこと。なるほどクーラーではなく扇風機が鎮座していました。

内装と扇風機

床はタイル敷き。ベッドは広いテーブルに薄いウレタンとテーブルクロスを被せただけのような感じ。

水周りもちろんテレビも冷蔵庫もセキュリティボックスもバスタブもお湯シャワーもありません。洗面所にあるのは石鹸のみ。便座もなしです(陶器の便器とフタだけの構造)。

ま、バックパッカー向けという触れ込み(ものは言いようだなぁ)で質素なのは事前に案内を読んで解ってましたし、ツアー代金をほんの数千円上乗せすればまともな部屋にアップグレードできるのも知っていたのですが、話のネタとして面白かろうと。ちなみに1泊16ドルの部屋だそうです。

便座のないトイレは最初はちょっと躊躇しますが、セブではダイビングボートのトイレもそうだっりするので、まあいいでしょう。

ぬるい水シャワーも熱帯気候の地では気持ちがいいものです。3月はまだ涼しいのでクーラーがなくても過ごせました。でも、夏場にあの部屋はきついかな。

いや、でもアネモネリゾート・ファンルームといいコンチキリゾート・スタンダードルームといい、贅沢な日本人の要求水準に達していない感じの部屋を、しれっとツアーのラインナップに並べてしまうてるみくらぶの度胸には感心してしまいます。

マクタンの海 Oct ’10

初日の午前は海の色がグリーン、海底がライトグレーの泥(パラオのミルキーウェイみたいな感触)というマニアックなポイントでのダイビング。

一本目、エントリ直後に水深36mのあたりでハゼ類を探し、その後は深度を上げながらの80minコース。「ダイコンにDECOが出るのが前提。適切に対処しようね」というビギナーがいるときには無理な潜水スタイル。 二本目もいくらか最大水深を浅く取るものの似た感じ。南国リゾートに来ておきながら関東だか伊豆だかのような色合いの海に潜るのも何ですが、これはこれで楽しいのですよね。

その後は、ヒルトゥガンやコルドヴァ、タンブリといった定番の青い海。両日とも魚派のカメラチームだったため、ストップがかかるまで延々と岩陰なんぞを探り続けます。 結局二日間6ダイブで合計400minぐらい潜ってました。ブリーフィングでは「エントリ後、海底集合」と言いつつも、実際には皆潜行した途端に散らばりますしね。

でも、先々週と今回、どちらも晴天で風はなく海面はペタペタだったものの、水中ではやや流れがあり、少々濁りが入っていました。季節柄ですかね。同じマクタン島近辺の海でも、6月や7月の方が透明度が高かった印象があります。

そして今回、別段レアな被写体も見なかったこともあり、ウミウシの写真を多く撮りました。これも練習練習。ウミウシって動かないのに写真に撮るのが案外難しかったりするのですよね。光が強いと色が白く飛んだり、レンズポートの影が出たり、触角ではなくエラにピントが合っていたり…。

サラサウミウシ
何か上手く撮れてない…
ミゾレウミウシ1
ポーズはいいけどピントがエラにいってるし、顔に影が出ちゃって…
キカモヨウウミウシ
悪くないかな…
ミゾレウミウシ2
今回のベストショットはこれ。 横長な画角を活用しながら触覚にピントが合っててエラと背景はぼかしたオーソドックスな一枚。 コンデジでこんなのがコンスタントに撮れるようになれば一人前かな
サフランイロウミウシ?
産卵中のサフランイロウミウシ。 出来栄えはイマイチだけど、この子はとにかくかわいかった…

リゾートホテル評(コンチキリゾート・スタンダードルーム編)

私はマクタン島では毎回泊まるホテルを変えているのですが、今回はレアなコンチキリゾートを選びました。なにしろレギュレータ回収の旅です。そして行きつけのダイビングショップはコンチキリゾートのエリア内に併設されていて、歩いて30秒の距離。もう何を忘れてもOK。すぐに取りに行かれます。

でもホテルとしてのコンチキリゾートにはカルチャーショックを受けますね。まず到着日の19時ごろにチェックインしようとしたらフロントが無人状態。こちらのホテルが初めてだったツアーガイドがおろおろしているところ、ダイビングショップの女性スタッフが来てフロントスタッフを呼んできてくれました。

次にお部屋。スタンダードルームは平屋作りでちょっとリゾートホテルらしからぬ建物の一室。

コンチキリゾート・スタンダードルームの建物

割り当てられた3号室の内装は4m x 3mぐらいの板張りの部屋にダブルベッド(一人利用なので)とエアコン、テーブル、ロッカー、読書灯だけの質素な作り。

内装1 内装2

バスルームにはバスタブがないものの、お湯はしっかり出ます。トイレの排水もしっかりしていたので意外に快適に過ごせる感じです。

水周り

聞いた話だとデラックスルームの方にはテレビや冷蔵庫、バスタブがついているそうですが、旅先でそれらを必要としない私にとってはスタンダードで十分でした。

次に朝食メニュー。離れのこぢんまりしたレストランにて。よく解らないのでメニューの一番上に書かれていた「Continental Breakfast」を頼むと出てきたのがこちら。

朝食1

寂しい…。ビュッフェなら私はこの5倍は食べますので。ま、130ペソ(約260円)だそうですから、ホテルだとこんなもんか。ちなみに黄色い液体はマンゴーシェイクでした。

で、次の日はもっとボリュームのあるものを食べようと思い、頼んだのが「German Breakfast」と「Scrambled eggs & Bacon」。

朝食2

でも切らしてたのでしょうか、目玉焼きの横には期待したソーセージではなくベーコンが盛られていて(右のお皿)、おかげでベーコンばっかりの朝食になってしまいました。いいんですけどね。

そして何とものどかなのがチェックアウトのシステム。帰国前日の夕方、敷地内を歩いているとフロントから「Excuse me Sir」と呼び止められ、「外に飯食いに行くのか?ならば何時に戻ってくる?」という問いかけ。私が怪訝に思っていると、どうやら精算してくれということらしかったので、その場で朝食x2の計400ペソを払いました。

で、翌朝5:00のピックアップ時。またもやフロントは無人状態。なるほど、前夜の内に精算を済ませたので翌日の早朝勤務がなくなったのでしょう。おまけに門のガードマンも不在。さすがのフィリピン人ツアーガイドもこれらには驚いていました。

セブ、マクタン島のリゾートホテルには我々日本人が考える国際水準にあれこれ及ばないところも多いのですが、このコンチキリゾートのユニークさは群を抜いていますね。そのルーズなルールも把握できたので、いつかまた利用しようかな。

フィリピン航空だからしかたがないか

実は9月の連休にセブのマクタン島に潜りに行った際、ダイビングショップの干場にレギュレータを忘れてきてしまいました。気付いたのは帰国日の朝、スーツケースにパッケージングしている際に同室の連れに「それで20kgに収まるの?」と訊かれ、「いっつも収まんないからレギュを手荷物に入れとくんだよ」と答えたとき。

その日、電話して空港に届けてもらうにはもう時間がなかったものの、ずいぶん馴染みのショップなので、日本に送ってもらうなり次のゲストの帰国時に託してもらうなんてこともできたのですが、ちょうど2週間後にまた三連休があったので、じゃあもう一回行こうかと。セブ旅行は比較的安いですしね。おかげで先週の大瀬崎はレンタルレギュとレンタルBC(ショップにAir2対応の中圧ホースが置いてなかったので…)で潜る羽目に…。

というわけで今回はレギュレータ回収の旅。ただし3連休で、かつツアーの手配が2週間を切っていたので、第一希望だった10月8日(金)~11日(月)ではエアーが取れず、10月9日(土)~12日(火)の日程を余儀なくされました。この二つ、何が違うかというと飛行機の経路。土曜日と月曜日は成田←→セブ間の直行便がないためマニラ経由になってしまいます。

そして私見では、行きが直行便(成田14:30発)で帰りがマニラ経由(セブ11:35頃発の国内線)が理想です。どちらも早起きしなくてすみますので。逆に最悪なのは行きがマニラ経由(成田9:30発)で帰りが直行便(セブ8:15発)というパターン。どちらも朝5時前には起きなければならないので結構しんどかったりします。で、今回はその最悪の巡り合わせでした。

しかもそれらの時刻はすべて目安。ツアー案内には往路マニラ15:00発とあったところが実際には16:00に。もっともあの国で一時間の遅れなど可愛いものかもしれませんけど。でも、17時過ぎにはホテルへのチェックインを済ませ、ダイビングショップに顔を出す約束をしていたので、マニラ空港からメールを飛ばし(昼間はスタッフが海に出ているので)、遅れて着いたセブ空港からも電話を入れるなどの対処に迫られました。

詳しい人に訊くとマニラ空港経由の運行はけっこう怪しくて、ずいぶん出発を待たされるときもあるのだとか。そうして日本への帰国が深夜に及ぼうものならその日のうちには帰れません。そういや6月に行ったときも帰国日の空港へのバスの中でツアーガイドが「マニラ→成田は飛ぶけど関西への便はキャンセルになったので、関西方面の人はマニラで一泊してもらいます」と言っていました。

ま、フィリピンだから、それで納得するしかないか。

ちなみに今回の機内食はこれでした。

行きの機内食

帰りの機内食

上が行き。ライス&パン&茶そばと相変わらずの炭水化物攻め。帰りはパスタの代わりに菓子パンとマンゴー。そんなに不味くはないですけどね。