洗濯機は10年以上使っちゃいかんな

新しい洗濯機が届きました。ベッドはまだないけどフローリングに布団でも寝るには十分です。これで新居にも生活用品が一通り揃ったし、隣り駅のコインランドリーに通う必要もなくなりました。

ヒートリサイクル 風アイロン ビッグドラム スリム BD-S3800L今回買ったのは日立 BD-S3800L。ドラム式なので13万円ぐらいしたけど、向こう10年ぐらい使うと考えて、毎回洗濯後の衣類を干して取り込む手間が省ける上、ドラム式の方が水と電気の消費量が少ないことら、縦型機を買うよりもお得だと判断しました。

いやぁ最新機種は静かですね。ゴム足をかませたからかもしれないけど、水周りの部屋の外にはほとんど音が漏れてきません。

ちなみに先日まで使っていたSHARP ES-DG703も同じドラム式だったけど、ガタンゴトンと大きな動作音がしていました。12年間の進歩は目覚ましいですね。おそらく消費電力も大きく減っているはずです。

ドラム式の洗濯機は価格が高いのでついつい永く使いたくなるけど、10年ぐらいで見切りをつけて買い替えるべきでしょう。

UPQ

UPQ(アップキュー)のロゴ3月8日放送のガイアの夜明けでAQUA(アクア)とUPQ(アップキュー)が取り上げられていました。AQUAは買収元の「ハイアール」からブランド名を変更して再起を喫する元サンヨー、UPQは水色を基調とする印象的なカラーリングで製品展開する新興家電メーカーです。

番組内でAQUAの方は中が見える円柱型洗濯機の開発風景を紹介していたものの、出来上がった試作機は微妙。

AQUAの中が見える洗濯機

いや、洗濯槽を従来の縦型洗濯機のように上から吊り下げるのではなく下からスプリングとゴムで支える発想の転換は見事だけど、まあ中が見えるって売り文句はアイディア倒れかと。だってそんなの1〜2度見れば飽きるもん。それよりも、むしろSamsungがインドネシア向けに投入している洗濯板付き縦型洗濯機の方が実用的でした。そう、インドネシアでは今でも手洗いが重視されているので、洗濯板状の中ぶたを付けた機種が人気なのだそうな。

でも空気で洗う洗濯機や、スティック型のシミ取り洗濯機は良いですね。AQUAにはこれららも独自路線を突っ走って欲しいです。

一方のUPQに関しては昨夏私もスマホの購入を検討したことがありました。迷った揚げ句、より高性能なFREETEL SAMURAI 雅を選んでしまったけど、以来気になっていたのですよね。

で、私はてっきりUPQには影のオーナーがいて、中澤優子代表が表向きの顔を務めているのだろうと思っていたものの、さにあらず。どうやらカシオ出身の中澤さんが一人で製品を企画、プロデュースする文字通りの「ワンマン(ワンウーマン)」企業なのだそうな。なるほど、今の時代、中国の製造業者と掛け合えばそれも可能ですね。採算面で冒険できない既存メーカーとは違い、小ロットで勝負できるのが強みです。

まあ武骨なおっさんに過ぎない私としては、お洒落だけどスペックが控えめなUPQの製品には手が伸びないのだけど、中澤さんには今後も頑張って欲しいですね。いつか私の志向性に合致した製品が登場するかもしれないし。

若葉台の発展が目覚ましい

私はたまに京王相模原線の若葉台駅に行きます。ここはローカルな駅だけど、郊外型の家電量販店3社(ケーズ、ノジマ、ヤマダ)が集結しているのですよね。

他にもホームセンター(ユニディ)、大規模書店(コーチャンフォー)、ダイソーの大型店なんかがあります。変わり種としては犬のフィットネスサービスがあるスポーツクラブ(NAS)も。

京王相模原線若葉台駅の光景
コーチャンフォー(白い建物)の向こうに高層マンションが見えています

私が京王線を使っていた10年以上前は若葉台は何もない殺風景な駅だったのに、いつの間にか様々な大型商業施設が充実していました。まあテナントの顔ぶれと数はまだ田舎駅っぽいけど。

この若葉台駅のもう一つの特徴は周辺(北側のみだけど)に高層マンションがたくさん建ち、しかもまだまだ建設余地が残されていること。他方で西に隣接する多摩ニュータウンは古くから拓けてきたせいもあり高齢化で寂れてきているので、いずれは若葉台が隣り駅の京王永山から急行停車駅の座を奪うことになるかもしれません。まあ永山は小田急線のロマンスカー(北千住や新宿からの有料特急)も止まるので単に若葉台が急行停車駅に加わるだけかな。

いや、あと数年もすれば地方からの流入が減って東京も人口が増えなくなるから、このまま若葉台が発展を続けられるかは微妙なところかも。東京都内でも都心回帰の流れがあるし、向こう3〜4年が勝負でしょうね。

床がふわふわ

引越先の新居は新築アパートの3階。でも初めて内覧に来た際に驚いたのが床が柔らかいこと。一見フローリングなのにマットを歩くような感触です。

入居物件のお部屋

案内してくれたいい部屋ネットの営業担当者に訊いたら「床の下に防音素材が入っていて、最近はこれが流行っている」とのこと。

確かにその物件では下の階から順に埋まって3階しか空いてませんでした。学生が多い街だし、下の階の方が家賃が安いからだろうけど、防音素材の安心感もあるのでしょうね。

ちなみに壁にも防音対策が施されているのか、一週間余り住んだ限りでは両隣の生活音もまったく聞こえてきません。さすがに新築物件は進化していますね。

もっとも私は新築にこだわったわけではなく、新百合ヶ丘近辺で家賃をクレジットカード決済ができる物件を探したところ二つしかヒットせず、良さげな方を選んだだけなのですが。

ベッド派?布団派?

引越を機に古いパイプベッドを棄てたので、またベッドを入れるか、それとも布団にするか迷っています。ちなみにたまむすびのアンケートでは布団派が61%でした。

ベッドの利点は以下の通り。

  • 座れる
  • 立ち上がるのが楽
  • 寝るのも楽
  • 下に収納を置ける
  • 枕元に携帯などを置ける(宮付きベッドの場合)

布団の利点は以下の通り。

  • 畳んで片づけられる
  • 干せる
  • 抗菌・防臭・防カビ加工のものがある
  • 辺りの掃除が楽
  • 安い

で、迷った挙句の結論。

  1. 敷布団を買う。
  2. 気が向いたらベッドフレームを買い足す

つまりベッドにスプリングマット類ではなく布団を敷くわけですね。この方式ならベッドと布団両方のメリットをある程度享受できます。

ほんでもって天板が板状ではなく、すのこ構造になっているのがベストでしょう。例えばニトリのこちらの商品とか。

持ち運びしないで布団が干せる、便利な棚付きスノコフレーム(ニューKH DBR)

これなら布団に湿気もたまりにくく、ベッド下へのアクセスも容易なので掃除も楽です。