パラオが禁漁になるそうな

パラオが排他的経済水域を禁漁にするそうです。水産資源の保全が目的だとか。確かにブルーコーナーなんかも行くたびに魚影が薄くなって、寂れてたもんな。まあ、ブルーコーナーで漁をしているわけではないけど。

結構なことだとは思うのですが、商業的漁業を禁止って事は、パラオに行った際に近海産の魚は食べられなくなるってこと?それはそれで悲しいなぁ。

パラオのお魚
パラオスポートのBBQ

あと、ブルーコーナーなんかはできれば入域制限もした方がいいと思うのですが、難しいかな。外洋だもんな。

雪、えらいことになりましたね。

昨日は都内で勉強会に出席した後、小田急の新宿駅から17:33発の各駅停車(本厚木行き)に乗って成城学園前で急行に乗り替えようと思っていたら、「上り電車の本数が足らないから」と成城学園前止まりに変更。乗客が下りたら新宿へと折り返し運転していきました。

で、予定通り後続の下り急行電車に乗ったものの、こちらが各駅に停車。しかもぎゅうぎゅう詰め。若い女性とピッタリくっつく体制になるとちょっと緊張しますね。不用意に身動きを取った際に触って大声を上げられたりしたらアウトだもんな。

結局、新百合ヶ丘に着いたのが18:43頃。18:45からのスタジオプログラムに参加しそこねました。しかたなく筋トレを。MAXで片手30kgずつのダンベルチェストプレス。これ、胸筋のメニューだけど腕も無駄に太くなります

雪景色の中のコナミスポーツ新百合ヶ丘店
昨日の20時過ぎ、コナミスポーツ前は20cm積もってました
雪の日のイオンの食料品売り場
その数分後のイオンの食料品売り場。お総菜コーナーは見事に空っぽ

でも、満員電車の中で思ったのは「これが火山灰だったら東京も壊滅だな…」でした。雪ならいずれ解けるし体内に入ってもさして問題はないけど、火山灰はガラスの粉末ですからね。聞いた話だと灰が5cm厚も積もろうものならその街では生活できなくなるそうだし。

そして、いずれ富士山は確実に噴火すると言われていますよね。まあ、それが1年後か10年後か、あるいはもっと先になるかは解らないけど。

最近、その手のオカルト話をとんと聞かなくなりました。新手の予言者の類いも出てきませんね。けっこう楽しみだったのになぁ。

再生可能エネルギーが原発を生き永らえさせている

ソフトバンクのソーラーパネルソフトバンクが電力小売事業に参入するみたいですね。太陽光や風力などで発電した電力を売るのだそうな。結構なことです。

ただし、この再生可能エネルギーってやつは曲者だったりします。なぜなら熱心にやればやるほど脱原発の実現が遠のくから。

もちろん日本中にソーラーパネルを敷き詰めたり、山々に風車を建てまくれたなら原発の代替も可能。でもそれは無理です。

他にも地熱や潮流などの発電方法があるものの、いまだ実現していないところを見ると、それぞれ何かしら超えなければならないハードルが超えられていないのでしょう。

よって原発推進派にしてみれば、脱原発陣営が再生可能エネルギーに取り組んでいる限り安泰。今すぐの再稼働は無理でも、電気代の高騰に国民がギブアップするのを待てばいいという構図です。

この状況を変えるのに有効なのは、再生可能エネルギーならぬ「国産資源エネルギー」にシフトすること。具体的にはメタンハイドレートや石炭ですね。

近未来の資源っぽいメタンハイドレートはともかく、石炭には 「いまさら?」と思うかもしれないけど、今の技術なら40年前よりも安全に掘り出せ、当時よりも遥かに高い発電効率と発電量を得られます。しかもCO2もほとんど出さずに。残存する埋蔵量も一説によると日本が使う総電力100年分ほどあると聞くし、炭坑の採掘や物流には新たな雇用も生まれます。

そもそも今電気代が上がっているのは、円安の中で高値掴みのLNGやらを輸入しているから。では、なぜ高値で買わされているかといえば、日本はエネルギー資源を自給できないと思われているからに他なりません。それをいいことに原発推進派は国民生活を人質にして原発再稼働を迫っているわけです。

でも日本が「これからは国産資源エネルギーに注力する」と宣言すれば風向きは変わります。必然的に輸入資源も安く買えるようになるはずです。そうなると原発再稼働の必然性はなくなります。

てなわけで、脱原発の実現に「再生可能エネルギーの推進」は有効ではなく、突破口は「全国の火力発電所を最新鋭方式に作り替える」です。

それに最新鋭の石炭火力発電を中国に輸出すれば、PM2.5の問題なども改善するのだし。原発利権や輸入資源利権を持たない人たちにとっては、良いこと尽くめだと思うのですがね。

都知事選と原発とオリンピックと

今年のスーパーボウルはシーホークス対ブロンコスですか。個人的にはペイトリオッツ対49rsが見たかったなぁ。もっというとベンガルズ対49rsの雪辱戦だったのだけど。


もうすぐ東京都知事選ですね。私は神奈川県民なので直接は関係ありませんが。

東国原英夫元宮崎県知事が出馬を見送りそうなので舛添要一元厚労相が本命視されていますが、小泉純一郎元総理を後ろ盾に得た細川護煕元総理が大化けするかが最大の見所でしょう。

お金の問題で辞めた猪瀬直樹氏の後任に、やはり金の問題で辞めた細川氏が出るのは云々という話もあるけど、まあ脱原発論者にとって、かっこうのアピールの場だったりします。

さしあたり細川&小泉の元総理コンビが「東京都が石炭火力発電所を多数建設していく」なんて構想をぶち上げたら面白そうです。さすがに都の直営ってわけにはいかないにしても、どこかの企業と組んで。何なら近隣の他県とも連携すると。

最新の石炭火力発電技術ならCO2の排出量も僅かだそうですね。しかも夕張やら筑豊やらの炭坑も今の技術ならローコストに採掘でき、石炭の埋蔵量も100年分くらいはあるとも聞きます。当然、海外から天然ガスを輸入するよりは安上がりでしょう。再生可能エネルギーではないけど純国産資源エネルギーだし、国内の雇用も生まれます。

それに石炭火力発電は原発より輸出しやすいはず。ぜひとも中国に売りたいですよね。PM2.5やらは風下の日本にも被害が及ぶわけだから。

もちろん原発のように地域住民のアレルギーもありません。それこそ適当な用地さえ見つかればスムーズに建設できましょう。そうして需要を満たすだけの数を作ればいいわけで、問題があるとすれば建設コストと送配電網かな。

同様にメタンハイドレートなんかも有効活用したいですよね。太平洋側はともかく日本海側の資源は採掘しやすいらしいし。

つまり「原発が再稼働しても、東京都の事業者や住民はかつてのような消費者にはならないよ」と選挙公約で言い放つと。「地方自治体が原発の可否にまで口を出すべきじゃない」なんて話もあるけど、東京都が原発由来の電気を買わないなら東電の原発の再稼働の有効性が揺らぐわけです。まさか買い手がいないけど稼働なんてことはできなわけで。

他方、森喜朗元総理は「即時原発ゼロならオリンピック返上しかない」と発言しました。電力料金だけでなくオリンピックまで人質に取って原発再稼働を押し進めようという狙いですね。でもそれはそれで結構。都知事選の民意が「原発にNO」ならそうなるわけです。

まあ、せっかく貰った権利をわざわざ返すこともないので、森氏がオリンピック・パラリンピックの組織委員会会長を辞任で決着かな。そもそも森氏が6年後まで存命かつ第一線で働けているかも解らないですしね。ほんでもって電力に関しては何とかすると。だいたいオリンピックに電力が必要だから原発の再稼働が必要なんて理屈がこじつけの脅しなのだろうし。

ポンポン島殺人事件の影響

私たちがシパダン(宿泊はマブール島)に行く6日前の11月15日未明、マレーシアのポンポン島にて謎の武装勢力(一説ではフィリピン系イスラム過激派とも)がリゾートに侵入し、台湾人ご夫婦の夫を射殺し奥さんを拉致する事件が起きたそうな。最初から台湾人を狙ったのか、たまたま台湾人だったのかは不明です。その後、奥さんがどうなったかも解りません。せめてどこかで開放されていればいいのですが…。

そういやシパダン・マブールの海域では、昔から稀にこの手の話が聞かれますね。その度に短期的に渡航禁止になっていたような…。

そのポンポン島はマブール島からボートで1時間弱の距離にある島。さしあたりポンポン島および周辺のリゾートでは警備体制が厳しくなっているとの話でしたが、シパダンウォータービレッジでは微塵も感じませんでした。

マレーシア海軍兵?
かつてのカパライで見かけた光景。今回はまったく見かけませんでした